ロロちゃん 虹の橋へ






2013年7月

静岡県焼津市で発生した

《 ブリーダー崩壊(繁殖屋の遺棄) 》 → 詳細はコチラ








過酷な環境下からの保護で

ロロちゃんにも片目が失明しているという

ハンデがありました。




里親さまが見つかりにくい条件下でしたが

温かい里親さま ご家族に巡り逢い

早々にご希望をいただくことができました。













潰れた目をそのままにするより

摘出する方が良いとの医師の判断で、譲渡後

皆様からのご支援より手術を行い、成功 (・ω・)b







たぬ吉くんと ふたりで家族入りして

懐っこい たぬ吉くんに守られながら

少しずつ心を開いていった時期もありました。





お目々も綺麗に治り、我がもの顔で立つロロちゃん

本当に本当に幸せそうなお顔でした。
















まるい。まんまるだ









お気づきでしょうか。

保護時のロロちゃんは立ち耳スコさんでした。

そして11年後の写真では 見事な折れ耳。




スコティッシュフォールドの折れ耳の子は

ストレスにより耳が立ってしまう。

逆を言えば、心と身体が安定していれば耳が寝ていく。

保護時には折れ耳だなんて想像もしていませんでした。











ロロは女の子だから・・・

そういってお嬢さまのように大切に大切にされていた

旦那さまを想い出します。















2024年7月3日 午前3時頃

ロロちゃんは、抱えきれないほどの愛情をもって

たぬ吉くんの待つ 虹の橋へ旅立ちました

(腎臓病でした)






酷い目にあった日々を忘れてしまうほど

きっと幸せだった。

耳が証明しているものね。







ロロちゃん、頑張ったね。

立派な猫生だったよ。






(里親となってくださった) ご家族の皆様

心よりお悔やみを申し上げますと共に

ロロちゃんへの沢山の愛に感謝申し上げます。

ありがとうございました。








(崩壊時にお心寄せくださった皆様にも、あらためて御礼申し上げます)











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【お悔やみ】 おはぎくんの旅立ち









おはぎくんは肥大型心筋症。

当方でも心筋症検査の啓発のため

おはぎ君には 何度か登場して戴きました。






この病の最大の怖さ “ 血栓 ” と闘い

これまで4度の後肢の麻痺を経験しながら

乗り越え、奇跡を見せてくれていました。





しかしながら

6月4日 午後

5回目の血栓が飛び・・・

虹の橋へ向かってしまいました。










おはぎ君はゴミ捨て場に遺棄された子。

兄弟揃って チャンプママさんのお宅に迎えられました。




ご家族は この病と上手に付き合うべく、漢方薬を取り入れてみたり

血栓がいつ飛ぶかわからない環境下のため

酸素室をレンタルし続けていたり。




何度も復活できる病ではないのに

おはぎ君はいつも 普通に歩けるようになるまでに戻った。





これだけの長い間、現世にとどまれたのは


『 この家族の元に居たい 』


そう思っていたからだろう。






5月15日に6歳のお誕生日を迎えたばかり。

老猫の病と思われがちですが、若くとも心筋症は襲ってくる。

彼は 本当によく頑張ったと思います。






血栓からということもあってか

明日 6月6日

午後1時30分 荼毘に伏されるそうです。






明日、空を見上げて

この時刻に手を合わせたいと思います。






おはぎくん

いつも可愛い笑顔を ありがとう

何度も奇跡を見せてくれて ありがとう

そして、名付け親にしてくれて ありがとう



心よりご冥福をお祈り申し上げます。








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ムギちゃんの訃報















2013年7月、焼津で発生した

個人ブリーダー(繁殖屋)崩壊。




生きて救出できたのが41頭。

それは酷い状態の子達でしたが

それでも比較的、綺麗だったのがムギちゃん。




(保護後、トリミング&カット)


