きのう葬式の始まる時間になったら雨が降り出した
いままで晴天に恵まれたのが嘘のような冷たい雨だった
天気予報も雨ではなかったはず 傘も持たずに出かけてきた
式は天理教だったので線香はない 笙の笛を聞きながら 祭壇に玉串をささげた
棺を運ぶときには黒服の背中が濡れた
葬儀スタッフは悲しみの雨が降ってきたといっていた 人を送るのは淋しい
亡くなった従弟にはまだやらなくてはならない仕事が残っていたはず
痴呆の母を看取ることだ それには悔いが残ると思う この雨も
その母がまだ帰したくないと願う 遣らずの雨だったのだろう
クリックで音もでるので注意↓
http://www1.ocn.ne.jp/~naka222/index200052.html
喪主の弟はしっかりと挨拶をした コンピュター関係の仕事についているのも
兄の影響 山に登るのも兄の影響 卒業と同時に東京に出たのも兄の影響
すべてが兄のおかげと話した そして家族にも他人にも優しい男だったが
自分にも優しかったことが悔やまれる もっと自分に厳しくしていればよかった と泣いた
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私は一昨年前隣に住んでいた夫の祖母が亡くなった時、病院からひと足先に家に帰って祖母の部屋を掃除していたら、祖母が愛用していた目覚まし時計が突然鳴り出しました。夕方に目覚ましなんか鳴らさないので、病院から一緒に私についてきたんだと思いました。まだまだお若いですしやっぱりいろいろな想いがあったんだと思いますよ。
親の立場で私はそれが一番悲しいです。
以前私がその事を書いたら、一人でいるより親不孝は親より先に死ぬ事だと言われました。
そう言われますとどちらが悲しいか比べようはありませんが・・・周りの皆さんが優しい人だったという事が救いですね。
山水さんの記事読みながら涙が後から後から出てきます。
そしてその涙に追い討ち掛けるように『遣らずの雨』の曲が流れ・・・
お母様を残して先に逝った事が従弟さんにとって一番の心残りだと思います
従弟さんの供養のためにも残されたお母様が良い方向に行く事願ってますね。
何か・・・その雨が・・・全てを物語っているようですね。
お母様の安らかな日々が・・・取り戻せるように、
祈念しています・・・。
何かそれが一番の、供養になる感じが・・・
そういうことってあるんですね
人は亡くなっても生活の一部は機能している
そのときあらためてなくなったことを認識すること
今回も棺に移すときに携帯がなったので
びっくりしました
故人のものではなかったので安心でしたが・・
私の文章力不足です
親は子の幸せを願うはずです
救いは未婚だったことと書いたのは
妻や子がいれば 悲しみは大きいはず
先立つ故人も大きな悔いが残るはず
そういう人がいないだけよかったと
思うのは私だけでしょうか
またお母さんは息子の死を知れば
どんなに悲しむことでしょう
それを知らないほうがかえって幸せだと思いました
トモさんの親の立場のコメントありがとうございました
お正月もずっと快晴のまれに見る良い天気でした
それが告別式にあわせるかのように雨が降り出しました
雨に濡れないようにもう少しこちらに残ってくれと願う雨のようでした
父親が亡くなると同時に母親が入院して 一人暮らしの生活 お酒の量が多かったとか 不摂生を指摘されますが 介護疲れのようなことは絶対ないと信じています先に書いたように 楽しんでいた
お母さんも わかればよくやってくれたと喜ぶはずです
コメントしにくいようなことを記事にして申しわけありません にもかかわらず 哀悼のコメントいただき感激です
お母さんが 何も知らないまま暮らせるほうが幸せのように思います 家はだれもいなくなりましたが離れて暮らす子どもたちもそう思っていると察します 明日もすみませんがもう一度だけ書きます告別式のこと