<2017年12月に書いた以下の記事を復刻します。>
すでに多くの人が知っていることだが、日本テレビ系の各社は10月4日に、いわゆる「南京事件」のドキュメントを放送した。小野賢二さんという方の調査を本に構成したものだが、これは「南京事件」を知る上で大きな手がかりになるものだ。
「南京事件」の全容については依然 不明な点があるものの、小野さんらの努力でだいぶ明らかになった。中国側の見解には誇張した面があるかもしれないが、“南京大虐殺”があったのは事実である。犠牲者が何万人か、何十万人かといった視点ではなく、旧日本軍がかつて犯した事実を冷静に受け止めなければならない。
今後 日中関係はどうなるか分からないが、こうした歴史的事実の上に立って、新たな未来を切り開かなくてはならないと思う。そうした観点から、日本テレビ系の各社が放送したドキュメントを以下にリンクしておきたい。まだ見ていない方には“必見”のものだとしておこう。(2017年12月13日)
もう一度VTRを見ましたが、日本兵の食料不足はもとより、中国人捕虜(何万人か?)の食料はまったく不足していましたね。
困った軍首脳は、捕虜の処分(銃殺など)を考え、処理しやすい揚子江沿岸で虐殺を実施させたのです。ほとんどの死体は揚子江に流されました。