《 緊急 》 モカ 手術へ






可愛くて おっちょこちょいで

とっても優しい子の モカ。





去る 6月27日夜の身体チェックの際

モカの左側中央部の乳首下に

硬めのシコリを発見しました。


大きさは (約4-5mm)




触った感じは小さく

硬めなポッチがある感じで

乳首付近には青痣がみられました。





7月5日、先生に写真で見て頂き

猫の乳腺腫瘍だろうとの事でした。

連絡前にちゃんと計測したところ

大きさは (約5mm)







調べたところ

猫の乳腺腫瘍は8~9割が悪性と言われており

切除して落ち着いたとしても、再発の可能性も高い。

しかしながら切除をしない場合は、腫瘍が成長し自壊。

激しい痛みを伴い、部位は腐敗していくようです。

肺へ転移する可能性もあり、余命は短い。







すぐにでも切除することが第一ながら

数日、経過をみてシコリが大きくなるようなら

連絡をいれるようにとのことでした。





とても危険な腫瘍ですので

本来なら考えることもなく

手術をお願いすべきなのですが





モカには、もうひとつ。

保護当初からの爆弾

心臓病があります。






2ヶ月に一度、心臓の検査を行い

その際に気になる他の部分

(腎臓や肝臓)も含めて検査・対応してきました。


約10年と半年、投薬を続けてきたからこそ

今、彼女は生きている。




そんな状態の心臓に麻酔をかけると

そのまま戻ってこない可能性が高い。










7月8日

自宅でのチェックで

シコリの成長が認められた。

大きさ(約9mm)





シコリが大きくなればなるほど

生存率が下がっていくため

手術を決断。




今週土曜日の13日に予定を入れていただきました。

術前検査で心臓の具合が悪ければ

手術不可能な場合もありますが


今は





心臓が保ってくれ


乳腺を除去でき


転移もなく


できれば・・・良性であってほしい


そして、もっともっと私のそばに居て欲しい






そう願うことしかできません。

共に願って下さると心強いです。






今現在、これまでと全く変わらぬ様子で

痛みも苦しみもなく、元気に可愛く過ごしています。



それなのに・・・



覚悟をもっての手術となります。

モカに また 奇跡が起こりますように。











【 補足:近々の血液検査と状況 】


2024年3月16日

体重:3.34kg

体温:38.3℃





この検査の前回に 肝臓の数値が悪かったが

今回は問題なし。

腎臓は引き続き、輸液対応していく。




《 心臓検査 》

心臓の短縮率(FSAVg) = 36.1%(35-65%以下が正常)

大動脈(AO):左心房(LA)比率 = 1:1.58



短縮率が下がってきており、ヘルベッサーの調整を行う。

下痢が出ていたため、腸壁厚を確認し問題はない。

投薬の指示を受ける





2024年5月18日

体重:3.38kg

体温:37.7℃





肝臓系は落ち着いている。




《 心臓検査 》

心臓の短縮率(FSAVg) = 34.6%(35-65%以下が正常)

大動脈(AO):左心房(LA)比率 = 1:1.42

心壁厚 : 6.4mm


短縮率の変化が少ないため投薬は前回変更を維持。

心壁厚は、誤差の範囲内のため次回注目する。

聴診の結果、雑音・不整脈なし。

触診で血圧が高く感じるため、自宅でも要確認。


次回は3ヶ月後とする。






近々のPRO-BNP検査(心臓)は

2023年5月でした。






100以下が正常範囲のところ

1,189 の高判定でした。







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ひな 手術完了と結果




前回のブログの通り

1月22日(月)に

左脇部分にできた柔らかい水疱のような

しこりの摘出手術が行われました。












【 2024年1月22日 術前検査 】



《 血液検査 》







問題なし







《 簡易心臓検査 》






正常にて問題なし







ということで、手術を実施。








先に細胞をとり、良性か悪性かの判定をし

良性なら、しこりのみ

悪性の場合は、乳腺も全て摘出することになる。







判定は








良性で (- o -)ほっ・・・

しこり部分のみを摘出しました。









《 危 険 》 次の写真は摘出部位の写真のため苦手な方は飛ばしてください(。-人-。)







脂肪種に間違いないだろうとのこと。

脂肪種の大きさは15mmほど。

マージンをとり全体で40mm(長辺部)ほどの摘出です。

何はともあれ、良性で本当に良かったです。






当日に帰宅することになったのですが

麻酔がまだ醒めやらずに





走ったり高い所に登ったり



仕方ないので、この日はケージにIN。




そうだろうよ ( ´-∀-`)


麻酔が薄れてしっかりしてくると

自分でも気を使えるようになりました。





なるべく傍にいられるように過ごしていましたが

昨日、夕飯を終えてこども部屋に戻ると





涼音 & わたげ 親子と一緒です

( わざわざベッドをひっくり返して皆で使うのはナゼダ



その後も





涼音が ぴっとりと くっついてくれていたり。


普段、ひなが優しいこともあるのだろうけれど

辛いときに寄り添ってくれるのは

見ている方も ほっこりするものです (´―`*)






涼音さん、ありがとうね (*´∇`*)





