一つ一つが今までに無く大きくふっさり咲いて。
退色したほうが好み。
ばっさり散るのが寂しいな。
「疲れたんなら ママは休んでていいよ。
勝手に咲いてるから 手を掛けなくても気にしないで」
庭に出るたび 優しく励ましてくれるように いつも咲いていてくれる。
ありがとう。
「最近 カメラ持って庭に出ないけど、
こんなに見事に咲いているんだから、
写真撮っておいた方がいいよ!」
促された時に 気持ちが乗らないままに撮った写真たち。
とりあえず 記録。
庭にはバラが美しく咲いて私を誘っているのに
カメラを持つ気持ちが途切れて
なんとなくぼんやり庭に立っています。
開きかけの花色の翳りや 端々の色の滲み
つぼみの愛らしさや顔を寄せて確認する香り、
すぐそこにあるのに 透明な壁の向こうの出来事のよう。
・・・ちょっと疲れてるんだと思います。
小さなことに感動するゆとりが なくなってる。
日勤当明け当当明け明け休み 当明け日勤当明け
こんな変則は やはりキツイ。
頭で感じている以上に 体が疲れてるみたい。