東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

ダイバート

2023年03月17日 09時47分48秒 | ニュースの話

気になったニュース。

羽田発福岡行きの飛行機が福岡空港に着陸できず、関西空港へ燃料補給した後、深夜に羽田空港に引き返した。乗客は335人に対してホテルなどを手配し、希望者向けに翌朝午前10時20分発の臨時便を運航した。同便は午後6時半に羽田空港を出発し、午後8時半に到着する予定だったが、出発は午後8時ごろに遅れ、福岡空港付近の上空に着いたが、午後10時の運用時間内に着陸できず、引き返すことに。燃料補給のために午後11時ごろ関西空港に着陸。整備などを経て午前1時45分ごろ関空を出発し、同午前2時50分に羽田に到着。羽田空港や関西空港、中部空港など24時間運用可能な空港もあるが、住宅地が近い空港においては運用時間が設定されており、成田空港では6時~24時、伊丹空港では7時~21時、そして今回のJAL便が降りる予定だった福岡空港では7時~22時が運用時間になっており、原則としては門限を1分でも過ぎると着陸は認められず、出発地に引き返すか着陸可能な空港に目的地変更(ダイバート)をすることになる。悪天候や空港混雑などやむを得ない場合は認めることもあるが、今回はそれには当たらないと判断したという。

今回乗客には現金2万円と羽田空港近くのホテルが用意されたとのことだが、仮にホテル代を1万円とすると、乗客一人あたり3万円で335人が乗っていたので単純計算で1000万円となり、更に燃料や人件費、着陸料などのコストを考えると、着陸できなかったことでの金銭的損出も大きい。同じ福岡県内にあり、24時間離着陸できる北九州空港に降りられるよう対応を改める方向で検討している。(ヤフージャパンニュースより抜粋)

よく利用する福岡空港と出発時刻なので他人事のように思えなかった。もし自分が当事者だったらと考える。今回羽田発の出発時刻18時半だとすると20時半福岡空港到着→21時チェックイン→お食事の流れになるのだが、90分遅れの20時出発だとかなりタイトなスケジュールになるものの、それでも福岡へ向かう機内では少しでも早い到着を願っていただろう。そしてまさかのダイバートで関空経由で翌日3時に羽田到着・・・約7時間近く掛けて元に居た羽田空港へ戻るというのはさすがに辛い・・・それに3時では家族は誰も空港まで迎えに来てくれないだろう。これをきっかけにもう少しフレキシブルな対応が進むことを祈りつつ、とにもかくにも乗客・乗員の皆さま、お疲れさまでした。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

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