ひなも嬉しそうで良かった。






年明け早々の手術でしたが良性で安心するとともに

家族の絆が深まりました。





ご心配、応援をありがとうございました。











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ひな 手術









◆◆◆◆--------------------------------------------------------------◆◆◆◆




最近は、涼音ファミリーの三毛、唄ちゃんに

実母と勘違いされているかのように慕われている ひなちゃん。




三毛繋がりなのだろうけれど (;-ω-A あの子アホだわ


ひなが案外、嫌がっていないので おけ






【 2023年8月5日 】 に行った定期検査では



体重:5.74kg

体温:38.2℃





《 血液検査 》






完璧な結果 (= ̄^ ̄=)





隠れ心臓病も判る PRO-BNP検査

隠れ腎臓病も判る SDMA検査の結果も





問題なく、ひと安心 (*´Д`)=3 ホッ


※ 体格があるため、無理のない程度に少しだけダイエットをさせる事にしました。








だったのですが








昨年12月に ひなを転がして遊んでいる時に

左脇部分に柔らかい水疱のようなしこりを発見しました。





新年を迎え、気になるところは早々に診て頂こうと通院しました。




【 2024年1月7日 】


体重:5.54kg

体温:38.8℃



《 触診結果 》


※ しこり自体は柔らかく、つるつるしているため良性の可能性有り

※ 背中であれば様子見でも良いが、乳腺に近いため早めの処置を勧める

※ 手術当日に組織採取で良性か悪性かの判定が出る

※ 良性の場合は部位の摘出で比較的切除範囲が小さいため当日退院の可能性も有り

※ 悪性の場合は乳腺も全て摘出するため、切除範囲が大きく入院確定

※ 良性の場合で手術を選択しない場合、その後にしこりが大きくなると

術範囲も広がり年齢も重ねてしまう。そのため通常、発見時に摘出する







ということで

1月22日(月)に手術をすることになりました。





気づきにくい部分の変化に気づけたことを

幸運とポジティヴに考えながら

体調に気遣いつつ、ひなが心配しないように

いつも通りに接しています。






まずは麻酔に耐え、手術が無事に行えますように。

そしてしこりが良性であることを願います。
















【 年末の贈り物 と 初詣 】




クリスマスイブ、hanasakuサンタさんより

素敵なプレゼントが届きました。





洋風なパッケージに和風な中身のようで興味津々

栗きんとんは





栗そのもので絶品。





栗りんは紫芋がかかったクリーム大福のようで

それはそれは美味しかったです。






そして12月26日には





チャンプママさんより

沢山のアコヤ貝の貝柱と

何度見ても美しいヒオウギ貝をいただきましたヽ(。´∀`。)/





バター醤油でソテーしたり





サッパリとオーブンしてレモンを垂らしてみたり。

とっても美味しくいただきました




贅沢品三昧の年末年始となり感謝しています。

お二方とも、ご馳走様でした (人-ω-)゚*。★。*゚










そして年が明け、初詣に。

恒例の 『 幸せみくじ 』 をひいてみました。

まずは私。





大吉の 一粒万倍(もみ)





そして とぉさんは












(゚ロ゚;













(゚ロ゚; (゚ロ゚; (゚ロ゚;





なんと8年ぶりの 『 招き猫 』




我が家の ” ジンクス ”  が発動するのか?








我が家では、みるくは徳が高すぎるので

神様がすぐに 『 もう一度行ってこい! 』 と仰るかもしれない

という説が流れていますが

心優しすぎる彼は、お空でも皆に慕われ囲まれて・・・






結局は 神のみぞ知る・・・のでしょうね (´―`*)

( もしも もう一度があるのなら必ず私の元に来るんだよ~ )







私にとって、おみくじの 大吉は珍しいことで幸先が良い。

どうか家族 皆を守ってくれますように











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幸の現状





静岡県焼津市で ブリーダー崩壊(個人繁殖家の崩壊)が発生したのが

2013年7月17日。

あれから10年を迎えようとしています。




里親募集にて最後まで残った子達の中のひとり 幸(ゆき)。




( 写真:毎晩のお顔拭き&ケアタイムに ご満悦な様子の幸ちゃん )






同年11月 我が子として受け入れ、威嚇も段々と治っていくなかで

異常を感じていた骨の検査を行い、状態確認が出来たのが

2014年2月4日(掲載は6日/レントゲン写真は3月16日掲載)

変形性脊椎症のブリッジというタイプでした。



知識のない、責任のない『近親交配』という弊害が彼女の身体に顕著に現れてしまった。

院長先生は、この先の不安要素をじっくりと説明してくださいました。



それでも我が子となったからには心だけでも通わせ

楽しく穏やかな日々を送って欲しいと願い対応してきました。


その甲斐もあり、威嚇は全くなくなり

甘えん坊さんに大変身し、色々な出来事を抱えながらではありますが

10年の月日を共に過ごして参りました。









ここからは、そんな 『 色々な出来事 』 をまとめます。





2022年3月12日

朝から歩行異常を感じる/昼頃より腰下の動きの異常

変形性脊椎症の進行との診断

拡張されたケージ生活に入る。





(写真:ケージの中でのんびり)





