日帰りドライブ 徳山へ
1971年着工2008年竣工
総貯水量日本一
全村が水没した徳山ダム
ロックフィールドダム
簡単に言ってしまえばこんなダム
随分前ですが、竣工して徐々に沈んでいくダム 訪れたことが有りました
水没前 この村で民宿を営んでおられた 故 増山たず子さん
村の思い出を写真に
アマチュア写真家として撮り収められ
講演会にも伺ったことが有りました
村民の日常 生き生きとした姿 気さくなおばーちゃん
今も思い出されます
そんな徳山ダムへ今日出かけていきましたよ
ダム湖面を見ていると徐々に沈みいったあの時の光景
学校の白い建物がチョコンと顔を出していたな そこから細い道が。。。。
今はこの水の下に沈んでいます
少し下流にある藤橋城
紅葉が始まっていました
この後八草峠(はっそうとうげ)を抜けて滋賀県の木之本から長浜へドライブです
ごちらは別の記事で。。
おられましたね
講演を聞かれたことがおありなんですね
村の人たちを沈んでいく村の様子を撮っておられたんでしょうね
機会があったら行ってみたいと思います
増山さんのお話は何か引き付けられるものがありましたね。
全村移転で移り住んだ場所は
徳山御殿とも言われる立派な家
村にいるときは、水も燃料もすべて自然の恵みでいただけた
新しい場所に移り隣り同士が遠くに行ってしまった。
寂しくなっても、話し相手は電話の向こう
これにも金がかかる
水を使えばこれも金
年よりはいくら立派な家に住まわせてもらっても寂しい思いをしている
その山の暮らしも今や水の中にある。。
そんな講演を聞き
いきいきとした村民の写真展にも当時足を運びました。
村の中に有った1本の木
嫁に来てから村を去ると決まった毎日話しかけていたといったこともお話とし私の中に残っています。
なんだか久しぶりに思い出しました。
たずさんが懐かしく思えました
私の近くにも何カ所かのダムがあります。
時により色を変える湖水や、水辺の景色が好きですが、
水量が減ると昔の建物跡が見えてくる光景に、
胸が熱くなるものがあります。
こちらにも徳山と云う地名があります
そうですよね
山奥の知人宅も湖底に沈みました
立派なお家が出来ましたが 同じくお金が掛かるって嘆いておいででした
そのおばあちゃんは知りませんが なんとなく分かる気がします
立派な方だったのですね
水量が落ちたら顔を出す
村の方々にとったら計り知れないものがあるのでしょうね。
全く外部に住む私でさえも胸がつまされるのですから。
実家の嫁も同じ思いでいるのでしょう。
この村でも随分反対運動が有ったようです。
難しいことは分かりませんが、
村民より外部団体の圧力の方が多かったようにも聞きます。
このダムができて発電以外にも
治水事業にも大きく貢献していると聞きます。
何かを成し遂げれば何かが犠牲になる。
難しいことです。
そうそう 以前、ひまわりさんのブログで
「徳山」
そちらにもあるのだと思って見せていただいていました。
こちらは福井県と滋賀県の県境にある山奥の村でした。
たづさん
初対面の私でもずっと一緒に暮らしていたかのような
錯覚してしまいそうなおばあちゃん。
気さくな方でした。
この村の事は
映画にもなりました。
村の生活は湖底に沈んでも代々語り継がれていくのでしょうね。
聞いたことはあります。
30年前・・・
>生まれ育った場所がどんどん沈んでいく
治山治水は大事なことですが、難しいですよね。
全ての人にとっていいなんて政策は一つもない。
色々考え、ベストなものを選んでいく・・・
映画、また見られるなら見てみたいです。
でも
すべ手の人にとっていい政策は1つもない
結果は後からついてくるのでしょうね。