五月に訪れた国立競技場で販売されていた数々のメモリアルグッズの中で、私のハートを鷲掴みにしたグッズがあった。それは「国立競技場の芝」なるもので、全イベント終了後に発送するとのこと。その場で申込書を記入し、代金を支払った。すると控えを渡されることもなく、テーブルに無造作に置かれていた誰もが手に出来る案内状を渡された・・・大丈夫か?私が支払った証拠がないじゃん。もしかして国立競技場詐欺だったりして・・・と思いつつ、六月下旬の到着と書かれた紙の存在もすっかり忘れていた頃に、いきなり届いた。本当に来た~と封筒を開けるとカプセルの中に入った芝生がちゃんと入っていた。
その昔、後楽園球場が人工芝に変わった時、売店で葉書大の人工芝を購入して、ベタベタ触ったり、わざわざ踏んだりしたものだが、今回はそれが出来ない。カプセル越しに「この芝生の上で名勝負が行われたんだな~」と思うだけだったが、この芝生もいつか枯れてしまうのだろうか?
ちなみにこんなメモリアルグッズも販売されているそうだ。