タケ・タケ・エヴリバディ!

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大将軍の帰還(映画「KINGDOM」)

2024年08月25日 | 読みました!見ました!

遅ればせながら、映画「KINGDOM〜大将軍の帰還〜」を見てきました。7月12日が封切りでしたので封切りから1か月以上経って映画館に行ったわけですが、それでも座席の半分近くは埋まっており「KINGDOM」人気の高さを実感しました。

実はボク、マンガ「KINGDOM」が大好きで、単行本も全巻持っているんですよ。書架の一角は「KINGDOM」コーナーになっています。

現在、発売されている単行本は既に70巻を超えています。物語は秦の始皇帝が中華を統一する物語です。70巻の中にどれだけの登場人物が現れ、どれだけの戦いを展開しているか。もう凄いわけですよ。読みながら「あれ?これって前のどこにつながるの?」なんてことが多々あるわけです。それでボクは、単行本の各巻の内容を簡単にまとめて一覧表にし、「いつでも過去のストーリーを確認しながら読める」という状況下で読むようにしています。結構マメでしょ?

今回映画化されたのは、単行本の14〜16巻の内容です。圧巻は、趙の武神「龐煖(ほうけん:吉川晃司)」と秦の大将軍「王騎(おうき:大沢たかお)」の戦いでした。それは9年前の戦いで婚約者の摎(きょう:新木優子)を失った王騎将軍の弔い合戦でもありました。

大迫力の映像は「やっぱり映画は映画館で見なきゃなぁ…」と唸らせるモノでした。いやぁ〜!すばらしい!大沢たかお演じる「王騎」の存在感が際立ち、その周りを個性豊かなキャラクターたちが彩ります。特に吉川晃司扮する武神「龐煖」との一騎打ちは、大スクリーンならではのダイナミックな迫力で描かれ、圧倒されました。戦闘シーンの臨場感は、まさに息をのむほどの迫力があります。

女性キャラクターの魅力も見逃せません。長澤まさみ演じる「楊端和(ようたんわ)」、新木優子が演じる謎めいた武将「摎(きょう)」、さらに清野菜名や橋本環奈が、それぞれ個性的な魅力を放ち物語に深みを与えています。戦う女は美しい!

既に70巻を超えている「KINGDOM」ですが、今回映画化されたのが14〜16巻。「いったいこの映画、いつまで続くんだろう?」って感じもしますが、実はこの「KINGDOM」は4シリーズ目のこの作品で終了のようです。まぁそうだよね。「寅さん」や「釣りバカ日誌」のようにはいきませんよね。

今回もとてもいい映画に出会えました。そして「KINGDOM」ワールドの続きは、マンガで楽しみたいと思います。


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