今年の天皇賞は実力拮抗且低調なため本当に難解なレースとなりそうです。こんな時こそインターネットや週刊競馬ブックを根こそぎ読んで予想するのが競馬の醍醐味でもあります。そんな中過去の傾向を細かく分析したサイトを発見しました。その情報を紹介しましょう。
(1)臨戦過程
重要なステップとなるのは、やはり阪神大賞典と日経賞。阪神大賞典を勝ったトウカイトリックは8歳馬ながら、3000メートル以上の長距離戦では安定感抜群。日経賞は盾連覇を狙うマイネルキッツが順当勝ち。2頭に◎を進呈。さらに2競走の上位馬ジャミール、メイショウベルーガ、エアシェイディの3頭が○。2000メートルの大阪杯組は、距離が足りずに凡走した馬に注目。距離が延びた本番で巻き返してくる可能性も。
(2)キャリア
今年の低レベルぶりを示すように◎は該当なし。唯一のG1馬マイネルキッツは、天皇賞・春では実績のない7歳馬で△止まり。8歳トウカイトリックには×がついた。4歳ですでに3000メートル以上の重賞を2勝し、菊花賞でも2着に入った4歳馬フォゲッタブルと、今年に入っての充実ぶりが光るテイエムアンコール、トーセンクラウンが○で通過も、最近は高齢馬の活躍が目立っており、従来のデータを覆す激走があるかも。
(3)好走確率
ここも◎ゼロで、抜けた存在がないことを表している。ジャガーメイル、ジャミール、フォゲッタブルは○だが、出走回数も少ない。この項目では、ほとんど差がつかない。
(4)距離実績
昨年の覇者マイネルキッツと良血フォゲッタブルが◎。○以上の馬は芝3000メートル以上の重賞で連対経験がある。距離経験は重要で、しかも強豪相手に結果を出していることが条件。前哨戦で好走したテイエムアンコール、エアシェイディは長距離出走経験がなく×。
(5)馬場実績
◎2頭は条件をクリアしたものの出走回数が少ない。安定感なら【1211】のジャミールも有力。牝馬メイショウベルーガは【3004】で△。極端なタイプだが、京都なら突き抜ける可能性を秘めている。
(6)重賞実績
唯一のG1馬マイネルキッツが貫禄の◎。あとは重賞で崩れないエアシェイディ、ジャガーメイル、トウカイトリック、フォゲッタブルなどが続く。
以上から…
低調なメンバーの中でマイネルキッツが◎を4つ獲得し減点ゼロ。昨年よりも相手弱化で連覇濃厚だ。距離に自信のフォゲッタブルが対抗。上がり馬ジャミール、栗東留学中のベルウッドローツェが減点ゼロで続く。トウカイトリック、ジャガーメイルは年齢がネックも、今季好調で押さえが必要。
となるが、マイネルキッツはともかく相手候補のフォゲッタブルには過去に実績のない2月のダイヤモンドS以来の出走となること、ジャミールには前走たった1回しか実績のない重賞経験など致命的な欠点があります。そなると激走穴馬は・・・明日以降でしっかり導き出したいと思います。
(1)臨戦過程
重要なステップとなるのは、やはり阪神大賞典と日経賞。阪神大賞典を勝ったトウカイトリックは8歳馬ながら、3000メートル以上の長距離戦では安定感抜群。日経賞は盾連覇を狙うマイネルキッツが順当勝ち。2頭に◎を進呈。さらに2競走の上位馬ジャミール、メイショウベルーガ、エアシェイディの3頭が○。2000メートルの大阪杯組は、距離が足りずに凡走した馬に注目。距離が延びた本番で巻き返してくる可能性も。
(2)キャリア
今年の低レベルぶりを示すように◎は該当なし。唯一のG1馬マイネルキッツは、天皇賞・春では実績のない7歳馬で△止まり。8歳トウカイトリックには×がついた。4歳ですでに3000メートル以上の重賞を2勝し、菊花賞でも2着に入った4歳馬フォゲッタブルと、今年に入っての充実ぶりが光るテイエムアンコール、トーセンクラウンが○で通過も、最近は高齢馬の活躍が目立っており、従来のデータを覆す激走があるかも。
(3)好走確率
ここも◎ゼロで、抜けた存在がないことを表している。ジャガーメイル、ジャミール、フォゲッタブルは○だが、出走回数も少ない。この項目では、ほとんど差がつかない。
(4)距離実績
昨年の覇者マイネルキッツと良血フォゲッタブルが◎。○以上の馬は芝3000メートル以上の重賞で連対経験がある。距離経験は重要で、しかも強豪相手に結果を出していることが条件。前哨戦で好走したテイエムアンコール、エアシェイディは長距離出走経験がなく×。
(5)馬場実績
◎2頭は条件をクリアしたものの出走回数が少ない。安定感なら【1211】のジャミールも有力。牝馬メイショウベルーガは【3004】で△。極端なタイプだが、京都なら突き抜ける可能性を秘めている。
(6)重賞実績
唯一のG1馬マイネルキッツが貫禄の◎。あとは重賞で崩れないエアシェイディ、ジャガーメイル、トウカイトリック、フォゲッタブルなどが続く。
以上から…
低調なメンバーの中でマイネルキッツが◎を4つ獲得し減点ゼロ。昨年よりも相手弱化で連覇濃厚だ。距離に自信のフォゲッタブルが対抗。上がり馬ジャミール、栗東留学中のベルウッドローツェが減点ゼロで続く。トウカイトリック、ジャガーメイルは年齢がネックも、今季好調で押さえが必要。
となるが、マイネルキッツはともかく相手候補のフォゲッタブルには過去に実績のない2月のダイヤモンドS以来の出走となること、ジャミールには前走たった1回しか実績のない重賞経験など致命的な欠点があります。そなると激走穴馬は・・・明日以降でしっかり導き出したいと思います。