侍ジャパンがアメリカを下し3大会ぶり3回目のWBC制覇した。
アメリカとの決勝戦での優勝が実に素晴らしかったが、大会新記録の13打点をマークしたレッドソックス吉田正尚、不振からの準決勝での逆転サヨナラ打と決勝での同点弾の村上宗隆、ずっと塁上に居たような気がする近藤健介、勝負所での代走・周東の起用と快走には本当に痺れ、何よりもやはり大谷の一挙手一投足を観ていたとにかく実に楽しく面白い一ヶ月であった。
特に決勝戦での終盤の大谷のベンチからブルペンへの行き来する様子だけでジーンとしてしまった。ほとんどの野球少年は四番ピッチャーだったが、プロに入ると分業制が当たり前になる。長い野球の歴史の中では「あり得そうであり得なかった」裾の汚れたリリーフ投手の登板は誰もが口にする「漫画みたい」であった。
準決勝・決勝のテレビ観戦後に東京ドームでオープン戦を二日連続観戦した。どうせならとジャパンユニフォームを着用しての観戦だったが、先日の韓国戦で貰った2023年バージョンのユニフォームと初めて観戦した2013年のものをそれぞれ着用した。ほんの少しだけコスプレイヤーの気持ちが分かった。
【上画像2023年バージョンタオル付・下画像2013年坂本バージョン】
過去に日本が優勝した年の決勝戦は今年を含めいずれも当社定休日の水曜日に開催されたため、3年後も日本時間8時・水曜日での決勝戦開催を楽しみにしている。さあ~街に出掛けようっと。
そして世界一を奪還した日にセンバツ高校野球の試合前練習で甲子園大会史上初の女子マネジャーがノックを打った。