2022年7月20日

お腹の張りの異常を感じ検査/エコーにて腎臓肥大を確認

多発性嚢胞腎のため、腎臓の片方の摘出手術を行う。

貧血状態の為、トラからの輸血を受け8月5日に手術。




2022年8月5日

腎臓と思っていた異常は肝臓であり

多発性肝嚢胞確認。

嚢胞は肝臓の周囲も覆い、王蟲のよう。

中はリンパ液の可能性。

肝臓の中にも水疱が沢山存在。

手術不可能なため、開腹後閉じた。

腎臓は2つとも機能しているが右が小さい。

腎臓が悪くならない程度の輸液を継続していく。




2022年8月

初旬から右目に光が見えない。

白内障に似ているが目の曇りはあまり感じない。

通院し、点眼で対応開始。




2022年8月8日 トイレに鮮血

膀胱炎を疑いコンベニア接種。以降出血ナシ。

この件から更に歩行が不便になったと感じる


2022年8月11日 夕方から目の焦点が合わず声で判断

2022年8月13日 夕方から、ごはんの位置がわからない

2022年8月23日 顔を左側に傾ける/斜顎か




その後、盲目となる。

変形性脊椎症の悪化でではありましたが

盲目になる前にケージ生活に入っていて

何処に何があるのか把握出来ている状況がここで助かりました。



元々、耳も遠かったが

この頃から ほぼ聴こえなくなる。








( 写真:前面開放の 段差無し 介護用ベッドがお気に入り )








2023年5月29日 23:00

いちごの終末期に入った頃、初めての痙攣を起こす

( 心配事が ふたりに (T ^ T) )




2023年6月4日 13:00


呼吸困難を起こす

場所を問わず何度も鮮血を含む排尿をする。

膀胱炎の兆候か?コンベニア対応で治る。



2023年6月25日


鮮血を含む落ち着きのない排尿。

膀胱炎の兆候なためコンベニアを接種




2023年7月13日


13:30 昼ごはん a/d缶30g完食

13:50 鮮血排尿有り/以降落ち着かず

14:30 ケージが揺れ、痙攣が始まる(先程より濃い鮮血)

口呼吸で舌も出たまま。呼吸数は数えられない程早い。



15:30 やっと落ち着いてきた

17:00 痙攣時と同じ色と量の出血。

その後も落ち着かず何度となく急に起き上がる。

夕方のご飯を口にして落ち着く。





( 写真:何事も無かったかのように通常量を食べてくれる 幸ちゃん )






21:03 鮮血排尿有り、その後は落ち着く

(!モザイクを掛けていますが閲覧注意です!)

















7月14日(本日)


2:15  止血剤入りの深夜ごはんを提供

3:00  鮮血を含む排尿を確認

5:30  見回り

7:15 鮮血を含む排尿と共に痙攣/悲痛な声で2度鳴く

8:00 落ち着く

8:38  朝ごはんを要求され、3回に分け45gを食べる

12:55 かなりの量の鮮血排尿有り(シーツ30cm程の大きさ)/排尿後は落ち着いている

13:00 出血後は食べたがる為、止血剤入り昼ごはんを提供

13:45 昼ごはんに少し口をつける

14:35 昼ごはん30g完食

15:00 鮮血排尿有り






部屋を離れる際は、ずっと見守りカメラを使っています。




変形性脊椎症、盲目、ほぼ聴こえない耳、腎臓病、そして多発性肝嚢胞。

これでもかという程の身体的ハンディと苦痛を抱え

それでも食事はしっかりと摂り頑張っている姿を見ると

頭が上がらず、心から尊敬の念を抱いています。








嚢胞を確認してから約1年。

手立てのない病のため、既にターミナルケア。

見えない聴こえない中での痙攣は

普通の子の何倍も怖く辛く寂しいと思います。






今日はずっとケージの前で見守っていたため

これまでを振り返り、幸の現状をまとめてみました。

(とぉさんが帰宅したのでアップしています)




覚悟をしていても動揺してしまいますが

幸にとって何が一番なのかを考え

穏やかな時間を少しでも長くとれるようサポートしていきます。

コメント返信出来ない場合もあるとは思いますが

その際はどうぞご了承くださいませ (>人<;)





猫魂 介護用ベッド














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いちごの通院記録と経過





腎臓・心臓、それに伴う高血圧と貧血。


腎臓を守ろうと輸液を行えば貧血が進む。

輸液をしなければ脱水が起こり、食欲も減退する。


難しい状況が続いている いちご さんです。





腎臓と心臓、両方を守ろうと中途半端な輸液をすると

どちらも中途半端な経過になってしまい食欲は戻らず。



仕方なく強制食事(給餌)を実施しつつ通院しました。






【 5月12日 通院 】



体重:2.60kg

体温:38.3℃





ヘマト 23.9 → 23.4

CREA 4.9 → 6.4

BUN 58 → 76



全ての悪化を確認。





※ 腎臓病対応薬セミントラからラプロスに変更しての悪化のためセミントラに戻す


※ 輸液は体重と貧血状態をみながら毎日実施。 70ccから100ccに変更


※体重維持のため、何でも良いので食べさせることを優先


※ヘマトが改善していないためネスプ接種


※人間用活性炭を追加


※大変危険な状態






帰宅後からも食欲は戻らないだろうと強制食事をしましたが

この先、快復の見込みがある病ではないため

私としては何とか自力で美味しく食べられるようにしてあげたい。




調子が悪いので お蕎麦  が食べたい。

そんな時にステーキ  を押し込まれたら

あった食欲さえ無くなり、生きる喜びも奪ってしまいそうだから。

自分だったら、食べたいと思う物を自主的に口に入れたい。





しかしそれも自発的な食欲があってこその・・・





((((;゜Д゜)))))))ハッ! 急に目覚めた心と食への希望




この機会を逃すべくと動く

一番最初に口に入れてくれたのが こちら。




濃いお味よりもサッパリがお好みだったよう。


翌日にはメディムースを拒否されましたので




涼音の子用にストックされていた

デビフ 子猫の離乳食を提供。



これが1回28gを食べる超大ヒットを記録したので

近場のペットフードショップで再購入を・・・そう思ったのに

製造中止で今世に出回っている分しかないそうだ (ノД`。)



