先日テレビで「トータルリコール」が放映されていた。何故かこの作品は頻繁に放映されている気がするのだが、面白い映画なのでついつい何度も観てしまう。
【解説】「ロボコップ」のポール・ヴァーホーヴェンがフィリップ・K・ディックの短編小説『追憶売ります』を基に描いたSF・アドベンチャー。西暦2084年。火星の夢にとりつかれた一人の技師が、夢による疑似体験を受けようとした事から何者かに命を狙われ始める。今の記憶が植え付けられた物である事を知った男は本当の自分を探すため火星へ飛び立つ……。
鼻から受信機をゴリゴリっと引っこ抜くシーンや、大女からシュワちゃんに変身するシーンなど懐かしい。今見ると結構「粗い」感じも否めないが、公開当時はそれだけでかなり話題になったものだ。アカデミー賞で「視覚効果賞」等を受賞したのにも頷ける。
しかし今回の放送では火星のミュータントの「が三つ」ある女性のシーンがアップになって消されていた。重要なシーンでは無いのだが、トータル・・・と言えば結構印象深いシーンで、以前のテレビ放映では普通に三つがボヨ~ンと映し出されていたものだ。何に対しての配慮なのか不明ではあるが、最近はどうもこんなちょっとした事に対して非常にデリケートで過敏になってようだ。だから私もとりあえずモザイクを掛けておいたけど・・・配慮配慮・・・
ちなみに今回はエンディングまで持たずに就寝してしまった。これまで何回も観ているのだけど、結局どんな結末だったのか?どんな話だったのか?がウル覚えのままである。だから何回でも観れるのだろう。
※今日は幼馴染のSの誕生日。すぐに追いつくけど少しの間だけお兄ちゃんだね。誕生日おめでとうたまには東京に出て来なさい