『三春の春、みぃーつけた!』

春になると梅・桃・桜が一度に咲き競う福島県三春町
小さな城下町「三春」の四季の移り変わりや季節の話題をお届けします♪

表紙を飾ったのは・・・

2006年02月28日 | みはるの桜~2006~
 
 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



そろそろ本屋さんでは、有名どころの桜を特集した雑誌が目立ち始めましたね
もちろん国の天然記念物に指定されている三春の「滝桜」は、ほとんどの雑誌で例外なく紹介されています

きょうご紹介するのは、写真好きな方にはお馴染みの「フォトコンテスト」という雑誌。
この雑誌の3月号の表紙を飾ったのは、三春町の「福聚寺(ふくじゅうじ)の若桜」でした

日本フォトコンテスト 03月号 [雑誌]

日本写真企画

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ご本家の「福聚寺桜」は、数年前のカメラ雑誌に掲載され一躍有名になり、毎年沢山の方が見にいらっしゃいますが、
今年はこちらの「福聚寺の若桜」も静かなブームになりそうな予感

実は、この福聚寺というお寺は、芥川賞を受賞した「玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)氏」が、副住職を務めるお寺なんです
運が良ければ、ご本人にお会いできるかも

きのう民間の気象会社・ウェザーニューズが発表した「この春のサクラの開花予想」によると、今年はほぼ平年並みだとか・・・。
三春の桜の開花は、4月中旬頃でしょうか?
でも、あすは、のちの予報が・・・
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春の使者!

2006年02月27日 | Weblog
 
 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



きょうの三春は   でも、風が強く、さむ~い一日でした・・・
の窓拭き用のタオルも、午後には凍っていましたから

このところ、ずっと探し続けていた春の使者「ふきのとう」をついに発見
祖母の家の裏庭で「ひょっこり」顔を覗かせていました

例年だと、雪解けとともに土の中から顔を出すのに、
今シーズンは、雪は少なかったものの厳しい寒さ続きで、「ふきのとう」も固い土の中からなかなか顔を出せなかったのでしょうか・・・?

祖母が作ってくれる「ふきのとうの天ぷら」や「ふきのとう味噌」が食卓に並ぶのももうすぐ
「ふきのとう」の苦味は、早春の訪れを感じさせてくれる味なんです。
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雪村庵

2006年02月26日 | みはるの桜~2006~

 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



きょうの三春は、時折強い風が吹くものの、あとは静かにが降り続いています。

写真は、JR三春駅から西に1キロ程のところにある「雪村庵(せっそんあん)」
隠れた桜の名所ですが、この時期は訪れる人もなくひっそりと佇んでいました。
(郡山から磐越東線で来ると、三春駅の手前、左手奥に見えますよ )

雪村(せっそん)は、室町時代後期いわゆる戦国時代を代表する偉大な水墨画家。

現在の茨城県である常陸国(ひたちのくに)の武将・佐竹氏の出身と伝えられて
いますが、やがて禅僧となり、もっぱら絵の修行に励んだそうです。
そして晩年70歳になって、安住の地を「三春」に見出しました・・・。

現存する「雪村庵」は、後世建て替えられたものだそうですが、
まわりを竹林に囲まれ、雪村桜や雪村梅のある、静かで風情ある場所です。

(写真は2006-3-5に撮影したものです)
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お散歩日和

2006年02月25日 | 三春オリジナル

 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



きょうは、三春も  ポカポカ陽気の一日でした

この暖かい陽気に誘われて、磐州通りをのんびりとお散歩する方が沢山いらっしゃいました。
中には、地図片手の観光客の方の姿も・・・。
「この暖かさだと、桜も早いのでは」という会話が、きょう三春で最も多く交わされた会話ではないでしょうか・・・

写真は、「三春駒」が描かれた消火栓ホースの格納箱、手前の赤いものが消火栓です。
もちろん三春オリジナルで、このほか「滝桜」や「三春人形」バージョンもありますよ。
あすは、三春の小さな春を探しに出かけようと思っていましたが、残念ながらの一日になりそうです
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「滝桜」への協力金とは?

2006年02月24日 | 三春滝桜

 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



きょうの三春は、どんよりとした 久しぶりに肌寒い朝を迎えています。
三春の春は、きょうは一歩後退というところでしょうか

さて皆さんにお知らせすることが・・・
今年から三春町では「滝桜」の保護や周辺の整備などのために、
滝桜を見に来た方に任意で協力金をお願いする「滝桜サポーター事業」というものを
導入することになったようです。
長期的な滝桜の保護には、町の力だけでは限界があるそうで・・・

詳しくはhttp://www.town.miharu.fukushima.jp/をご覧下さい。

(写真は2006-2-26に撮影したものです)
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素敵な出会い

2006年02月22日 | Weblog
 
 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



3年程前のこと「セレナーデコンサートツアー」と書かれた車に乗ったお客様がいらっしゃいました。
お話を伺ってみると・・・日本人ギタリストとしては初めて、カーネギーホールでリサイタルを開いたという
ギタリストの中林淳眞(なかばやし あつまさ)さんと奥様でした。