綺麗・・・というのは

猫風邪等の症状が無いという意味で




長毛の子達の被毛は汚物により毛玉だらけ。

夏の暑い中、辛かっただろうと思います。




威嚇はしない子でしたが、いつもオドオド。




それでもイヤイヤながら触らせてくれる子でした。




お母さまと、お姉ちゃんでお越しくださり

お母さまに見初められたのが ペルちゃん。

お姉ちゃんに見初められたのが ムギちゃんで

ふたり同時にトライアル。



憶病なムギちゃんには、親族が一緒で

心強かったと思います。





里親決定した後には名前が変わる子もいますが

ムギちゃんは、私が名付けた名前のまま。


保護した子達には、無事に巣立って欲しく

漫画ワンピースから全員の名前をつけた。

『 ムギ 』 は、その主人公からでした。




新しいお家では、優しい先住猫さんの

ジタンちゃんのことが大好きになり

何処かに触れていたい気持ちが伝わってくるようでした。




ご家族とも少しずつ距離を縮めながら、沢山遊び

その後に起きたジタンちゃんの闘病には




心配で付き添ってたんだよね・・・

ジタンちゃんは2016年に旅立ってしまい

それが堪えたのか自身も2017年から

肝臓を悪くして入院もしましたが

お母さまの献身的な対応で完治。



それからは、のんびりと過ごせていたようですが

17日の朝、何かが倒れる音がして

気づくと、ムギちゃんの呼吸が苦しそう。

そして、そのまま虹の橋へ向かったそうです。





ずっと闘病していて失うのも悲しいけれど

いきなり旅立ってしまうのがどれだけ辛いか

痛いほどわかります。


お母さまは終始泣きながらでしたが

そんな中でも、連絡をくださいました。





体調不良の子が出ると、いつも連絡をくださった。

血液検査用紙をふたりでにらめっこしながら

先生の判断に基づいた、家でのケア等を話してきた。


よくわからないんです(^_^;)・・・と仰りながらも

いつも懸命に対応してくださっていたのを

私は知っています。




これまで、お疲れさまでした。

ムギちゃんに笑顔をありがとうございました。







そして




モッコモコになったムギちゃん。


幸せだったね。

虹の橋ではジタンちゃんと再会してるんだろうな。



お空から里親さま宅を 見守っていてね 






あらためて

心よりお悔やみを申し上げます。

















(掲載には里親さまのご希望を伺っております)






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希喜の一周忌





10月6日

昨年の この日に亡くした

希喜の一周忌。





何が何だか解らぬほど

時だけが過ぎたような感覚で

未だ想いは募ります。




希喜は焼津で発生した

個人ブリーダー(繁殖屋)崩壊から救出された。





血液検査で FIP(猫伝染性腹膜炎)の疑惑があり


猫コロナ(FCoV)抗体価を調べたところ 6,400

(現在の人間のコロナとは一切関係はありません)



心を大事に、仲良くなるまで時間がかかりました。







希喜の詳細はコチラ→ ドラえもんの手








我が家に来てからは

家族に囲まれ、猫さん同士では上手に暮らし




ボスの みるくのことが大好きになった。

いつも、いつの時も 追いかけていた。









IMHA(免疫介在性溶血性貧血)を長期にわたり患い

最期のその日まで、懸命に生きてくれました。











今日は、お部屋の中に




猫型の新しいプリザーブドフラワーを

戴いた品々と共に。




希喜のお部屋は、あの時のまま。






虹の橋と、この家を自由に行き来して 

我が家を見守ってくれていると思います。











人間が大嫌いだった頃。










そして数年後・・・








怖さを感じずに撫でさせてくれるようになり









私を呼び、撫でて!と要求してくれた。





公開出来ていなかった私の宝物動画です。






心を開き、触れ合うことが

楽しく嬉しいことだと解って貰ってから

送り出せたことだけが

今は、本当に良かったと思っています。








できればもう少し・・・・・そう思ってしまうけれど。













希喜の亡くなる前週に とぉさんが言ったことがある。



『 今、希喜は おまえのために生きていると思う 』









辛い病の中、本当に頑張ってくれました。

いつまでも、いつまでも大切で誇れる娘です。










崩壊や飼育放棄、知識と責任のない繁殖など

もう二度と起きてほしくないと感じます。








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うみ 虹の橋へ(御礼)




