ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

新春の晴の日が暗転(20200104)

2020年01月04日 | その日暮らし
 改めまして明けましておめでとうございます。1月1日夕刻に那覇を出て、連れ合いと合流し2日、3日と伊豆の温泉と海を楽しんできました。3日夜、那覇に着き、4日は辺野古へ。今自宅に戻ってきました。
 3日午後、帰りの車内で、米国トランプ大統領がイランの大統領警護隊隊長(「革命防衛隊」なる訳は誤訳)を暗殺したとの報に接しました。暗澹たる思いです。米国は遂にイランとの戦争に踏み込んだのです。そして安倍政権は昨年末に閣議した中東への海上自衛隊の派兵は米国等の同盟国との戦争に踏み込むことになるでしょう。このままいけば日本は、75年ぶりに参戦国になりかねません。私たちひとり一人が厳しく問われています。
 アジアでは再び朝鮮半島を巡って緊張が高まろうとしています。もしもこの2正面作戦になれば、どえらいことになることでしょう。新年早々の憂鬱な始まりに、愕然としてばかりでは居られません。何としても戦争へのネジを対話へと巻き戻さなければなりません。
 軍需産業で儲けようなどとの浅はかな連中にストップをかけなければなりません。誰がどう見たって今時、核軍拡ではないでしょう。地球の中の生命であるはずの私たち人間は、どこまで奢るのか?! 
 私たちは経済覇権に現を抜かしている政治屋どものやりたい放題を許さず、イラン戦争反対と、核廃絶に向かう流れを同時に作り出すしかありません。「被爆国日本」が、核安保体制の忠実な担い手になっている現実から一刻も早く脱却しなければなりません。
 2020年早々から厳しい幕開けとなりましたが、皆様共々、めげずに頑張りましょう。




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