山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

アシストフック

2011-07-09 | 自作アシストフック

本日2度目のブログです

今朝の釣行の様子は一つ前のブログにUP^^

 

さて・・トラウト用(バッタ君)のフックの作り方を前回掲載しましたが・・

今回はショアから狙う夏の回遊魚に 是非追加して欲しいアシストフックの作り方です

50cm以下のお魚が多いのでこのくらいならOKでしょうという感じ(強度)で載せておきますね^^

また画像で掲載しますので・・根気よく見てくださいm(_ _)m

 

 

 

 

必要なもの

ケプラー(6号~10号)

ケブラーが切れるハサミ

バイス

ボビンホルダー

セキ糸(1号~2号くらい)よつあみ

瞬間接着剤

フック(魚にあわせて用意) Jは100本入りで安いセイゴ針の14~16号を良く使います

あれば便利なもの ピンセットやスプレープライマー

 

 

 

 

 

ケブラーの長さは巻くフックのサイズで変わります

いつも同じサイズのフックを使用するなら・・初めに長さを決めておくと跡で作業が楽になります

 

 

 

2層のケブラーを使用します

芯の部分は抜き取ります(この芯はトラウト用のフックなどにJは使いますので捨てません^^)

 

 

 

抜き取るとこんな感じです

 

 

 

フロントのアシストを作る時に必要なのがこのニードル

「よつあみ」からでているサイズは「小」をJは使っています。

ケブラーへ通す前に画像のような状態にします(動く部分を開いてフックが鍵の手みたいな状態へ)

 

 

 

ニードルをケブラーの中を通して半分より手前で抜き出します

中央に寄れば寄るほどフープ(輪)が小さくなりますので

フックを通しやすい輪にするために中央より手前でニードルを出しましょう。

 

 

 

突き出したニードルで差し込んだ反対側のケブラーを掴みます(鍵の手に掛けてもKO)

最初に開いた金具を戻して画像の状態にします

 

 

 

ケブラーを掴んだままニードルを引き抜きます

 

 

 

引き抜くと こんな感じになります・・

 

 

 

引き抜いたらニードルを外します

 

 

 

手で絞れた部分を引っ張って直すと

こんな状態のケブラーが出来上がります。

 

 

 

フックを挿す位置は こうすると決めることが出来ます

 

 

 

ポイントが決まったらフックを挿してみます

位置が悪かった時はそのまま一回転すれば針は簡単に抜けますので

何度でもやり直しが出来ます^^

 

 

この状態(位置)までケプラーに針を刺しておきます!

 

 

 

ここで初めてバイスに咥えます

 

 

 

セキイトは中央から画像左方向へ2、3回巻いたらシャンクをアイ(チモト)方向(画像右)へ巻き戻ります

 

 

 

下巻きのセキ糸はキッチリ巻かずに 間が空いていてもかまいません

 

 

 

ケブラーがアイ(チモト)の部分で内側へくるようにして2、3回セキ糸を巻いて固定

ケブラーとフックの位置をこの時点で微調整・・この後セキイトを巻いていくと動かせなくなるので!

 

 

 

中央の余分なセキ糸を切るの忘れていました^^;

 

 

 

前回同様ボビンホルダーへ糸を巻き取っておけばテンションを掛けたまま手が離せます^^

 

 

 

セキ糸を針先(画像左側)へ巻きます

 

 

 

ケブラーをの切り口まで巻き込んだらこんどはアイ側(画像右方向)へ巻き戻ります

 

 

 

最後はハーフピッチを2回ほど施してセキ糸を固定

 

 

 

こんな感じになります

 

 

 

固定した部分からセキ糸を切り離します

 

 

 

このとき少しだけ糸を残してカット・・

ギリギリだとハーフピッチの部分からほどけてしまうことがあります。

 

 

 

 

満遍なく瞬間接着剤を塗布します

但しセキ糸が巻いていないケブラー部分には染み込まないように注意です

 

 

 

完成~^^

 

 

 

瞬間接着剤なので少しの時間で乾きます

 

 

 

接着剤を早く乾かしたい方はスプレープライマーを使えば即!触れるようになります

このプライマーを使う方は換気をして吸い込まないように注意しましょう!

臭いはきついです・・

 

 

 

アシストフックが出来あがったら、実祭にメタルジグに取り付けて見ましょう~

 

 

 

ケブラー部分に接着剤が染み込みすぎると

ケプラーに自由がなくなり取り付けが出来なくなりますので注意

フックをケブラーの輪に通します

 

 

 

絞り込めば出来上がり

スイミングするジグならば取り付ける位置に気をつけましょう!

※32Rはスイミング中は背中が下を向くので、画像の向きの(頭側)に取り付けています

 

 

アシストフツクが付いていればダブルキャッチが出来るかも~^^♪kouhei

 

 

釣具店で小売されているアシストも数本で いいお値段しますよね^^;

最初に揃える道具や材料はお金がかかりますが・・自作して数を作っていくと

一本単価はかなりお安くなるとおもいます・・

バイスもボビンホルダーも 一度、購入してしまえば 色々なフックに対応できるものだし

吊るしの市販品ではサイズや長さが付けたいジグに合わなかった~なんて事が多々あると思うんです・・

オリジナルならば、そんな痒いところへ手が届いちゃうフックが作れるんですよね~^^

まして自作フックでお魚がGETできるのですから・・嬉しさも倍増すると思うんです♪

面倒くさいと思わずに少しプロセスを踏んで、魚を捕まえるまでに一工夫!

釣行前にそんな時間があっても良いのではないのでしょうか^^

 

 

 

 コツコツと青物用にフックは作ったけど・・肝心のジグを作る時間が無いです><;

 

 

 

ふ~っ掲載・・疲れたよTRさん ><james

 

 

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