ちんまい、ちんまい うみ と出逢えたこと




とっても とっても 幸せでした。









彼は、猫の捨て場となっている




焼津の海岸の




テトラの隙間で生まれた。




ボランティアが入っているものの

遺棄行為はおさまらず

照り返しも強く、海という自然の驚異が襲う

生存には厳しい場所。







どうにか育って欲しくて

雨風や外敵から身を守れるようにサポート。




動きまわれるまでになった頃、母猫は避妊。

そして




4兄妹全員を保護することができました。





すくすくと育ち








育ちすぎ




健康で病ひとつない

大きく立派な子に育ってくれた。

それが 甘えん坊で人が大好きな うみ。




やっぱり・・・

解っているはずなのに

信じられない気持ちです。








10月6日には、愛娘 希喜が。

そして11月27日には 愛息子 うみ。







短期間で失ったため

供花等の辞退を申し出ようかとも考えました。

しかしそれは頑張った うみが可哀想だからと

何も言わず、親の私達が沢山用意しよう・・・

そう思っていました。






それなのに、温かいお気持ちと共に

綺麗なお花が届く(´;д;`)




『 レオ王子、ビビアン姫 』 の花音さんからは

メッセージと共に、柔らかく優しい色合いの

素敵なお花を。




スコティッシュ、ブリーダー崩壊の

千代丸くんのママさんからは

珍しいカラーのトルコキキョウが入った

男の子らしい花束と




希喜ちゃんにも・・・と、また愛らしいお花を。


当家にお越し下さり、うみを沢山撫で

泣いてくださいました。




『 乎福笑い 』 の、はなさくさんからは

大きな白菊が美しい清楚なお花と

金平糖のようなお悔やみの蝋燭を。




『 猫に目薬 』 の、うてなさんからは

黄色いバラが温かいイメージの素敵なお花を。

そして闘病中に頂いた、お守りを共に。







早々に届いたお花に

有り難い気持ちでいっぱいでした。

こんなに戴けたけれど、親としても・・・

そう思って、お花屋のメイプルさんに電話。

すると・・・


『 今、お電話しようと思ってたんです

 お花のお届け依頼を何件か戴いていて・・・ 』





何件か?(;・ω・)ハッ??



出先から出られた電話だったため

どなたからかは不明で詳しくお聞きできなかったので

取り敢えず、葬儀の日のお花を依頼。

そしてこの日の夕刻




スコティッシュ、ブリーダー崩壊の

ナッツくんの里親さま サンママさんからは

淡く柔らかい印象で珍しいカラーの

優しいお花達を。




チャンプママさんからは

うみの強さを感じるような

大きな大きな白いダリアが美しい素敵なお花を。




海の波と泡を表現したかのような

ブルーと白い薔薇が美しいお花をくださったのは

ニャンタさん。



そして




めのうのママさんからも (゚ロ゚;

白薔薇とスイートピーが香る立派で男の子らしい

うみのような優しいイメージのお花をいただきました。



そして希喜にも!!




猫型のリングがとっても可愛い

綺麗なプリザーブドフラワーを。



大切にケージの中にお供えさせていただきます。

ありがとうございます(´;∀;`)




こんなにも沢山のお花を

メイプルさん経由でお持ち頂きました。(皆さんヤサシイ)

そしてメイプルさんに頼みたかったけれど・・・

と仰ってくださった方も

色んなご配慮をくださりありがとうございます。






そして




動物先端医療センター AdAMさんからも

お悔やみのメッセージと共にプリザーブドを頂きました。

大変お世話になりました









12月2日(水)

