あまりマスコミ報道された記憶はないのですが、3日前(25日)の集中豪雨で、ボクの住む長岡市でも被害が出ていたようです。昨日(27日)のこと、ボクが所属する防災関係の組織のメンバーで構成するグループラインに、次のような情報が流れました。
「明日(28日)、床上浸水したお宅の災害復旧ボランティアを募集します」「水に浸かった畳や家具の撤去作業です」「1時間程度、3名のみの募集です」「都合のつく方はいませんか?」
平日の昼間、しかも長岡市内での作業です。その時間帯に特に予定のなかったボクは、「参加できまーす!」と手をあげました。他にも2名の会員が手をあげ、今日の昼前に社会福祉協議会の職員と計4名で、市内某所の被災地に出かけてきました。
市内で唯一の被災地であるその地域の中でも、床上浸水は1軒のみだったそうです。社会福祉協議会の方の話では、「大々的にボランティアを募集するほどのニーズはないけれど、確実に人手が必要だった」ので、ボクらの組織に声をかけたということでした。
作業は水に浸かった畳やカーペットや家具を、災害ごみとして収集しやすい場所に移動するという内容でした。家主さんの指示に従い、予定通り1時間程度で作業は終了しました。
今回は「ちょこっとボランティア」ではありましたが、参加させていただいてヨカッタです。今日のメンバーの1人は「昨日は山形県の酒田市(7月の集中豪雨で被災)に行ってきた」という方で、もう1人は「石川県穴水町(元旦の地震)」のボランティアにボクと一緒に参加したメンバーでした。みんなそれぞれが、「無理をせず自分にできる範囲で」災害ボランテイアに参加しているのですね。ボクもよい刺激をいただきました。
今回の台風が、全国各地に被害の爪痕を残さないことを願っています。
中々出来る事ではありません
無理のない お手伝い 喜ばれた事でしょう。
災害に遭われた人に寄り添う優しいお人柄が
巡り巡ってくる事があるかも知れません。
ご苦労様でした。
コメント、ありがとうございます。
被災されたお宅は、90代の女性の一人暮らし。その方は既に施設に入居され、嫁がれた娘さん(ボクらと同世代)が実家の片付けをされている…という状況でした。まぁ元気な人間がちょっとずつお手伝いすることで、皆さんのお役に立てれば…と思っています。