江戸っ子は「し」が「ひ」になると言われている。
小学校の時、江戸っ子の先生は「新小岩」のことを「ひんこいわ」と呼んでいたし、幼い頃は塩のことを「ひお」と呼ぶ人がいた記憶がある。
先日のこと、文章を作成している際、漢字変換をしてもなかなか出てこなかったので、よくよく確認してみると「浸(ひた)る」のことを「したる」としていた・・・
江戸っ子の逆バージョンは何っ子になるんだろうか?
ちなみに父祖以来東京に住んでいる私は江戸っ子になるのだが、いなせで、さっぱりとした気風や、歯切れがよく、銭遣いがきれいで、反面、浅慮で、けんかっぱやいところが特徴とされている江戸っ子とはほぼ遠い・・・