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『三春の春、みぃーつけた!』

春になると梅・桃・桜が一度に咲き競う福島県三春町
小さな城下町「三春」の四季の移り変わりや季節の話題をお届けします♪

三春町内の桜めぐりルート

2006年03月19日 | みはるの桜~2006~

 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)』 
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?


きょうの三春は、午後から強い風が吹き荒れ、おまけにまでちらついて・・・
春の嵐のようでした。
あすは、真冬並みの寒さに戻るとか・・・
でも、王JAPANが見事決勝進出を決め、ディープインパクトが圧倒的人気に応えて快勝してくれて、寒さも吹き飛んだような気がしていますが・・・。

 きょうは、三春町内の桜めぐりの参考になる雑誌のご紹介
「ニューズ出版」から発売された「旅写真③」

最近どの雑誌を見ても、三春の滝桜や街なかの桜が載っていますが、
この「旅写真」では、「日本列島サクラ撮り処大全」の福島編で三春の桜3日間撮影ルートコースを紹介

例えば、滝桜や福聚寺桜は早朝、日中は、芹ヶ沢(せりがさわ)桜や七草木(ななくさぎ)桜、
そして午後からは、八十内(やそうち)かもん桜でライトアップも楽しむというように、
そのサクラの一番良い時間帯で日程が組まれています。

ぜひ桜旅の参考にされてはいかがですか?

みはるの桜ライトアップの予定

2006年03月18日 | みはるの桜~2006~

 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)』 
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



春本番ももうすぐ・・・お花見の計画は立てられましたか?
 三春の街なかの桜のライトアップが決まりました
ぜひ参考になさって下さい。
期間は、来月6日(木)から26日(水)までの21日間
ライトアップの時間は、夕方5時半から夜10時までです。
ライトアップする桜は・・・
福聚寺(ふくじゅうじ)のしだれ桜・明徳門(めいとくもん)の桜・王子神社(おうしじんじゃ)の桜
浪岡邸のしだれ桜・田村大元神社(たむらたいげんじんじゃ)山門のしだれ桜・常楽院(じょうらくいん)のしだれ桜
八十内公園(やそうちこうえん)のしだれ桜と全部で7ヶ所の予定です。
昼間とはまた違った表情を見せてくれる「ライトアップされた桜」をぜひお楽しみ下さい

写真は、私たちも通った三春小学校の正門「明徳門」
藩学校「明徳堂」の表門を移築した、由緒ある門です。

三春町歴史民族資料館の桜

2006年03月17日 | みはるの桜~2006~

 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



三春は、きのうから降り続いていたも昼前に止んで、午後からは  予報通りの一日でした。
お天気が変わりやすいのは、春が確かに近づいている証拠でしょうか・・・?

写真は、三春町役場の裏手のちょっと小高い山に位置する「三春町歴史民族資料館の桜」(2005.4.A特派員撮影)
「桜谷」という地名に合わせたかの様に、色々な種類の沢山の桜に囲まれていて
桜の色のコントラストも楽しめる素敵な場所
見晴らしも良く、正面には、「お城山の桜」や「浪岡邸の桜」などを望むことが出来ます。

「紫雲閣」のところでご紹介した「さくまあきら」さんとは、この「桃太郎電鉄」というゲームの製作者です

桃太郎電鉄×-九州編もあるばい-

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その「さくまあきら」さんも、この資料館の桜をご覧になって、
『あっちに向いて「ありがとうございます!」こっちを向いて「ありがとうございます」といいたくなるくらい美しい』と
褒めて下さっていますから、一見の価値があると思います。
ぜひ、三春の街なか桜めぐりのコースに加えてみてはいかがでしょうか・・・

こちらが、ご本家!

2006年03月07日 | みはるの桜~2006~
 
 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



このところ、三春の寒さもだいぶ和らぎ、春の足音が近づいて来ている様に感じます。
でも夕方は、やはり冷え込んでます・・・

先日「フォトコンテスト」3月号の表紙を飾った三春町の「福聚寺(ふくじゅうじ)の若桜」をご紹介しましたが、
こちらがご本家「福聚寺桜」です(2005.4.A特派員撮影)

いかがですか・・・?

