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モダニズムだけじゃない建築ブログ

四季の像

2009年02月22日 23時59分46秒 | Art
 最近、野生のラッコ“くうちゃん”が現れて、全国ニュースにも映った釧路の幣舞(ぬさまい)橋には、新制作派協会彫刻部に参加した佐藤忠良、本郷新、舟越保武、柳原義達各氏の作品が設置されている。四季の像と名づけられた“春夏秋冬”像の制作者は以下の通りである。

「春」舟越保武氏

「夏」佐藤忠良氏

「秋」柳原義達氏

「冬」本郷新氏


 海鳥の糞で汚れてしまっているのが残念だ。本郷新氏と佐藤忠良氏は高校の同窓で大先輩である。佐藤忠良氏の「夏」像が良いですねと告げたところ、毛綱毅曠氏のお姉様は「舟越氏の春の像が好きである」とおっしゃっていた。
 いずれも素晴らしい作品である。コマーシャルの台詞ではないが「贅沢」だ。橋の近くには本郷新氏の石川啄木像も有り、毛綱建築も数多い釧路は芸術の街である。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はし (☆椅子)
2009-02-24 20:39:01
パリでたくさん橋の写真を撮ろうと思ってましたが全然自由時間はありませんでした。
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それは残念! (moro)
2009-02-25 08:06:39
国立図書館横の「シモーヌ・ド・ポーヴォワール歩道橋」がセーヌに架かった最後の橋(になるはず?)だそうです。人専用の橋なのですが、面白い橋です。
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