とりあえずネットでケース注文をし、フードショップをはしごする。

やっと見つけた8缶を頼りに食べて貰う。




ネット注文が届いた!と思う頃には

またお気持ちが変わられていて・・・そんな繰り返しです




食べてくれるようになったのは嬉しいけれど

1日のTOTAL量とカロリーは少ない。

それにしては体重が増えている。








【 5月18日 通院 】


5日で300g増量に、尿毒症を案じ 状態確認のため通院。


体重:2.90kg(5/12:2.6kg→5/17:2.92kg 自宅)

体温:38.8℃






貧血が更に進んでしまっているため、ネスプ接種。

輸液と水分量多めのごはんを食べはじめてくれたお陰か

BUNが多少改善してくれたが、腎臓数値に特段の変化はない。



※後ろ脚に多少のむくみを確認

※下肢のむくみは心臓から来ることが多い

※体重が2.8kg程度に下がるまで輸液はしない

※毎日、体重の管理をする

※栄養は強制をしてでも摂らせること






ここから更に自力食事摂取に取り組む。





応援団を投入し 食欲をかき立て




難題に耐えられるよう、ウェットを買い増し。

残る分を保管するタッパーも買い足し。





自分で食べられるようになってからは




これまでの香箱から、丸まれるようになり




昨日は、これまでのように皆の近くにいようとしたりも。





日曜日夜(5/21)に置いておいたポタージュを15g

朝ごはんは 28g

夕方に8g

夜ごはんに13g + ちゅーる1本




摂取カロリーは少ないものの、嬉しい日となりました。




朝ごはんをおえて定位置に。

この場所にも、まだ自力で登れています。

心配する クルミくんも しっかり写っていますね






危険とは いつも隣り合わせ。

病状は何一つ変わっておりませんが

『 自分の意思で食べる 』 ことを最優先して

この先も 我が侭娘となってもらい

下僕はそれに応えていけたらと思います。









立派な子です











【 お礼と癒し 】




困っているときに知恵や情報を戴けるのは本当に有り難いこと。

前回の通院記録の最後に

貧血に効果のありそうなものを・・・という私の呼び掛けに

『 まねき猫 』
さんがお答えくださった


プロラクト 鉄タブ。





これまで与えているサプリと目指す場所は同じですが

原材料が違うため、希望をもっての購入です。



サプリは効果が出るまで時間がかかる。

手元に届いてから、毎日継続投与しております。


まねき猫さん、本当にありがとうございます(´;∀;`)






どの子でも いつかは、いつの日にかは。

そう心にあっても、悲しい現実に取り乱す。

そんな時に





この兄妹達には不思議な力があるとしか思えない(´―`*)




さっ、頑張るぞーっ!!










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いちご の通院記録 (2021-2023)





※ 最後にお願い事がございます。

医療記事を飛ばし 見て頂けましたら助かります m(v v)m





14歳まで健康でいてくれた いちごさん。

通院記録を掲載しておりませんでしたが

年齢を重ねながら、闘病生活に入っています。





溜めに溜め込んでしまった通院記録を

一気に載せていこうと思います。










【 2021年9月2日 】



体重:4.24kg

体温:38.3℃


《 血液検査 》






口腔内出血があったため通院。

上の歯が当たっているためだが経過観察で治まるなら問題なし。

CREA・グロブリンが高いが一時的の可能性もあり。

体重4.4kg維持を目標に輸液300ccで調整。

1ヶ月後再診。

(腎臓の数値に異変がみられた最初のデータでした)





【 2021年10月2日 】


体重:

体温:


《 血液検査 》






CREAは誤差程度だが上昇だがBUNも上昇してきた。

輸液継続 1ヶ月後再診。





【 2021年10月30日 】


体重:4.20kg

体温: 38.1℃


《 血液検査 》






CREAは下がったが標準値には戻らず。

BUNは一時的だったよう。

輸液継続 4週間後再診。





【 2021年11月28日 】


体重:

体温:


《 血液検査 》






CREA再上昇、BUNの変化はなし。

腎臓の異常は高血圧からもあるため測定。

(高血圧がみられる。猫の測定は安定しないため次回も測定)

輸液継続 2週間後再診。





【 2021年12月12日 】


体重:3.94kg

体温: 38.6℃


《 血液検査 》






CREA・BUN共に悪化

血圧再測定:高血圧のため投薬開始(ノルバスク)





【 2021年12月25日 】



体重:3.90kg

体温: 38.3℃


《 血液検査 》






CREA改善・BUN悪化

血圧測定:180/120+ :重度の高血圧

血圧を下げるため投薬継続(ノルバスク)