葬儀当日の午前中。


皆さまからのお花は大切に

うみを送り出した後にも飾らせていただきたかったので




棺に入れるお花は私達から。


そう思っていたのですが




チャンプママさんが棺用と分けて下さっていたようで

またまた美しいお花が届きました。

『 お花いっぱいに囲まれて送り出してあげて 』



大きな身体うみなので、お心遣いが嬉しかったです。


そしていつものごとく

メイプルさんには立派に作って頂いて・・・

と思ったら





メイプルさんの奥様から

ブルーの薔薇のプリザーブドフラワーを。


メイプルさんでは、旦那様が生花を

奥様がプリザーブド担当なのだそう。



希喜から、うみの間に

メイプルさんでも、エイズの子ともうひとりを亡くされた。


お互い悲しみの中なのに

素敵な贈り物をありがとうございました。

又、ご夫婦揃って うみを撫で

綺麗なお顔だと褒めていってくださいました。






この日はお昼頃から大粒の雨。

かと思えば、狐の嫁入り(天気雨)になり

その後はカラリと良い天気に。

きっと虹が出るだろうと思いましたが

最後の時間、まだ渡したくなくて見上げませんでした。







そして15:00より葬儀

その後、沢山のお花に囲まれて

虹の橋を渡って往きました。









うみと、兄弟のむぎは大の仲良し。




ほぼ一緒に居ると言ってもいいほど

夏の暑い季節だろうが

大型ふたりで、くっついているほどの仲良し。




これまで3兄妹を必死に守ってきた むぎ。

ごめんね・・・



当然ながら、不在に気づいている。

そのため体調を崩さないよう

フォローにまわっています。





とぉさんは、毎度の事ながら私に言う。


『 なぜ体調を崩すと、お前を頼るんだ? 』

『 そんなに俺は頼りないか? (ノД`。) 』



何ででしょう?

それは私にも判らない。

でも頼られている実感はある。

何故だろう?




それでもね・・・

きっと、うみは言っている




泊まり込みの間、院長先生から教えていただいた

腎臓マッサージを、ずっとしていてくれたことも

心音を測ってくれていたことも

辛いときに傍にいてくれたことを

感謝していると思う。






希喜と逢えたかな

ジジに沢山甘えながら、希喜を守ってあげてくださいね。

そして兄妹達を、この家を見守っていてください。

いつか逢えるその日まで、待っていてね。





とぉさんと、かぁさんは

うみと出逢えて過ごした10年半

大きな身体で甘えまくるあなたが

愛おしく、そして楽しく幸せでした。

大好きなうみ。

助けてあげられなくて ごめんね。










有り難いことに

我が家はお花屋さんと化している。

毎日増えていくお花に癒され

とぉさんからも、皆さまに丁重に御礼を伝えて欲しいと

ことづかっております。





今はどんな業種でも厳しい時代。

それは働いていても、お家を守っている方でも。




痛いほど理解しております。




うみは照れながら、沢山のお花を喜んでいると思います。

このお花達に込められたお気持ちに

心より感謝申し上げます。

ありがとうございます。












そして、うみへの応援を

優しいコメントやメッセージを

沢山の温かいお気持ちをお送りくださった皆さまに

本当にありがとうございました。





ダブルキャリアのジジを亡くしてから始めたブログ。

その後の7年間、大病や危険な病とも向き合いましたが

皆さまの応援を受け、誰ひとりとして欠員を出すことなく

ここまで来られました。

それがとても貴重な時間だったと実感しております。


この先は高齢の子も増えていきます。

持病の子はもとより、些細な変化に気づけるよう

みんにゃを見守ってお世話していきたいと思います。

どうぞこれからも応援のほど、宜しくお願い申し上げます。









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うみを空へ




大切な息子を送り出す日が決まりました。





12月2日(水)

15時より葬儀を執り行い

その後荼毘に付します。





この日の静岡の天気も・・・

微妙な感じではありますが

虹の橋へちゃんと辿り着いてくれるよう

この時間に少しでも空を見上げて戴けると嬉しいです。






優しく心温まるコメントも

全て読ませて戴いておりました。

ありがとうございました。




短期間に愛猫を亡くし、しかもコロナ禍。

それなのに、皆さまからのお花が次々と。

心より感謝申しあげます。

また別途、掲載させてください。






明日は姿形のある、うみを沢山撫で

10年共に生きた中での色んなお話しをしたいと思います。







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うみ の旅立ち




急性腎不全と闘ってきたうみ。





本日 11月27日(金) 12時10分

虹の橋へ向かいました。





皆さまからの沢山の応援

本当にありがとうございました。

心より御礼申し上げます。










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ナナちゃん逝く(葬儀場)




