【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

徳島へ

2017-12-15 | 保護犬ティップ
ティップの報告とお礼を兼ねて、12月12日~14日、徳島へ行ってきた。
師匠と私と、ティップのお骨も一緒に
新幹線と高速バスを乗り継いで、やってきた徳島駅。

ティップのおかげか、晴天。
普段、師匠の仕事は平日の連休が滅多にないのに、偶然の連休。
迷わず徳島へ行くことを決めた。
これも、ティップが自分で死期を選んだのでは…と、思えてしまう。

ティップ、8年7か月ぶりの里帰り。
我が家に来るまでの6年程、ティップが過ごした徳島県。
そして、徳島の保健所に収容されていたところを
【ハート徳島】さんが救ってくれた。

ティップにとって、嫌な思い出もあるかもしれないけれど
ここが、ティップが生まれて育った場所。

徳島駅前にあった、阿波踊りのポスト


そして、あらかじめ連絡しておいた
【ハート徳島】さんへ。
保護施設の場所まで、レンタカーを借りて移動する。

【ハート徳島】代表、スーザンさん(カナダ出身の女性)と
ティップを愛知県まで車で連れて来てくれた、東條さんにお会いする。

ティップに会ってもらい(お骨だけれど…)
ティップの写真入りメッセージカードを渡し、
名古屋のお土産と、寄付金を渡した。

改めて、ティップを救ってもらったお礼と
ティップが最期まで、本当に良い子だったということを
報告した。
ティップのことを覚えて下さっていて、
スーザンさんたちからも「本当にありがとうございました」と。

そして、スーザンさんからは、ティップを保健所から引き出した頃は
周りの理解(保護犬、保護猫に対する)がなく、今よりずっと難しくて
本当に大変だった、という話を聞かせてもらった。

今も活動を続けていて、保護犬と保護猫で、施設は一杯だ。
先日も、保護した犬が10頭近く入ってきたのだという。

人手はいくらあっても足りない状況。
スタッフの方に教えてもらいながら、保護犬の散歩のお手伝いをした。

保護犬の散歩をする師匠。

施設の辺りを犬のペースに合わせて散歩する。

私たちが散歩をしている間に、スタッフの方が犬舎の掃除をするため、
犬たちを順番に散歩させていく。
犬が便をしたらビニール袋に入れ、施設へ持ち帰った。

いろんな保護犬がいて…

仲の良い犬もいれば、
ティップよりも大きな犬、小さな犬、
力の強い犬、怖がりな犬、
何度も匂いを確認する犬、人間が怖い犬、
いろんな犬がいた。

どの犬も個性があって、魅力的だった。

「幸せになってね」と、願わずにいられない。

午後からも犬の散歩のお手伝いをして(写真をとっていなくて残念…)
【ハート徳島】で、散歩三昧の充実した日を過ごした。

初日と最終日は移動なので、徳島の観光はせずに帰宅。
寒かったけれど、天気に恵まれ、本当に行って良かった。
ティップも喜んでくれたかな…
(おまけ)

高速バスの途中休憩で、サービスエリアから見た景色
海がとても綺麗だった。

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