昨日の続き
「喰処ばぁ 幸 」に予約した
案の定いっぱいで入り口の席しか空いてないとの事
それでもかまわないからと出かけた
5時半開店で1番目の客だった
玄関靴箱隣待合所のような 入り口の坪庭が見える場所に
4人用のカウンターが取り付けてある その片方に座った入店する客が見渡せる席だ
席には「○○さん ど寒い中今日は ありがとう」と
絵柄の便箋に墨で書いたメセージが置かれていた 心遣いが嬉しい
次々に客がやってきた すべてが予約客だ 奥の部屋を案内されていた
玄関横の空間席は 薄暗くて老眼にはメニューも良く見えないが
この店は先週寄った 岡むらの系統で 従業員の教育はしっかりしているのだろう
スタッフの感じは抜群に良い 「全国居酒屋コンテストの上位入賞店」だという
箸置きに皮付きピーナツを使うなどユニークさは楽しめた
親が漁師であとを継ぎたかったが 女性は乗れないシラス船
それならそれを食べる店をといって出店したそうだ
カサゴの空揚げ 平目の刺身はおいしかった
おでんには 15センチくらいの大根が丸々入っていて驚いた
揚げ豆腐はポン酢 じゃこネギ豆腐は塩たれが掛かっていたが
どちらも塩っぱ過ぎて おいしさがわからないのは残念だった
それでも残さずたいらげた 塩分摂取が多すぎた感がしたので
口直しに「揚げバナナと黒ゴマアイス」の甘いデザートで締めた
ベトナムで食べておいしかったからとメニューに記載してある
創作意欲も旺盛で 常に新作を研究発表しているのだろう
隣の席の男二人の若い衆も初めて来店のようだが
同じ系列の「しいぼー」も楽しめるとおしえてくれた
今度はそこに行き 「岡むら浪漫」5店を征服してみようと心中決めて店を出た
雨が降ったり止んだり
風が吹いたり陽が照ったり
目まぐるしく変わる天気だった
休みの予定が変わって仕事になった
出がけに雨も降り出した
いやな仕事 しぶしぶ出かけた
その仕事も早く終わった
とたんに元気になった
仕事が終われば
1秒たりとも職場に残りたくはない
持参のおにぎりも帰りの車中で道々食べた
途中で「お茶ぼっこ」に立ち寄った 霞む山並みをバックに 窓辺のオンシジュムが出迎えた
70歳近い近所の女性2人も入ってきた
息子は結婚すると嫁方の親の方に寄るので淋しい と言う話題になった
それも時勢で仕方がないと結論が出たところで 二人は店内で弁当を広げた
その稲荷寿司を私にもくれた 遠慮なく食べた
店を出る頃は雨が上がった 私の気持ちも晴天だ
朝の暗い気持ちも一転した所で さて夕方からは飲みにいこうと
初めて行く店 吉田の「幸」へ

風呂を沸かして 入った直後に
郵便局員がハガキを取りに来た
先ほど電話したときには
配達がいないからというので
すぐ来るとは思っていなかった
仕方がないので「こちらから届ける」
といったら「出直してくるといって帰った」
わざわざ来てくれたのに申し訳がないと少し思ったが 仕方がない
写真の切手の下が少し剥がれている ここに糊がついていたのか
私宛のハガキの下に他人のハガキが張り付いたまま配達されたのだ
町内の駿遠モータースから自動車保険のお知らせだった
差出人に連絡すると電話口では笑って 差し出した担当者と替わった
担当者は それは郵便局の責任だという
用が足さないので 郵便局に連絡すると 配達担当者がいないので後で連絡しておくとの事
そんなわけで風呂に入ってしまったのだ
私宛のはがきは届いているので問題は何もない わざわざ連絡する必要もないが
差出人も受取人も困ると思って連絡したのに お互いが責任逃れをしている
昨日はクロネコメール便が隣の家に配達された 間違いを連絡すると
私の電話番号を聞いた 配達員から連絡させるといったが まだこない
別に改まって連絡をくれなくても良い こちらが連絡した時に伝えてくれれば良いだけだ
なのにだれもが責任は自分じゃあないという
責任なんてどうでも良い 私は間違いをおしえてやっただけだ
辺見庸(へんみよう)著
「もの食う人びと」
写真は文庫本
コミックも出ている
背表紙に記載されている
船戸与一氏の解説文を抜粋
人は何をどう食べているのか
どれほど食えないのか
飽食の国に苛立ち
異境へと旅立った著者は
噛み しゃぶる音をたぐり
紛争と飢餓線上の 風景に入り込み
ダッカの残飯から チェルノブイリの放射能汚染スープまで
食って 食って 食いまくる
人びととの 奇烈な「食」の交わりなしには果てしえなかった
ルポルタージュの豊潤にして劇的な革命
「食」の黙示録・・・・
あとがきで辺見庸は
飽食の時代が あたかもそのつけが回ってくるように
空腹の時代に転じるのは そう果てしなく遠い先のことではないのではないか
と記している
中国からの食材なしでは 生活できない社会に誰がした・・ 実は私がしたのだ
安いものばかり買いあさっていた 私がしたのだ
クリックするとまた友達が減ってしまいますのでなるべくしないでください↓
貴方もしたのだ 貴方にも責任はあるのだ
県警の交通官制センター
その玄関を入ると
大きな信号機がある
しかしこれは大きく見えるだけだ
実物の大きさだった
信号機は高い所にあるために
さほど感じないが
実際は光る部分だけで30センチある
2階に上がると 壁一面に巨大なパネルがあり県下の道路情報が一目でわかる
パネルには テレビカメラで道路の様子も映し出されている
各所に設置してある道路情報電光掲示板もここでコントロールしている
道路に光ビーコンという 車両感知器を設置してナビゲーションなどに
交通情報を提供するシステムAMISなどもここから提供している
パネルが見渡せる高所に 放送局のブースがあり ここから交通情報を放送していた
よりよい交通環境と安全で住みよい都市づくりに大きく貢献しているのだ