トマトちゃんが亡くなった翌々日の

6月4日の朝。


義母の愛犬 ナナが虹の橋へ旅立ちました。




(私と遊んでいる際の、この写真は遺影となりました。)




義母が入院したり

旅行へ行く際には我が家でお預かりをしていました。

ブログ上でも度々、お話しとして登場しており

ナナちゃんを見せて!とのお声も戴きましたが

悲しいお知らせとなりました。


ナナは心臓が悪く、義母は高齢。

通院は毎回、とぉさんが付き添い

今年に入ってからは、とぉさんのみで通院させていました。

最期の方は週2回ほど。



こうやって対応してくれる人間の子供がいたとしても

動物を看取る際の自分の年齢を最初に想定しなければなと

実際に体験すると更に考えさせられる部分がありました。



(義母の身体は元気ですが、高齢なのと車の運転が出来ません)



我が家に連れて来る事も考えましたが

白内障が入ったナナちゃんの事を思えば

義母と、慣れ親しんだ自分の家が一番。


それでも彼女は死の淵から何度も蘇る

生命力の強さを見せてくれました。



ナナちゃん、お疲れさまでした。

これまでお義母さんの傍に居てくれてありがとうね。


お義母さんはナナちゃんとの楽しかった日々を沢山想い出してね。




そして、とぉさんもお疲れさまでした。







★ 最後に 葬儀場 があります ★









= 迷子のお知らせ と お願い =





【 緊 急 で す!!】

 スコティッシュフォールドの マルコ が行方不明になりました





※ 各所掲示物には電話番号を記載してあります。

※ 首輪は着けていません。



もしも、既にマルコを保護してくださっている方がいらっしゃいましたら

どうか生存確認をさせてください。



大切にされているなら、取り上げるようなことは致しません。

どうかご連絡をお待ちしております。
見かけた方は捕獲せず、情報を送って頂きたいです。(すぐに付近に捕獲器を仕掛けます)


yaizuneko@mail.goo.ne.jp までご連絡をお願いします。




ブリーダー崩壊より救出され、里親希望宅よりトライアル中に脱走しました。

生存救出数41匹の内、この子だけが 愛される事を知りません。

心残りです。再度、皆様のご協力をお願い申し上げます。


マルコ詳細はこちら → 迷子猫 マルコ







【 葬儀場 】



昨日、ナナは荼毘に付しました。


私はこのような場所で写真を撮ってはいけないと

以前、神主さんから言われているのですが

ここは大切にされた子が最期に運ばれてくる場所。




我が家の子達がお世話になっている

どうぶつの森霊園 』 さんです。


参列者が5人くらいまでなら、こちらで葬儀を執り行い

お経の後に法話もしてくださいます。



充分すぎるほどのスペースで




清潔な環境で気持ちも安らかにお見送りができます。


この後、火葬となりますが

収骨の際には

頭からシッポまでの骨を綺麗に並べてくださり

説明と共に、丁寧に骨壺に収めてくださいます。

(教えて戴きながら自分で入れることも出来ます)



行きたくはない場所ですが

こちらは本当にお勧めできる施設。

大切な家族を理解して下さる対応に

いつも感謝しております。



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訃報:トマトちゃん ありがとう




2013年7月に発生した

焼津市での個人ブリーダー崩壊。

この事件はペットショップから購入した

たった2匹から始まった。



最初からお金儲けのために買われ

多くの子を産まされた・・・

それが、トマトちゃんでした。










トマトちゃんは保護場所では

『 モモ 』 と名付けられました。




高温の締め切った家から最後に救出。

脱水をおこしていましたが、輸液で復活したのでした。

人間にいいように使われ、そのうえ飼育放棄されたのに




モモは甘えん坊さんで




とっても人懐っこかった。

何も考えていないワケではなく




時折、寂しそうなお顔も見せるけれど




明るく振る舞う可愛い子。


そんなモモにも、里親希望を戴いたのですが

急遽キャンセル。

きっとトイレに ちっこ出来ないことが原因だと思います。

(別の断り方をされましたが・・・)

それでも




モモ: いいのよ、べつに!


