山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

里山ウォーク24-18(大文字山、雨社、中尾の滝、藤見台、火床)

2024-05-06 14:32:45 | 山歩き

今日は公共機関を利用し、約二ヶ月ぶりに大文字山へと出動。
おけいはんと地下鉄を乗り継ぎ京都トレイルの登山口である蹴上に9時15分に到着。
金魚道より大文字山を目指すことにして、南禅寺へと脚を進める。
今日の目的は今年お目にかかっていないクリンソウと藤の花房を愛でることである。

山行日:2024年5月5日(日)
天候:晴れ(夏の暑さ)
メンバー:単独

今日の火床

今日の滝 中尾の滝

今日の花1 クリンソウ

今日の花2 藤の花房


今日のルート
蹴上(9:15)→南禅寺→奥の院→金魚の池(9:54 10:00)→トレイル合流→林道広場→
雨社大神(11:00 11:23)→山頂(11:43)→熊山乗越→中尾の滝(12:24 ランチ 12:42)
→藤見台(13:02)→火床(13:33 13:50)→善木山→法然院→南禅寺→蹴上(15:09)
ルート図

行動時間:5時間53分 歩行距離:12.2km

明治の史跡ネジリマンボウをくぐり、まだ時間が早く観光客の疎らな境内で絶景かなの三門を見上げる。
昭和の時代に火曜サスペンスの舞台になった水路閣と紅葉の名所最勝寺をパチリとして奥の院へ。

南禅寺三門・水路閣

最勝寺・奥の院参道

奥の院・駒の滝

奥の院からは七福思案処へは向わずにトレイルへのショートカットコース金魚道を選択。
沢沿いの道をテクテクしていると、インバウンドの影響か観光スタイルの外人さんと二組遭遇!
ちなみに日本人ハイカーとは出会わず。金魚の池で一息後トレイル本ルートと合流。

奥の院からの沢沿いの道・金魚の池プレート

のんびり泳ぐ金魚・トレイル42番に合流


京都トレイルは緩やかなアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げてゆく。
激しい登りは無いので軟弱者の我が身でも楽々に歩けるのであるが、今日は暑さがヤバイ!
木陰で二度程水分補強タイムを取って林道広場へと登り着く。
ここからは直接山頂へとは向わずに林道を歩き、如意岳への道より雨社大神に参拝!

歩き易い道が続く京都トレイル

迂回林道と林道からの望む音羽連峰

如意岳への四つ辻と雨社大神


この時期の大文字山は端境期で花は少ないものの、目的にしていたクリンソウは
バッチリ咲いており、一年ぶりの遭遇にテンションアップでパチリ!パチリ!

クリンソウ

カタバミ・ムラサキサキゴケ


山野草(クリンソウ)を愛でる目的を一応達成し、Uターンして大文字山頂を踏む。
流石に山頂は大勢のハイカーで賑わっており、三角点と展望をパチリとして即北斜面へ下降。
出逢坂を降り、幻の滝経由で中尾の滝に向っているつもりであったが、ボーッとしていたのか
久しぶりの大文字山でうっかりしていたのか、六道の辻より熊山乗越に降ったよう!ボケたらあかんで!
少し遠回りになるも、気持ちの良い新緑の中を歩いて中尾の滝に到着。

大文字三角点・山頂プレート

山頂からの展望

熊山乗越(直進は熊山・右は天の原)・気持ちの良い樹林帯

中尾の滝とプレート


期待していたシライトソウはまだ姿を見ることは出来なかったが、
目に飛び込んでくる青もみじがめちゃめちゃきれいで、良き中尾の滝訪問となる。
 
見事な青もみじ


ランチタイムをしたあと、次の目的地藤見台に向けて踏み跡薄い谷間の道をブラブラ登る。
前方より北斜面では本日はじめての登山者(hiroさん)と出会う。
少しお話をさせて頂くとなんと藤見台へ向われているとのこと! 
どうやら我が身は分岐を見過ごしてどんどん登って来たようであり、同行をさせて頂く。
藤の花はすでに終わりかけであったが、到着出来たことで🌸◎、hiroさんに感謝。

藤見台方面へ・咲き残る藤の花


めがね峠に向かわれる女性とお別れし、火床へ登り返してゆく。
火床は大勢のハイカーや家族連れで賑わっており、外国の方も結構居られるようである。
しばらく何か咲いていないかと散策し、展望写真をパチリとして二画左流れを降る。

火床より京都市街を望む

樹林の間に比叡山・二画左流れ

咲き残りのモチツツジとヤマツツジ


善木山へ少し登り返し、観察の森を経由して法然院に下山。
混雑の予測される市バスを避けて南禅寺まで歩き、蹴上より地下鉄、おけいはんで帰宅。

善木山・観察の森

法然院・安楽寺


結構長い距離を歩いたのであるが、腰に違和感も無く、
クリンソウを愛でられ、藤見台も踏めたので良しとしょう! 完