4週間後 再診





【 2022年1月23日 】


体重:3.80kg

体温: 38.4℃


《 血液検査 》


CREA:2.5mg/dL

BUN:29mg/dL



血液検査は前回より改善。

血圧測定 180/100 :重度の高血圧

血圧を下げるため投薬継続(ノルバスク)

心拍が200を超えている為 自宅での聴診器測定を勧められる。





【 2022年2月20日 】


体重:3.66kg

体温: 38.3℃


《 血液検査 》






CREA・BUN共に悪化

瞳孔が開き気味/高血圧によるものと思われる。

減薬はせず継続、定期的に血液検査を行う。

血圧を下げるため投薬継続(ノルバスク)





【 2022年3月21日 】


体重:3.56kg

体温: 38.5℃


《 血液検査 》






腎臓数値悪化のため150cc/週 輸液

血圧を下げるため投薬継続(ノルバスク)





【 2022年4月17日 】


体重:3.34kg

体温: 38.5℃


《 血液検査 》






腎臓数値が正常値に改善 (・ω・)b / 輸液不要

但し体重が減少したら輸液を行う(食事を工夫し体重増を目指す)

甲状腺亢進症の検査も行いましたが 正常でした。





【 2022年5月15日 】


体重:3.40kg

体温: 38.4℃


《 血液検査 》






CREA・BUN共に悪化

170cc/週 輸液開始(体重減少時も)





【 2022年6月12日 】


体重:3.40kg

体温: 38.5℃


《 血液検査 》






CREA改善・BUN悪化

血圧測定:179/110 (高血圧)

輸液頻度を変更(週1回 → 4日に1回へ)





【 2022年7月9日 】



体重:3.44kg

体温: 38.7℃


《 血液検査 》






CREA・BUN共に悪化

血圧も上昇しているため投薬を増やす(2回/日)





【 2022年8月7日 】


体重:3.40kg

体温: 38.5℃


《 血液検査 》






CREA悪化/BUN改善

投薬継続





【 2022年9月4日 】


体重:3.30kg

体温: 38.4℃


《 血液検査 》






CREA・BUN共に悪化




《 心臓検査 》



心臓の短縮率:64.6%

大動脈//左心房比率:1≒2.01(血栓の可能性有)

心壁圧:6.4mm


肥大型心筋症のため投薬開始。

心臓薬ヘルベッサーも血圧を下げるため

自宅にて週に一度血圧測定を行い

140以下となったら病院に連絡のこと。


投薬:ノルバスク(血圧)/ヘルベッサー(心臓・血圧)/アスピリン(血栓)





【 2022年10月2日 】


体重:3.08kg

体温: 38.4℃


《 血液検査 》






CREA改善・BUN悪化



《 心臓検査 》



心臓の短縮率:74.0%

大動脈//左心房比率:1≒1.92

心壁圧:4.4mm



投薬:ノルバスク(血圧)/ヘルベッサー(心臓・血圧)/アスピリン(血栓)





【 2022年10月30日 】


体重:3.10kg

体温: 38.2℃



《 心臓検査 》



心臓の短縮率:70.0%

大動脈//左心房比率:1≒1.61

心壁圧:4.5mm



投薬:ノルバスク(血圧)/ヘルベッサー(心臓・血圧)/アスピリン(血栓)





【 2022年11月26日 】


体重:2.92kg

体温: 38.2℃


《 血液検査 》






CREA悪化・BUN改善

貧血が進んでいるためネスプ接種



《 心臓検査 》



心臓の短縮率:72.4%

大動脈//左心房比率:1≒1.93

心壁圧:5.2mm



投薬:ノルバスク(血圧)/インデラル(心臓・血圧・不整脈)/プラビックス(血栓)




※ 心筋症の外部検査も実施



100以下が正常/肥大型心筋症再確認





【 2022年12月10日 】


体重:3.08kg

体温: 38.0℃


(諸事情により担当医が違う)


《 血液検査 》







CREA・BUN共に悪化

貧血が改善されないため、再度ネスプ接種

投薬:ノルバスク(血圧)/インデラル(心臓・血圧・不整脈)/プラビックス(血栓)




【 2022年12月24日 】


体重:2.96kg

体温: 38.5℃


《 心臓検査 》



心臓の短縮率:71.3%

大動脈//左心房比率:1≒1.23(注:差が大きすぎる)

心壁圧:5.0mm



投薬:ノルバスク(血圧)/インデラル(心臓・血圧・不整脈)/プラビックス(血栓)





【 2023年1月21日 】


体重:2.92kg

体温: 37.7℃



《 血液検査 》






CREA維持・BUN悪化

貧血が進む → 3週連続でネスプ接種を行う



《 心臓検査 》



心臓の短縮率:61.6%

大動脈//左心房比率:1≒2.52(注:差が大きすぎる)

心壁圧:4.8mm



投薬:ノルバスク(血圧)/インデラル(心臓・血圧・不整脈)/プラビックス(血栓)





【 2023年2月4日 】


体重:2.92kg

体温: 37.8℃



《 血液検査 》






CREA悪化・BUN維持

腎臓数値悪化のため輸液4日に1回→3日に1回100ccに変更

貧血改善している。ネスプ接種/2/11:再接種


投薬:ノルバスク(血圧)/インデラル(心臓・血圧・不整脈)

/プラビックス(血栓)/追:セミントラ(腎臓)





