ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

精霊送り

2011-08-16 13:00:58 | 民俗


お盆も終わった 休みもきょうまで朝遅くまで寝ていたいが
今日は精霊送り 早朝5時半から1時間のうちに送ってくる

盆飾りから七夕飾り古い塔婆まで全部送ってきた 送るといっても
川へ流せば汚れる 毎年水辺で野焼きしている

野焼きも歓迎されなくなってくれば精霊の行く場所もなくなる
それはともかく 帰ってからまた2時間寝た


水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶとこそきけ

2011-06-30 20:26:09 | 民俗


年越しは12月の大みそか 年の半分が過ぎた
6月30日は 夏越しの大祓式 

市内の大井神社でも毎年茅の輪ができる
正面に向かい茅の輪をくぐり外側に出てまた正面からくぐる

反対側から出てまたくぐる3回通った これで8の字が書けた
そこまでやる人は少なく1回通るだけの人が多い

真ん中につるした赤い切れを触って通過する
それで心身が清められ罪や穢れをのぞき去ることができる

だからここ最近毎年通ることにしている
罪や穢れが着きやすいので・・・

京都では夏越祓に「水無月」という和菓子を食べるそうだが
私はマックのシェィクで由とした Sサイズが20円値が上がってMが得 

町の隠れた人気商品久米商店のかき氷の方が良かったかな
でも一人で行く勇気がないのでまだ食べたことがない


虚空蔵山福蔵院節分祭

2011-02-06 17:13:50 | 民俗


昨年と同じころの日曜日 また同じ場所へ来た
福蔵院の節分祭 古堂から般若心経が聞こえてくる

中をのぞくと僧侶や信者と一緒に鬼も座っていた
読経が終わると全員が外に出てきた

鬼を先頭に後ろからは豆を持った僧侶たちが続く
その鬼に豆をぶつけるわけではなくただ階段を下りる

参拝者が待っている下の広場が豆まき会場
鬼もそこまで行くが豆まきはしないでただいるだけ

豆まきが終わると同時に行事は終わった 
鬼も僧侶もどこかへ行った 

昨年初めて見て鬼の存在はいったい何だったのかと思ったが
まだ分からない お堂から僧侶に追われてきたという設定だろうか

午前と午後の2回行事は行われる
昨年午後の部を見たが同じ内容だった

また最近の祭りは休日に合わせるようになったが 
節分までも変えるのは 鬼より人間の方が怖い世の中か


放下おどり

2011-01-24 18:30:03 | 民俗


伝統文化地域交流公演で 昨日見た 放下おどり 
放下おどりは新城市一帯に伝われていたが今では大海地区だけになった

執着を捨て去ることを放下(ほうげ)というらしいが
おどりは(ほうか)といっていた 意味は同じことだろう 

背にした 3メートルの大団扇で執着心を吹き飛ばしてくれる
笛の音に鐘や太鼓で時に静かにまた荒く舞う

太鼓のばちは短くて たたくとは言わずに突くという
邪心を太鼓の中に突きいれるのだそうだ

お盆に寺の境内から新盆の家を回って精霊供養をするが
めでたい席での舞いもあるようだ

源平争乱の時代 都の出来事などを地方へ伝えた
大道芸人のような存在だった放下僧がことの始まりだとか

それにしても大団扇は野外では風の影響も受ける
腹の太鼓も重い 若者でなければできない過酷な民俗芸能だ


茅の輪くぐり

2010-06-30 19:24:46 | 民俗

一年の半分が過ぎた 毎年6月30日は夏越しの祓い(なごしのはらい)
市内の神社は 茅の輪くぐりで賑わっていた

大みそかは正月を迎えるためのお清めだそうだが
夏越しはお盆を迎えるためのお清め

お盆はお寺さん ここは神社だけどとも思ったが気にしない
この輪をくぐるとけがれが落ち心が清らかになり病気をしない

これで私は明日から 清い心に生まれ変わることだろう