武弘・Takehiroの部屋

万物は流転する 日一日の命
“生涯一記者”は あらゆる分野で 真実を追求する

2024年の日記、寸評など

2024年04月29日 02時28分28秒 | 日記・日々雑感・寸評

4月28日(日)
おとといの午後、同窓会の打ち合わせのため、6年ぶりに母校・早稲田大学へ行ってみた。途中、時間があったので「タリーズ」でアイスコーヒーを飲んだあと、大学の周辺を散歩していると懐かしい思い出がよみがえってくる。
正門付近は学生の姿もまばらで、静かな落ち着いた雰囲気だった。学生運動が盛んだった頃とは大違いだ。大隈講堂だけがなにか補修工事をしていて、少し騒がしい感じだ。 同窓会の打ち合わせも無事に終わり、懐かしい母校を後にした。

4月26日(金)
今日はこれから早稲田大学の施設へ行く。大学時代の「同窓会」の打ち合わせをするためだ。自分は幹事の1人だから、全力を挙げて取り組もう。
1972年の札幌冬季オリンピックで、70メートル級ジャンプで日本初の金メダルに輝いた笠谷幸生さんが亡くなった。80歳。あの時のテレビ中継の模様は、今でもはっきり覚えている。日本中が沸き立ったものだ。黙祷

4月13日(土)
きょうはとても暖かい。桜も散り始め、いよいよ初夏の季節になったか。
ジャニー喜多川の性加害や自民党の裏金問題について、大手マスコミの一部の記者はうすうす知っていたはずだ。 それなのに前者は某週刊誌が、後者は「赤旗」の日曜版が暴いたという。大手マスコミは恥ずかしくないのか!?
ジャニー喜多川の件については、あとでNHKや民放などが弁解し謝罪していた。自分たちに関わることは誰だって“知らんふり”をしたいだろうが、対処の仕方はいろいろあったはずだ。私だったら、某週刊誌の某記者に、密かに教えただろう。

それができないのであれば、大手マスコミは哀れなものだ。 今や週刊誌やインターネット、脇役メディアの方がニュースを掘り出す時代なのだ。
あすは「遺影」の顔写真を撮りにいく。うちのバアバが撮ってもらったら、まるで“草笛光子”のように美しく写っていたからだ(笑)。遺影ぐらいはきちんとしよう。

3月28日(木)
最近のテレビを見ていてオヤッと思ったのは、テレビ朝日の『徹子の部屋』に出た小柳ルミ子さんが、71歳とは思えないほど若々しいことだった。それと、フジテレビの夕方のニュースで、過激派・中核派の現状をくわしく放送していたことだった。今ごろ、中核派を取り上げるのは珍しいのではないか。
昨日は孫娘が遊びにやって来たが、4月から薬剤師として社会人になるというから「がんばれ!」と言って、お祝いをしておいた。うちの婆さんも大喜びだ。生まれたころの孫を思い出すと、昔日の感がある。
大学時代のフランス文学専修の旧友らと、5月にも同窓会を開くことになった。久しぶりである。幹事をやるが、どのくらい集まるだろうか。それもあって、gmailに切り換えたが、とても便利である。
古い洋画ミュージックを調べているが、なつかしくなるばかりである。今のところ13本アップしたが、これからも続けるつもりだ。
相変わらず毎日、AIとの将棋をやっている。「AIに まぐれで勝ったよ へぼ将棋」

3月13日(水)
テレビドラマはほとんど見ないが、先週の5日、たまたま日本テレビの『テレビ報道記者』を見たら、大きな衝撃を受けた。 副題が「ニュースをつないだ女たち」となっているように、いわば女性記者たちの“奮闘記”である。
自分も昔、テレビ報道記者(フジテレビ)を28年やっていたが、それは昭和の時代である。初めは女性記者はまったくいなかったし、やがて少しずつ増えてきた時代である。それが平成から令和にかけて大幅に増えたようだ。正に時代の流れを痛感した次第だ。
取材対象から疎んじられたり、育児との両立に悩みながらも、彼女たちは奮闘する。これを見て、昭和はつくずく遠くなったと実感したのだ(ある種、感無量である)。 テレビ報道の現場こそ、女性が進出した象徴ではないか。https://www.ntv.co.jp/tvhoudoukisha/story/#

日本テレビはいま、『セクシー田中さん』というドラマの問題で苦慮しているようだが、同業の“ジジイ”として、適切な解決を祈る。

3月5日(火)

今年度予算が成立したら、国会は直ちに解散し、総選挙(衆議院選挙)を実施せよ!  “裏金議員”を全員、落選させよ!