【 2023年2月18日 】



体重:3.04kg

体温: 38.3℃



《 血液検査 》






CREA改善・BUN悪化

貧血が進んでいるため 輸液を4日に1日に戻す

ネスプ週1回接種

投薬:ノルバスク(血圧)/インデラル(心臓・血圧・不整脈)

/プラビックス(血栓)/セミントラ(腎臓)/追:ヘモテクト(鉄分)





【 2023年3月4日 】



体重:2.98kg

体温: 38.0℃



《 血液検査 》






CREA・BUN共に改善(維持)

貧血が改善されてきたがまだ低いため舌の色に注意。

ネスプ週1回接種


投薬:ノルバスク(血圧)/インデラル(心臓・血圧・不整脈)

/プラビックス(血栓)/セミントラ(腎臓)/ヘモテクト(鉄分)





【 2023年4月1日 】


体重:2.90kg

体温: 38.0℃



《 血液検査 》






CREA悪化・BUN改善

貧血が進む。

ネスプ週1回接種

投薬:ノルバスク(血圧)/インデラル(心臓・血圧・不整脈)

/プラビックス(血栓)/セミントラ(腎臓)

(鉄分のヘモテクトは効果みられないようなので無し)





【 2023年4月29日 】


体重:2.74kg

体温: 38.3℃



《 血液検査 》






CREA・BUN共悪化

貧血は少し改善。

ネスプ週1回接種

投薬:ノルバスク(血圧)/インデラル(心臓・血圧・不整脈)

/プラビックス(血栓)/ラプロス(腎臓)/再:ヘモテクト(鉄分)


セミントラの効果がみられないようなのでラプロスに変更






ちなみにこちらが自宅での血圧測定の様子です





猫の血圧測定の部位は 腕か尻尾。





いちごさんは、腕派です。

病院でも安定計測が難しいものですが

何度か計測していきます。






明日 5月3日には 16歳を迎える いちごさん。

腎臓・心臓・貧血・高血圧と 多くの持病と闘う日々ですが

とても頑張ってくれています。

沢山お祝いをしてあげたいと思います。




本日はコメント欄を閉じております。

上記記載のお薬の他、プロポリスは与えておりますが

貧血改善に効果のあるお薬・サプリなど ご存知でしたら

明日のコメント欄 や LINE で教えて頂けますと

とても助かります 人(´д`;)







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幸 イブの朝の出血騒動




※ 本日は2件アップします ※






幸は 多発性肝嚢胞。

そこからの腎臓の悪化(輸液対応中)

そして重度の変形性脊椎症。


既に見守るしかない状態の子。



そのうえ現在は、目が見えず

耳も聞こえない状態。



しかしながら

自分のケージ内の状態は頭に入っており

上手に暮らしておりました。





がっ!!




したねぇ~っ (T ^ T)











ここから出血の写真となります。

苦手な方はお手数ですが下の方までスクロールして下さい (。-人-。)















上手に暮らしているとはいえ

トイレから、うんちを連れて来ることもあり

毎朝、幸の状態と洗濯物があるか等チェックをします。




今朝もその時は綺麗に過ごしていて

幸の状態も安定していましたが





その数十分後






お部屋には血液の跡

そして幸からはポタポタと水のように落ちる鼻血

出血し始めたばかりのよう




動き回らないようにしながら鼻を押さえるも

やっぱり動きたがって・・・





5分程度で止まってくれるならと思いましたが

全く止まることなく ポタポタ・・・





すぐに病院に連絡すると、優先で診てくださるとのこと。

( ありがたい (T ^ T) )






急いで通院すると





着いた頃には止血していました (´Д`)=3ホッ



かなりの出血でしたので

貧血状態と今の身体の状態を知るために

血液検査を実施。





体重はほぼ前回と変わらず。




原因はやはり肝臓か?と思われましたが


貧血もなく、肝臓も前回より改善している。

腎臓もほぼ変わらず。






どうやら

躓いてどこかに鼻をぶつけたようです。





今後も考えられることから

できるだけ自宅で対応できるよう

お薬等を頂いてきました。




肝臓の数値は良くなっているけれど

嚢胞は数値には出ない。

この先、何があっても不思議では無いことを心に置きつつ

快適に穏やかに過ごして貰えるように

心を込めてお世話していきます。








夏の終わりに書いた

『 大輪の花を咲かせよう 』

という 幸の記事に載せたお花






もうクリスマス だというのに




あのお花は今も咲き誇ってくれています。

(本来 夏のお花です)




立派で辛抱強くて美しい

まさに 幸のようなお花です。






この子は1年草ですが

幸はまだまだ これから!