と落ち込むこともなく笑顔で過ごしてくれました。




最後まで残った子達の中に、モモはいた。

そこから

気ままに・・・にゃん!我が家のにゃんず 』 の

なかちゃん宅のお嬢さまに昇格。

新しい名前は 『 トマト 』 。




遊びに行けば




いつも率先して接待係の任務をこなし




いつもどこかで おっ広げていて

なかちゃんからは 『 女帝 』 とまで言われるほど

自由に豪快に暮らすことが出来ていました。




相変わらず、触り放題な子。




大家族の中でも自分の居場所をちゃんと作れていました。




旦那様にも 沢山可愛がってもらったね。





(崩壊についての色んな気持ちは置いておき)



保護場所に来て、避妊手術を行った際に

獣医から、この子は お腹が脆弱と言われた。

産ませすぎで、皮膚が薄くなっているということ。

頑張ったね。そしてごめんね。







それでもあなたから産まれた命は

今、それぞれのお宅で愛されています。

なくてはならない子になっています。

あなたに似ている部分を持つ子が沢山います。


愛すべき命をありがとう。


そんなあなたが、なかちゃん宅で

沢山愛して貰えて本当に良かった。



虹の橋で、ゴロゴロと転がりながら

なかちゃん宅の家族と

あなたの子達を見守ってね。


トマトちゃん、お疲れさまでした。





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たぬ吉くん、ありがとう




2013年7月に発生した

個人ブリーダー崩壊。








集合保護場所は、猫さんも人の心も荒んでいた。

そんな中、明るく振る舞ってくれていたひとりが




この子だった。

柄といい、見た目の愛らしさから

猫なのに 『 たぬ吉 』 と名付けてしまった。




幼く、何が起こったのかも理解していないふうで

それがまた悲しくもあり

また、明るさに励まされました。

人懐こい この子には “ 広報部長 ” をお願いし

人を怖がったり怯えたりする子ばかりのなか

お越し下さる里親希望の方々を和ませてくれました。

それでも、自分の幸せを探すように




寂しそうにお外を眺める日もありました。





里親さまは、早々にお越し下さったにもかかわらず

選ばれにくいであろうと思っていた

人慣れもしていなく、片目の不自由な

ロロちゃんをご希望下さいました。

そして後日、その相方に たぬ吉くんをとご希望下さった

とても優しいご夫婦。




里親さま宅に行ってからは

栄養もまわり、みるみる長毛化し

ブラッシングを楽しみ




夏にはサマーカットでも笑わせてくれました。

穏やかな優しさで包まれた たぬ吉くんは

もっともっと素敵な子になり




眼球摘出手術を受けたロロちゃんを

ナイトのように見守ってくれました。







本年6月に受けた定期健診で

前回より体重が急激に減っていた。

検査の結果は腎不全。

自宅輸液を続けてくださいましたが・・・

昨日の朝、苦しまずに旅立ったそうです。




何度も何度も電話越しで私に謝るお母さん。



『 ペットではなく家族でした 』



その言葉だけで、全てがわかります。

謝る事なんて何もない。

彼は幸せだった。



ごはんもロクに貰えず、愛情も貰えず

汚物まみれで異臭を放つ家で産まれ育ち

全員、生死がかかっていた。



新しい家族の元では

沢山の愛情を貰う事ができ

楽しい時間を過ごし

病気と共に闘い

大好きな家族に見守られながら

最期の時を、お家で看取って貰えました。



どれだけ対応しても

もっと こうしてあげれば良かったと

悔やむことは誰にでもありますが

恥じる事なんて、謝る事なんて何もない。



胸を張って、沢山愛したことを誇りに思ってください。






幸せなのが手に取るようにわかるお写真。


たぬ吉くん、がんばったね。

そしてありがとう。

里親さま、この子を愛してくれてありがとう。

お辛い中、お電話を下さって本当にありがとう。



たぬ吉くんは本日、荼毘に付されます。

明るいたぬ吉くんに似合う、穏やかな晴天の日です。




里親さまから皆さまに

【 定期健診は必ず受けて欲しい 】

そう言付かりました (。-人-。)




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