ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

今朝はお散歩に行くはずだったのに(20230111)

2023年01月11日 | その日暮らし

おはようございます。本日23年1月11日(水)の名護市西海岸は曇。晴れ間が出てきた。

 予定では、本日久しぶりに辺野古へ、愛犬たちと共にお散歩の予定でした。しかし昨日、期せずして安和(名護市)に行ったのです。9:30-14:30。私は予定していなかったので、何も心の準備をしていなかった。バテた! 帰宅後、絵はがきのご注文を発送しようと、郵便局まで出向いたところ、3度も途中で立ち止まる事態に。通常こんなことないのだ。無事に投函したものの、グロッキーであることを痛感。

 帰宅後、調理と食事。撮った写真の整理。420枚ありました。なかにはこれまでないようないい写真を発見。撮影中、途中でこれはいいぞと思うシーンがあったのですが、それ以外にもあった。

 安和というのは3方向からダンプが入ってくる。私はこの3方向に注力しながら、撮るわけです。視るべき「視界」が広い。そこに牛歩する人、ガードマン、機動隊員、後方(内側)に沖縄防衛局職員が不規則に並び、動いている。これらを撮るのは、しんどい。また、交差点(信号)を挟んで、360度、それぞれの位置から狙うと、そこしかないものが撮れる。トラックは信号が「赤」でも右折してくる。「青」でも一般車両を停めてしまう事が頻繁に起きている。この国は交通法規を守らず、土砂搬入を急がせている。こうした事態の中で撮る。目が回る。撮影の「視界」の前、後を押し込みながら無法なやり方を撮り、抗議の正当性を撮る。

 ここの危険性は、逮捕よりも何よりも、トラックとの接触です。運転手さんも心得たもので、対人については慎重です。しかし信号をまもらず進入してくる中で、ガードマンが多数いて、トラックの陰になるなど、お互いに見えない中での誘導ですから(無線機を持っています)、微妙な場面での的確な判断は殆ど不可でしょう。

 こうした中での牛歩行動は、こちらが見ていられないほど大変です。そこをぎゅうと濃縮させて視るわけです。普段の私は、事前に概要をシュミレーションしておき、「X(横軸)・Y(縦軸)・Z(奥域)」を決めながら撮る。昨日は前者を怠り撮影に入ったため、後者なしで、ひとまとめ。お陰で不確実性の結果が吉に出た。その分の無理がたたって、バテたわけです。

 長崎の天主堂などは形が実に整然としており、すっきり撮れる。その限りでは楽です。被爆遺構にしても過去のことをどう撮るかを考えればできます。今現在のごちゃごちゃではない。戦争ともなれば、ごちゃごちゃ度は何万倍にも膨れ上がる。戦争を止めるために、若きフォトグラファーの活躍を期待します。

 今朝になったら、頸椎が痛いので、整体にでも行きましょう。お粗末でした。



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