【本日は連休初日。予約投稿にて】
娘の二十歳の誕生日に向けて、娘の友人からメッセージを求められた。サプライズで友人たちから集めているそうで、もちろんと妻と二人でそれぞれメッセージを贈った。後日、娘に贈られたフォトブックを見せて貰った。その友人自身知らない友人からも集めてくれたそうで、彼女の配慮と演出にはただただ頭が下がる思いだった。彼女の青春の1ページが数々の写真として眩しいほどに散りばめられている。そして到底すべてに目を通す事が不可能なほどの膨大な数の友人達からのメッセージの最後に父と母からのメッセージがあった。自分の書いたメッセージを改めて読み返す。これまでブログであれこれと言って来たことの集大成のようなメッセージではあるが、これは娘だけではなく自分に向けての戒めとして、改めて自分にも刻み込もうと思った。
最近世の中には「ずるい人」が非常に増えています。ただ恐らく初めからずるかった訳では無く、殆どの人が最初に「これっておかしい」と違和感を感じた筈ですが、残念ながら「みんながやっているから」を支えに、次第にずる賢くなっているような気がします。またそれに「正直者が馬鹿を見る」風潮も後押しをしています。これから様々な場面で貫く意志が揺れる事がたくさんあると思いますが、最初に感じた違和感を忘れず、それでも馬鹿を見るなら構わない・・・でいいと思います。周りを見渡すと「嫌な顔」「卑屈な顔」をしている人がいます。顔にはその人の歴史や生き様を如実に表れるものです。是非いい顔の女性になって下さい。いつも父が言っている「自己責任」ですが、ようやく二十歳になった君は社会的にも法律的にも自分ですべての責任を負わなければならない成人になった訳です。これからも「格好良く」生きて下さい。
誕生日おめでとう 父より
Mちゃん、本当に素敵なプレゼントをどうも有難う。一生の宝物になるでしょう。これからも娘のことをヨロシク頼みますね。
