優駿倶楽部代表のつぶやき

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皐月賞と言えば・・・

2008年04月15日 23時50分15秒 | Weblog
とにかく1番人気が勝てないレースです。ここ15年を振り返っても1番人気で勝ったのはディープ、ネオユニヴァース、アグネスタキオン、ナリタブライアンだけ。これらの馬はいずれも2冠馬、3冠馬などで歴史に名を残す名馬たちばかりです。というのもトライアルの中で一番有力馬が出走するのが弥生賞、必然的に弥生賞を勝った馬が人気になりやすいのですが、弥生賞を勝った馬はダービー馬になっても皐月賞馬にはなれないようです。では、今年の弥生賞勝ち馬マイネルチャールズは1番人気確実ですが、前出の馬のように歴史に名を残す馬でしょうか?違いますよね。
弥生賞を勝って皐月賞で1番人気になった馬で思い出すのがウイニングチケットです。柴田政人JKがダービーをとれたら騎手を辞めてもいいといいといって、一番ダービーに近かった(結局ダービーと勝ちましたが)のがウイニングチケット。この年はビワハヤヒデ、ナリタタイシンと並んで3強と言われた年でした。当然ウイニングチケットが1番人気でしたが、残り100mでビワハヤヒデ(でっかい白い顔)に差され、そのビワハヤヒデも勝ったとおもっと大外からナリタタイシンの強襲にあって2着惜敗。3強がそれぞれ強い競馬をした印象が強くとてもいいレースでした。で、ウイニングチケットは4着に敗れたのですが、続くダービーでも再び1番人気に推されたのでした。これはファンもよく知ってたんでしょうね。皐月賞は速い馬が、ダービーは運の強い馬が、菊花賞が強い馬が勝つとはよくいったものです。そういう意味で、皐月賞を負けてもダービーで1番人気にこたえたウイニングチケットは名馬だと思います。
じゃあ今年の皐月賞でのナリタタイシンはどの馬でしょうね。スマイルジャック?うーん明日からまたちょっとずつ検討していきますね。