タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

網代焼(あじろやき)

2024年03月18日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

先日のこと。某道の駅で「網代焼(あじろやき)」を見つけたので買ってきました。以前にはわが家の近くのスーパーの米菓コーナーにもあったのに、ここ数年はお目にかかったことがなかったので、とても懐かしかったです。「あぁヨカッタ!まだ製造されていた!」って安心しました。

「網代焼(あじろやき)」というのは、ボクが小さい頃から慣れ親しんできた駄菓子で、柏崎市の新野屋という菓子メーカーが作っています。主原料は、うるち米の米粉・えび粉だけ。味付けも、食塩・砂糖・醤油とシンプルなのが特徴です。素材や味付けは、小魚粉からえび粉に変えた以外、開発当時の1907年(明治40年)と同じ。米粉は、網代焼に適した粒の大きさにするため、全て自社で製粉していえるそうです。また、他のせんべいとは違い、生地を作る段階で、米粉・えび粉・砂糖・食塩を混ぜ合わせるのだとか。こうすることで、海老の香り高い風味を感じられるように仕上げているらしいです。

はい。パッケージにも、しっかり説明書きが記されていました。この「網代焼」、ホントに美味しいです。そして懐かしい味なんですよ。

「やめられない・とまらない」の元祖とも言える、新潟県(中越地区)で生まれ育ったボクらにとってはソウルフードです。地元民のボクらは近所のスーパーでは買えませんが、ネットでは全国のファンにしっかり販売しているんですね。そういう時代なんですね。

 

【新潟直送計画】網代焼(あじろやき) - 菓子道楽 新野屋

1894年(明治27年)に、柏崎市で創業した「菓子道楽 新野屋」は、現存する最古の工業米菓企業といわれています。今回ご紹介する「網代焼」は、工業米菓の礎を築いた名菓。小...

新潟直送計画

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロウ・アンド・ロウ(村山由佳) | トップ | 耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし」カテゴリの最新記事