バターナイフ

以前から気になっていたバターナイフを試しに購入「日本製 とろける！バターナイフ」は1080円


家で使うバターは業務用の450gの奴を買うことが多いので、トーストなどに塗りたい時には薄くカットする必要がある
これがまた手間が掛かる、バターの塊は結構固いので切り分けるのが大変ｗ

で、このバターナイフの登場！
見ての通り、小さなオロシ穴が空いてるので、ここでバターを削り取る仕組み
なかなかのアイデア商品だと思う

ナイフ自体のサイズが大きめなので収納には若干不便かも知れないけど、便利な商品だった

アーバンサバイバル入門

アーバンサバイバル入門は2017/5/1発売の3240円

服部文祥さんの「サバイバル登山入門」に続くというこの第2弾は、ちょっと高価な本やけどとても面白い

320ページ、フルカラーで、写真が700点に味のあるイラストが50点という豪華な本で、驚きと感動の連続
一気に最後まで読んでしまった

俺も子供の頃に、自分で捕まえたテナガエビや川魚、ナマズなどを調理して食べたことはある
食用ガエルやスズメの味も知っている

でも、シマヘビやハクビシンは食べた事がない…
特に驚いたのが、捕まえたミドリガメを食べるという項目

カラー写真での解体方法から、料理の出来上がりまで詳しく解説されていてびっくりｗ
そして、「圧倒的に旨い！」というコメントも凄い…
画像から想像すると、スッポン鍋に近いのかも知れない
ホテルの高級レストランでは海がめのスープも出てくるし、カメが美味しいというのは納得できる

鳴門のサツマイモ畑やレンコン畑では、アカミミガメの食害が酷くてワナをかけると1日で数十匹がかかるとも聞いた
あのカメ達がどうなるのか知らないけど、食材として食べたらいいのかｗ



筍の探し方などの記事も、とても分かりやすくて嬉しい
この本で語られる、衣食住、全てにおいてのサバイバル技術は、自分が少年だった頃持っていた冒険心を呼び覚ます

服部文祥さんの生き方に憧れるなあ…

ただ、ハクビシンやシカ、テン、ヘビなどの解体手順をカラー写真で詳しく解説してくれているので苦手な人は注意ｗ

うっかりの玉

うっかりの玉は2017/9/12発売で1404円、著者は大久保 雨咲さんと陣崎 草子さん

子供向けの童話でありながら、大人でも充分楽しめる内容が嬉しい
おじいさん、おばあさんが主人公のほのぼのとした物語に、とても優しいタッチの挿絵がぴったりと寄り添う



収録されているのは、この6編
俺が好きな作品は、チコラータと猫の背かな…
他のも全部良いんやけどね、猫やおもちゃには弱いｗ

俺みたいに心の汚れてしまった大人こそ読むべき童話集だと思う
自分ではまだまだ大丈夫と思っていた「老い」が、すぐそこまでやってきている現実も恐い…

天然石

こわれものとして届いたダンボール箱の中身は…

白い石鹸のような塊、これは純三河白名倉という天然石

砥石に使う名倉は何種類か購入したけど、やっぱり本物が気になる
なので、以前から欲しかった純三河白名倉 コマ（細）別上135gを購入してみた
ボーナスポイントを使って送料込みで4000円になったので後悔はしていない

2014年当時だと、3個で1000円程度で手に入っていたらしいけど、今では1個が5000円ほどもするという高級砥石
もう採れる山が閉山して在庫分しか残っていないらしいので、今後さらに貴重品になる可能性もある

それと、偽モノも沢山出回っているようで、この販売サイトの記事によると

現在でも、偽造の純三河白名倉が販売されています。
当社のホームページを読まれて鑑定を依頼された方の約80％が偽造名倉でした。
まったく山の違う名倉に判が押してあったり、判を押して階級を上げてあるもの
使用に適さないクズの名倉を山から拾って販売している方など…

なるほど、確かに素人では見極めが難しいと思うので、まずは本物を手に取りたい



本来は、日本剃刀 西洋剃刀　それに日本刀などの研ぎに使うものなので、俺には必要ないんやけど欲しかったｗ
白くてきめ細かい肌と、見た目よりずっしり重たい存在感が素晴らしい

しばらくは眺めて楽しもうと思うｗ

コミック幽2

コミック幽2は2010年発売で定価800円が中古価格300円

これは手形の演出がないので安心して手に取れるｗ
諸星大二郎さん、花輪和一さんらの独特な画風が恐怖感を増す…



総勢8名の作家さんの作品が全部で33本収録、なかなかのボリューム
ただ「コミック幽」に比べると120ページほど少ないので、本の厚みはちょっと薄め

個人的には「幽」にも収録されていた「あなたが怪」の箸休め的な軽いノリが好きｗ
江戸の妖怪はユーモラスな奴が多いからなあ…