「本当のプロフェッショナルは、自身の専門分野の難しい知識や概念を、相手が素人であっても平易な言葉で説明できなければならない」という話を聞いたことがあります。「それができてこそプロフェッショナル」だと。
しかし、世の中には「難しい話を難しい専門用語(特にカタカナ言葉)を多発して説明し、相手を煙に巻くような輩」が何と多いことか。こういう人たちは、プロフェッショナルとはとても言えませんね。
今日話を聞いた某氏もそうでした。講演の最初から最後まで大きな声で専門用語を連発し、さっぱり内容を理解できませんでした。「難しい概念かもしれないけど、プロなんだからボクら素人にも分かるように易しい言葉で説明してよ」って思いました。
まぁ「話をする相手のレベルを的確に判断し、それに合わせる」っていう臨機応変さも必要なんでしょうけどね。