共に頑張ります (*`・ω・)ゞ





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愛 腸閉塞解除手術




愛はブリーダー崩壊出身。





保護時から身体も小さく虚弱のことは

ご存知の通りかと思います (;-ω-A




皆が快適に過ごしていても

目やにが出たり鼻が詰まる。

鼻水を培養にかけても何も検出されない。

その繰り返し。




そのため以前の口腔内の腫瘤摘出の頃より

月に一度、インターキャット(インターフェロン)の接種や

点眼点鼻を毎日行っておりました。




そんな中、食・体重も落ちているので

強制給餌をごはんサイクルに おりこむも

ここにきて嘔吐が見られたため通院しました。







【 2022年10月29日 】



体重:2.18kg

体温:38.4℃




《 血液検査 》





貧血気味 / 先を見据え ネスプ接種

BUNが高いがCREA正常のため様子見

甲状腺亢進症も問題なし









《 Pro-BNP検査/心臓 》








95 で正常値 (100以内が正常範囲)






《 レントゲン検査 》





変形性脊椎症のブリッジを発症していることが確認されました。




幸と同じですが、まだブリッジも薄めで普通に動けています。




こちらは6年前。綺麗なモノでした。(別件通院写真)

2年前にも撮影しておりますが、症状は出ておりませんでした。


歳を重ねる事に、大元の問題がジワジワ出て来ているようです。






又、胸部ですが




漏斗胸になっており、こちらも2年前にはなかったもの。

胸部を圧迫され、呼吸がしにくくなるようです。




後天性の漏斗胸を調べると


・ごく稀に発症

・アメリカの大学では胸郭内の陰圧に引かれ胸骨がへこむ報告有

(ヘルペス等の炎症・上気道症状によりスムーズに呼吸ができなく

横隔膜を一生懸命動かした結果、胸腔内の陰圧が増加して

胸骨が内側に吸い込まれたのではないかと推測された 略)

@子猫のへや 引用) とありました。






愛もずっと鼻がグズグズで対応してきましたので

上記に当てはまると思います。







《 エコー検査 》


レントゲンでの漏斗胸が

食欲減退の原因か?と思われましたが・・・




小腸で何かが詰まっていることが確認されました。

腫瘍なら腺癌の可能性もありますが

兎に角、詰まりをハッキリと確認して

詰まりを取り除かねばなりません。






【 2022年10月31日 】




《 バリウム検査 》





以前のトラのように、まず流れが遅いこと。

そして通常1cm程の小腸が3cm程に膨れ

完全閉塞ではないものの、大腸へ通過できる道は

1mmほどだそう。



この詰まりを取り除くため、11月3日

本日、緊急手術となりました。

手術予約を入れていた方に移動して頂いての手術。( ありがとうございます 人(´д`;) )






10月31日のバリウム検査より

炎症が緩和しているのかネスプで貧血改善されているかで

愛の食欲がグンと上がり、有り難いのですが

検査以降、ウンチが出ていないため

詰め込みすぎて張ってしまうのも

腫瘍なら破裂してしまうのも怖く

愛の表情や様子を見ながら消化のいいウェットのみを与えてきました。






本日は午前中に既に病院に預けており

丁度、今頃から手術開始かと思います。

詰まり部分の腸を切断する手術ですので

術後は2日間の絶食。

食事ができ、ウンチが出来るまで

5日~1週間の入院となる予定。




まずは詰まった部分を綺麗に取り除け

手術が成功してくれることを願います。


頑張れ、愛!!









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大輪の花を咲かせよう 【多発性肝嚢胞】







8月5日 幸の多発性嚢胞腎による

右腎臓摘出手術が行われました。



写真は本日帰宅した 幸の様子です。

(術後を清潔に保つため、ケージの大掃除をしておきました)







ご帰還後、ウェットごはんを献上すると

すぐに美味しそうに食べてくれました(*゚ー゚*)









さてさて、ここで残念なお知らせをしなければなりません。











【 8月5日 手術日 】




体重:3.38kg(±0)

体温:37.7℃





《 血液検査 》





先週のトラからの輸血では

輸血後ヘマト:30% / 術前予想ヘマト:27%


と予想して対応して参りましたが

それを上回る33.2%のヘマトを確認。

これまででベストな状態でした。


貧血改善により食欲も上がり、体重も維持できたようでした。






14:00からの手術でしたが予想外の事態。

エコーで嚢胞に冒されている臓器は 右腎臓だと思っていたのですが


肝臓だと判明。


肥大により形も変え、重なり合う臓器を圧迫していたため

判別困難だったようです。

右腎臓だけの異常で、奇跡的に左腎臓に嚢胞が見られない・・・

そう思っていましたが、腎臓は両方とも正常で

右腎臓は左腎臓に比べて少し小さい程度。




ご存知の通り、腎臓は2つ。

肝臓は1つ。



肝嚢胞も嚢胞腎と同じく

肝臓内に水の入った袋状の腫瘤が出来る病で

処置としては、嚢胞の発生している部分の切除。




しかしながら幸の場合、外壁にも嚢胞が沢山でき

取り除くことが不可能でした。



肝嚢胞は、良性腫瘤の場合が多いそうですが

増殖・肥大化してきていることは確かなため

良性・悪性よりも、増殖スピードが問題となります。




この先、多臓器を圧迫し続ければ多臓器不全となりますが

経過を見守っていくしかありません。





お見舞いに行った際に、開けて閉じただけと知り

ため息しか出ませんでした。




病は開腹してみなければ判らないことがある。

誰が悪いわけでもない。

ただ、右腎臓さえ取り除ければこの先は・・・という

望みがあったため、それが残念でなりませんでした。






落ち込んでいても、時間は過ぎてゆく。

幸を笑顔で迎えるためにも

1日かけて頭をリセットさせました。






この先は、幸が暮らしやすいように

自宅でサポートをしていくことになります。

(お腹が張ってしまうため、この先のごはんはウェットとなります)









