東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「失楽園」

2011年12月10日 09時38分37秒 | 映画の話

BSで放映されていた「失楽園(1997年5月公開)」を録画して休日に観た。休日の昼から失楽園・・・いかがなものかと思いつつ、いつものように「彼」と二人きりのリビングで再生ボタンを押す。

【解説】閑職に追いやられた中年サラリーマンと、冷めた夫婦関係に体を持て余した人妻が、激しい恋におちて情事を重ねていく姿を描いた性と愛のメロドラマ。監督は「(ハル)」の森田芳光。渡辺淳一による同名ベストセラーを、「119」の筒井ともみが脚色。撮影を「不法滞在」の高瀬比呂志が担当している。主演は「シャブ極道」の役所広司で、本作と「うなぎ」を合わせて、キネマ旬報主演男優賞を2年連続で受賞した。共演は「藏」の黒木瞳。日本で公開されたR指定版では、過激な絡みのために濡れ場シーンを暗くプリントしていたが、海外向けヴァージョンでは修正部分をオリジナルの形に戻し、成人指定として公開された。

当時は流行語にもなった「失楽園」だったが、今からもう14年前の話なのである。最後に流れるテロップの※▲報告(ネタばれしないように配慮)とラストシーンの「立ち位置」に絶対的無理があったが、観終えた感想は「まあ~何とも自分勝手な話だこと」であった。結婚しても他の人を好きになったら仕方が無い・・・う~ん・・・どうなんだろう?そもそもの優先順位が違う気がする。節電中にも関わらず電飾で家を飾っているような違和感を感じる。 

公開当時より確実に主人公に近い年齢になったが、年老いた中年男女が夢中になっている姿には「おどろおどろしさ」だけが残った(でも黒木瞳は素敵だった)。「浮気に興味がある」人にとってはいい教訓になる映画かも知れない。ただ録画リストを妻に発見された時はドギマギしてしまったのは何故だ・・・

有限会社やな瀬不動産

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