以前他の人だがブログに写真を載せたことへの指摘があった
それでこのような写真にしたが このほうが失礼のような気がする
それはともかく放射能の被害を受けた茶園で栽培されても
放射線の量が少なければ安全だという話を聞いた
地球上には無数の放射線が降り注いでいるがさほど気にしずに暮らしてきた
にもかかわらず 新たに人の手に寄ってつくられた放射線は不安になる
自然界から出ている放射線の量と比較して話され
いかにお茶の葉には少ないかを数字で証明された
しかし1万ベクレルは0.13シーベルトなどと
数字で聞いてもさっぱり私には解らない
消費者は数字よりも安全かそうでないかだけを知りたい
できれば放射線など浴びてない方が良いと誰もが思っている
安全なお茶だといっても ウソが多いと消費者は安心しない
安全の証明をいかにPRして安心してもらうことがこれからの課題
茶業関係者も多数いたが みな真剣で
2時間の講義が終わり 質疑応答が1時間続いた
茶園に降り注いだ放射能は大雨で流されないか
ヒマワリなどの土壌改善効果はどの程度かなど伺った
茶の木そのものが吸収しているので 変わらないとのこと
セシウムを多く吸収するが枯れたヒマワリの処理が問題になる
以前 有吉佐和子の「複合汚染」という本で農薬が問題になった
が 何年かしたら みんなそんなことは忘れた
農薬は栽培農家も気をつけるようになったと思うが
放射能も歳月が経過すれば忘れ去られるのだろうか