先日の朝日新聞での投書。
東日本大震災から復興のトップランナーと言われている宮城県女川町では若手のアイディアで若い人を地域に引き込み、復興を進めており、その基本方針が「還暦以上は口を出すな」とのこと。そして投書の最後には「還暦以上は邪魔せず、応援席に座るぐらいがよいと思う」と締めくくられていた。
老いては子に従えというところだろうか?気が付けば子供側から「老いては側」になった現在、つい口に出したくもなるし、自分の知らないことには慎重になったりしてしまうことがある。明らかに間違っているものには口を出すようにしているが、もしかしたらそれはただの固定観念であって、本当は間違っていないかも知れないと思うことが最近よくある。所詮わずか57年の経験値だからね。
あと三年はフィールドに立てるではなく、これから三年かけて応援席への座り方に慣れていこうと思う。
本日はCの誕生日。おめでとう。あなたはまだ応援席に座るのは早いね。また遊ぼう。