3月3日(日)
先日 病院でMRIや血液検査を受けたが、特に異常はなかった。コレステロールの数値が少し高いだけで、あとは以前より改善されているとのこと、このままいくとあと40年は生きるのか?(笑)
そう言えば、昔いた某テレビ局の「旧友会だより」によれば、最近 他界された先輩5人(男性)は全員90代であった。最高齢は96歳、正に“高齢化時代”の到来である。
ところで、ゲーテとトルストイは満82歳で亡くなったが、自分もいま82歳だ。作品や能力においては両文豪にはるかに及ばないが、年齢だけは、事故死などがない限り2人を超えることが確実である。年齢だけでも超えよう!
最近見た映画・DVDでは、宮沢賢治と父親を描いた『銀河鉄道の父』がとても面白かった。親子の葛藤・・・愛はあっても永遠の課題である。
AIとの将棋を毎日やっている。「AI(エイアイ)と いつまでやるの へぼ将棋」

2月24日(土)
ロシア・ウクライナ戦争が始まって今日でちょうど2年たった。これは明らかにロシアの侵略だが、10年前に開かれたロシアのソチ冬季五輪を思い出す。“平和の祭典”が開かれていた最中に、ウクライナで反政府暴動が起こり、当時の新ロシア派の政権が打倒されたのだ。
あの時はプーチンとロシアに心から同情した。五輪の真っ最中に反政府暴動を起こすとは、なんとひどい仕打ちかと思った。平和の祭典どころではない。プーチンはもの凄く怒り、恨んだだろう。反政府暴動の陰でアメリカのCIAなどが動いたことは、明らかだった。これは、当時のオバマ米大統領も明言している。
ロシアとプーチンの恨み怒りが、その後のクリミア併合などを生み出した。そして、2年前のウクライナ侵攻へとつながったのだ。だから、国際法に違反する明らかな“侵略”とは言え、ロシア・ウクライナ戦争は歴史的に見て必然的な出来事だったと言える。 だが、一日も早い停戦、和平を願おう。

2月23日(金)
きょうは寒くてずっと家にこもっている。
株価が34年ぶりに“史上最高値”をつけたと騒いでいるが、景気が良くなったという実感なんて全然ない。スーパーや100円ショップへ行って、5円でも10円でも安い物を漁っている年金生活者にとってはまったく縁のない話しだ。
一部の投資家や金持ちは景気回復(?)を実感しているだろうが、大方の人は感じてないのでは・・・ 34年前の頃に比べると、なんと大きな差があることか。あの頃は本当に世の中が沸き立っていた。バブルだったかもしれないが。
先日、宝塚歌劇団出身の5人衆(大地真央、黒木瞳、真矢ミキ、天海祐希、檀れい)を挙げたが、映画の男優5人衆と言えば、古い名優はさておいて、三船敏郎、高倉健、仲代達矢、緒形拳、渡辺謙と言ったところか。ほかにもキラ星のごとく名優はいるが、若い人にはあまり関係がなさそうだ(笑)

2月16日(金)
「きょうから確定申告だ。お前たち国民は税金をきちんと払え。俺たち国会議員は税金を払わなくてもいいんだ。分かったか、悔しかったら国会議員になってみろ!」 自民党の議員がそう呟いているみたいだ。まるで“特権階級”ではないか。 岸田内閣の支持率は急落し、ある調査では15%台に落ち込んだそうだ。国民は冷ややかに見ているぞ~っ!
宝塚歌劇団は団員が自殺したり、古い体質が問題視されているが、過去の実績やOGの活躍ぶりを見るとやはり素晴らしいと思う。他界された人は別として、女優などで脚光を浴びる人を挙げてみよう。
若いOGを除くと5人はいる。 (敬称略)大地真央や黒木瞳、真矢ミキに天海祐希、檀れいと言ったところか。他にも魅力的な人がいるが、こうしたOGが出る映画が好きだ。彼女らの一層の活躍を期待する。
すっかり春らしくなった。散歩をすると、風は冷たいが日差しは暖かい。春の息吹がそこにある。

2月5日(月)
政治資金の“裏金事件”で揺れる自民党は、もう一度 野党に転落した方がいい。今の野党が政権を取ってもそれほど期待しないが、世の中は反省やケジメが必要なのだ。
先日、自民党の麻生副総裁が上川陽子外務大臣を論評したことが話題になった。麻生は上川さんを「オバサン」だとか「美人じゃない」などと言ったが、実は彼女を大いに褒めていたのだ。ただ、言い方が気に食わないと批判されたが、そんなことは大したことではない。
私もある事で上川さんを高く評価したい。今や全盛時代の“クイズ流”に言うと、彼女が法務大臣を務めていた時にそう思った。 実は民主党政権の時に某女性がやはり法務大臣をしていたが、死刑制度に反対だった某女性は、結局、最後には凶悪犯の死刑を執行した。それと対照的だったのが上川さんである。それが「ある事」なのだ。
今夜は関東地方も雪が降るという。