一年のうち半分は海外での演奏活動、そして残りの日々は、「本物の音楽を地方にも届けたい」という想いで、
ご自分たちで車を運転されて、日本各地でコンサートをされているというお話でした。
この日は、福島市から次の会場へ向かう途中だったそうです。

ちょうど「三春交流館まほら」が出来たばかりの頃で、その話になると「ぜひ、弾いてみたい」という強いご希望から、
うちのボスと私とまほら関係者だけの、とても贅沢な「にわか演奏会」が実現しました
私は、ギターは詳しくありませんが 心に響く、とても素敵な音色でした
きょうも中林さんは、日本のどこかで、素敵な曲を奏でられているのでしょうね・・・
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街なかの三春駒

2006年02月21日 | 三春オリジナル
 
 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



信号機の斜め上のもの、何だと思いますか

実は・・・「三春駒」をデザインした街路灯なんです!
この街路灯は、三春町のメインストリートで見る事ができますが・・・
はるか上を向いて歩かないと、なかなかお気づきにならないかも 

このように三春では、いろんな所で「三春駒」に出合うことができます。
民芸品の三春駒はもちろんのこと、地酒あり、お菓子あり、マンホールのふたに「三春駒」が描かれている場所も
以前ご紹介した「ほうろく亭」さんの店先では、巨大な「三春駒」がお迎えしてくれていますよ

ぜひ皆さんも、三春で「三春駒」探しをしてみては?
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三春のシンボル「三春駒」

2006年02月20日 | 三春オリジナル
 
 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



「三春」と言うと、皆さんは春の「滝桜」を真っ先に思い浮かべられますが、
少し前までは「三春駒」のイメージが強かったように思います。
「三春駒」は、福島競馬場のゴールポストにも設置されていますから、ご存知の方も多いかと・・・
もちろん夏開催の福島競馬では「三春駒特別」のレースもありますよ

「三春駒」には、こんな伝説があります。
その昔、京の都から征夷大将軍として坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が東北地方にやってきました。
そして、この地で鬼のように恐れられている大多鬼丸を征伐しようとしましたが、長旅の疲れや慣れない土地での戦いのため、
坂上田村麻呂の軍勢は大変な苦戦を強いられたそうです。
その時、どこからか現れた100頭の馬に助けられ坂上田村麻呂の軍勢は見事大勝利を収めました。
不思議に思った坂上田村麻呂が、京都を出る際に僧から贈られた100頭の木彫りの馬が入った箱を開けてみると、
その馬たちはびっしょりと汗にまみれていたそうです。
木彫りの馬が本物の馬になって助けてくれたという言い伝えから、その後「三春駒」が作られるようになったのだとか。
・・・素敵なお話ですね・・・

この三春駒、現在では「日本三大駒」のひとつで、子育てのお守りになっています。
サイズも5センチ~30センチ位まで色々ありますから、お気に入りを探してみてはいかがですか?
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三春交流館まほら

2006年02月18日 | 三春オリジナル

 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



三春町のほぼ中心に位置する「三春交流館まほら」

「まほら」とは、すぐれた良い場所、ひいでた国を意味する万葉語で、「まほろば」という言葉と同じ意味だそうです

平成15年の春に「マチ(地域商業)とムラ(地域農業)の結びつきが深まる場」「生涯学習の拠点」として完成しました。

中には大・小、二つのホールがあります。
大きい「まほらホール」では町関係の催しや音楽会のほか、歌舞伎や演劇、クラシックコンサート等が開かれています。
これまでに歌舞伎の中村橋之助さんや中村扇雀さん、東フィルコンサートマスターの三浦章広さん、
ピアニストの梯 剛之(かけはし たけし)さん、そして海援隊の皆さんもいらっしゃいましたよ。

400席の小さな小さな音楽ホールですが、音響が優れていると音楽家の間ではなかなか好評だそうです
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三春を走ったSLは・・・

2006年02月17日 | 三春オリジナル
 
 春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)
 そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?



尾瀬檜枝岐温泉民宿「すぎのや」会津駒ケ岳「駒の小屋」さんがhttp://blog.goo.ne.jp/suginoyacomanokoya/
会津若松のSLについて書かれていたので、きょうは、三春を走ったSLの話題を・・・。
一昨年の春、36年ぶりに磐越東線(ばんえつとうせん)郡山-いわき間をSLが走りました(春と秋の期間限定)
写真は、昨年の秋の「SLあぶくま号」です。
でもよ~くご覧になって下さい

おわかりですか・・・   進行方向はもちろん

そうなんです、SLの背面を先頭に走る「バック運転」なんです
その訳は・・・機関車の向きを変える「転車台」が出発点の郡山にしか無いため,
いわきからの復路は向きを直すことができないからだそうです。
でも、この「バック運転」はなかなか珍しいのだとか。
おかげで、私たちは、往路と復路、違った顔のSLが楽しめるんですよ
もちろん沿線では、鉄道ファンの方がカメラを抱えて陣取ったり、SLが動くと鉄道ファンの車も一緒に動くといった大騒ぎになっていますが・・・

「SLあぶくま号さん、今年もまた、あなたの雄姿をお待ちしています
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