ここからが我が家の子達の強いところ。

ジジも 希喜も うみも。

現在も病と向き合っている むぎも。


みんにゃの強さを見てきた幸。

どうか彼女も続いて欲しい。






無知で無責任な繁殖屋からの9年後の呪縛ですが

我が家の みんにゃで辛さを溶かしていけたらと思います。




幸の猫生。





きっと今はこんなもん。







ここから大輪の花を咲かせ

私達の子、我が家の子で良かったと

心から思って貰えるように

ますます溺愛していきます。




甘やかすぞー!! ┗(`・∀・´●)






幸の手術にあたり、皆様の温かい応援がとても力となりました。

心より御礼申し上げます。






この先も、みにゃの親として頑張ります (=`ェ´=;)ゞ







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むぎ 奇跡の1年




まずはこれまでの経緯を記します。




2021年7月28日 口腔内に腫瘍を発見。

2021年8月2日 摘出手術

2021年8月2日 腫瘍精密検査





精密検査の結果から

余命は一般的に発見から2-3ヶ月とわかり

抗癌剤等の治療はせず、穏やかに過ごしていくことを選択。

(未だ病名を文字にしないことをご了承下さい(。-人-。))






2022年2月12日 口腔内腫瘍再発を確認

2022年2月26日 分子標的治療開始

2022年3月12日 腫瘍側のリンパ辺りに固いシコリが出来る




ここまでが、これまでの経過です。




そして写真は 今のむぎの勇姿です



何事も無いのかといえば、そうではなく・・・



上記後の通院を記録します。






【 2022年3月27日 】


《 診察・分子標的薬処方のため 》


体重:5.86kg

体温:39.6℃



ステロイド・コンベニアを接種。


血液検査は次回とする。







【 2022年4月10日 】


《 診察・分子標的薬処方のため 》


体重:5.76kg(↓100g)

体温:40.1℃



《 血液検査 》





ステロイド・コンベニアを接種。



※ 肩胛骨辺りに2つの腫瘍を確認/経過観察







【 2022年4月24日 】


《 診察・分子標的薬処方のため 》


体重:5.52kg(↓240g)

体温:40.0℃



ステロイド・コンベニアを接種。

抗生物質増量







【 2022年5月8日 】



《 診察・分子標的薬処方のため 》


体重:5.42kg(↓100g)

体温:39.4℃





《 血液検査 》





高すぎたヘマトが落ち着きをみせてきました。


コンベニアを接種/抗生物質投与継続

※(情勢から)ステロイドアンプルが6月まで入手不可のため錠剤を投与

※自宅輸液を体重確認の上 200-250cc実施








【 2022年5月22日 】



《 診察・分子標的薬処方のため 》


体重:5.48kg(↑60g)

体温:39.7℃



コンベニアを接種/抗生物質投与継続

ステロイド錠剤を投与継続

※腰のあたりにしこりを確認/経過観察






【 2022年6月4日 】


《 診察・分子標的薬処方のため 》


体重:5.43kg(↓50g)

体温:40.3℃





《 血液検査 》





コンベニアを接種/抗生物質投与継続

※ステロイドアンプル入荷のため接種








どの子でも同じですが

自宅を離れることに かなりのストレスを感じていました。

分子標的薬を的確に処方して頂くためには

通院が欠かせませんが、院長先生に相談の上

これ以降は、体重・様子をお伝えし

処方して頂くように切り替えました。






自宅でのむぎは




妹のひなと穏やかに過ごしております。

しかしながら、経過記述の通り




左顎(リンパ付近)の固いシコリが大きくなっています。




触らずともわかるほどの大きさ。



口腔内の腫瘍を抑えるために

分子標的を行っていますが、そちらを押さえ込んだ分

写真の左顎や、肩胛骨辺りに2つ、腰の辺りに

シコリができました。




体重は減って

記録上の むぎのMAX体重は

2018年10月には 7.94kg だったのが

現在は 4.80kg にまで落ちました。


3.14kgの減。


一般的な猫さん1頭分です。






それでも この顎の状態で

毎日、頑張って自力で食べてくれています。




先生からは

この病の種類から、現在の生存

そしてこの顎の状態で自力での摂食嚥下は

まさしく奇跡だと伝えられています。




昨日は




やっぱり妹と一緒に穏やかに過ごしていましたが・・・




昨夜から今朝にかけて、嘔吐4回。

トイレに何度も入り、お尻も少し汚れたため

温かいタオルで拭きました。




あまり調子の良くない状態ですが

嘔吐は治まっています。




写真は ぴっちが寄り添う今朝の様子。



この後は、様子をみながらですが

強制給餌を考えています。







腫瘍発見から 1年。




私達は毎日  “ 特別な時間 ”  を貰っています。






むぎの心を第一に

それでも穏やかに過ごせる時間が残っているのなら

精一杯のサポートをしていこうと思っています。





とぉさんは時間の許す限り、むぎと共に過ごし

甘えん坊さんの むぎは ピタッとくっついています

この時間が少しでも長く続きますように。












【 今日の幸(ゆき) 】







幸も頑張って、沢山食べてくれています。

トラからの輸血によって、ヘマト30%になっている予定で

術日には下がっても27%を維持出来ていればという計算。

様子も調子は良さそうで、自力で食べてくれています。

明日の手術を頑張ってくれますように・・・






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