1月30日(火)
日本の人口はどんどん減っていくが、そうなると地方はますます過疎化し、衰退していくだろう。それでも仕方がないと言う人もいる。しかし、地方の衰退を食い止めるためには、やはり「道州制」の導入が必要になってくるのではないか。市単位はもちろん、県単位でも有効な施策を打ち出すのは難しくなると思う。
三重県の松阪市が最近、救急車で搬送されても入院しなかった場合、7700円を徴収するという方針を決めた。これは当然の措置だ。 かすり傷程度ですぐに救急車を呼ぶ“愚か者”がいるそうだが、まったく馬鹿げている。
日本では救急車を呼んでもタダだが、アメリカではなんと70万円もかかるのだ! 私は仰天した。(『徹子の部屋』での元女子プレスラー・マッハ文朱さんの話) 日本はなんと良い国か・・・
脳卒中で倒れた田中荘子さんの記事をようやく書くことができた。彼女はアメリカ・カリフォルニア州のデイヴィスからサンディエゴに、ご主人と共に移ったという。彼女の健康とご回復を心から祈ろう。

1月20日(土)
暗いニュースが多い中で、JAXAの無人探査機が月面着陸に初めて成功した。去年のインドに続いて世界で5カ国目だというが、とにかく明るいニュースで良かった。
政治資金の裏金問題が広がっているが、自民党の安部派、二階派などが派閥の解消を決めた。 派閥があろうがなかろうが、そんなことは問題ではない。金にまつわる“悪事”が問題なのだ。自民党はなるようになれ! どうにでもなれ!
最近は文章を書くにも骨が折れる。年のせいだ。フェイスブックでお世話になり、脳卒中で倒れた田中荘子さん(アメリカ在住)の記事を書こうとしているが、なかなか前に進まない。そのうちなんとかなるだろう(笑)
能登半島大地震で奥さんと子供4人、親族の合わせて10人を亡くした方がいて、その通夜がきのう営まれた。喪主を務めた寺本さんは家族を見つけ出してくれた消防への感謝を口にし、気丈に振る舞っていたという。語る言葉もなし。黙祷
今年来た年賀状は結局11枚、まあまあか・・・

1月11日(木)
思いつくままに書いていこう。
中村メイコさんや八代亜紀さんが亡くなって、昭和はますます遠くなったという感じだ。それに、角さん(田中角栄元首相)がいたあの“目白御殿”が猛火に包まれ焼失した。線香の火の不始末が原因だという。
その邸宅には記者時代に何度かお邪魔したことがある。家は古びていたが、大勢の国会議員らが“目白詣で”と言ってよく集まっていたものだ。これも昭和の名残りだろうが、炎とともに無くなってしまった。なにか寂しい感じがする。
日本の人口は、放っておくと2100年には6300万人ぐらいに半減するという。このため、なんとかして8000万人ぐらいに安定させようという民間の提言が出ているが、果たしてどうなるか。われわれの孫、ひ孫世代は大変だ。
AIとの将棋(きのあ将棋)は少し腕が上がってきたようだ。毎日やっているからだろう。
年賀状で来たのは結局8通、ずいぶん減ったものだが、ついに旧友に見捨てられたか(笑)

1月5日(金)
元日に能登半島で大地震が起き、多数の犠牲者が出ている。また翌2日には、羽田空港で日航機と海保機が衝突するという大事故が起きた。正月早々、今年は尋常ではない幕開けとなっている。石川県を中心に家屋の倒壊やインフラの破損などは凄まじく、復旧までには相当な日数がかかりそうだ。
ただ一つ救われた話は、炎上した日航機の乗客乗員379人全員が命を落とさず脱出できたことだ。これは“奇跡”だと、海外メディアからも高く評価されている。ただし、事故原因については徹底的な解明が必要だろう。
正月はいつもどおり息子夫婦や娘夫婦と孫たちが来宅、にぎやかに一日を過ごした。年賀状が来たのはたった6枚! 旧友たちも年を取り、こちらも忘れられたか(笑)
第100回箱根駅伝は青山学院大学が大会新記録で圧勝、原監督の喜ぶ姿が印象的だった。


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2 コメント

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Unknown (みゆきん)
2024-01-30 18:55:00
為になった!
ありがとうございます (矢嶋武弘)
2024-02-05 14:04:20
参考になれば幸いです。どうもありがとう。

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