福聚寺は、戦国武将・田村氏3代の墓所であり、
芥川賞を受賞した「玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)氏」が副住職を務めるお寺です。

数年前のカメラ雑誌で、この「福聚寺桜」が紹介されてからは、
三春の桜=国の天然記念物である「三春滝桜」だけというイメージが一新され、
11、850本もの桜がある三春町全体が桜の名所であり、
街なかにある沢山の素晴らしい桜の存在が見直されるようになりました。
最近のさくら特集の雑誌では、滞在して三春の桜を楽しむ「花見旅」コースなども紹介され始めています。

毎年、街なかの数ヶ所の桜が、期間限定でライトアップされています。
( ただし「三春滝桜」は、樹木に大変な負担がかかるという理由から、ライトアップされていません )
時間帯やその日のお天気などにより、様々な表情を見せる「三春の桜」を楽しむ事ができますよ

三春の桜の下調べ

2006年03月05日 | みはるの桜~2006~
 
 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



きょうの三春は、気持ち良い青空が広がる
ポカポカ陽気の中、三春町内の桜の様子を見てきました

先日ご紹介した「雪村庵」にある「雪村桜」のつぼみは、きょうはこんな感じでした。
後ろに拡がる竹林も青みを増し、青空に映えてきれいでした




周辺の山の木々も、うっすらと赤みを帯びてきました。
下の写真は、三春町内から車で10分程の所にある「戸の内桜(とのうちざくら)
まわりの畑では、種まきの準備が始まっているようです




きょうは、このポカポカ陽気に誘われて、国の天然記念物に指定されている「三春滝桜」や、
滝桜の子孫と言われている郡山市の「地蔵桜」などへも、
桜の下調べをするアマチュアカメラマンの方が大勢いらっしゃっていましたよ・・・

表紙を飾ったのは・・・

2006年02月28日 | みはるの桜~2006~
 
 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



そろそろ本屋さんでは、有名どころの桜を特集した雑誌が目立ち始めましたね
もちろん国の天然記念物に指定されている三春の「滝桜」は、ほとんどの雑誌で例外なく紹介されています

きょうご紹介するのは、写真好きな方にはお馴染みの「フォトコンテスト」という雑誌。
この雑誌の3月号の表紙を飾ったのは、三春町の「福聚寺(ふくじゅうじ)の若桜」でした

日本フォトコンテスト 03月号 [雑誌]

日本写真企画

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ご本家の「福聚寺桜」は、数年前のカメラ雑誌に掲載され一躍有名になり、毎年沢山の方が見にいらっしゃいますが、
今年はこちらの「福聚寺の若桜」も静かなブームになりそうな予感

実は、この福聚寺というお寺は、芥川賞を受賞した「玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)氏」が、副住職を務めるお寺なんです
運が良ければ、ご本人にお会いできるかも

きのう民間の気象会社・ウェザーニューズが発表した「この春のサクラの開花予想」によると、今年はほぼ平年並みだとか・・・。
三春の桜の開花は、4月中旬頃でしょうか?
でも、あすは、のちの予報が・・・

雪村庵

2006年02月26日 | みはるの桜~2006~

 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



きょうの三春は、時折強い風が吹くものの、あとは静かにが降り続いています。

写真は、JR三春駅から西に1キロ程のところにある「雪村庵(せっそんあん)」
隠れた桜の名所ですが、この時期は訪れる人もなくひっそりと佇んでいました。
(郡山から磐越東線で来ると、三春駅の手前、左手奥に見えますよ )

雪村(せっそん)は、室町時代後期いわゆる戦国時代を代表する偉大な水墨画家。

現在の茨城県である常陸国(ひたちのくに)の武将・佐竹氏の出身と伝えられて
いますが、やがて禅僧となり、もっぱら絵の修行に励んだそうです。
そして晩年70歳になって、安住の地を「三春」に見出しました・・・。

現存する「雪村庵」は、後世建て替えられたものだそうですが、
まわりを竹林に囲まれ、雪村桜や雪村梅のある、静かで風情ある場所です。

(写真は2006-3-5に撮影したものです)