もう使えないアイテム

右側の小さなキーボード、商品名はi-BOARDで携帯電話に繋いで文字入力するボード
P-501と言う2000年頃の携帯電話専用なので、今の携帯とは端子が違うだろうから使えないと思う
そもそも、今ではmovaの携帯がほとんど残っていないはず、FOMAに変わってから随分たつからなあ…

当時、使った時の使用感
確かに面白いけど、実は2タッチで入力した方がはるかに早い、こんなんありますよ程度のものだったｗ

真ん中は、留守番電話専用のマイクロカセットテープ
昔のドラマで、犯人が証拠隠滅のために電話機から抜き取ったり消去したりしたアイテム
これを使う留守番電話もメモ録音機も、今はもうない…はず
なので、このカセットテープに、いったい何が録音されているのかは、もうわからない

左側の白いリモコンみたいな奴、これが何かわかる人は珍しいんとちゃうかな
トーンコマンダーと言って、昔の黒電話のダイヤル回線からプッシュ信号を送る装置
昔の公衆電話は、丸いダイヤルをくるくる回して電話をかけたんやけど、その時に受話器から聞こえる音は
「ジーコロコロ、ジーコロコロ」な感じ

その時に、受話器のマイク部分にトーンコマンダーを押し当てて、プッシュボタンを押すと
「ピ、ポ、パ…」な音が本体裏側のスピーカーから出る
何ができるのかと言うと、ダイヤル回線からのポケットベル呼び出しとか留守番電話の遠隔操作など
いわゆるパルス信号の回線に、トーン信号を送る装置

今では、ダイヤル式電話機なんてまったく見なくなった…。
若い世代の人だと、昔の歌の歌詞で「ダイヤル回して、手を止めた～」って聞いてもその行為がわからんはずｗ