一夫じいちゃんは 老衰と認知が進み
食べるとムセては 誤嚥性肺炎で高熱を出します。
他の病院で造影をし 嚥下は無理なのことが分かり
PEGかマーゲンチューブで栄養を入れるか
中心静脈栄養でハイカロリーの点滴を入れるか
補液のみで看取りかの選択になりました。
家族、PEGは望まず。
マーゲンチューブとCVは 認知のために自己抜去してしまい
余計危険です。
両手を抑制すれば 不安で暴れて泣くのです。
「90歳を越えているので 看取りで静かに・・・」
家族みんなの決断でした。
「のりちゃーん!マムさ~ん!ちょっと来て!!」
申し送りをしていると 助手さんの大声が聞こえました。
!!何があった!!
慌てて一夫じいちゃんの病室に行くと
じいちゃん、点滴の接続を外しちゅうちゅう吸っていたんです。
滴下を絞ってあったから、ほっぺが凹むほど必死で。
のりちゃんたら 第一声が
「・・・・・・一夫さん、おいしい?」だって。
血管が細いから さほどシーツへの出血もなく
横シーツの交換だけで済みましたが
のりちゃん 真顔で
「あ~あ、ソルラクトじゃなくて 5%糖液だったら良かったのに」って言うんだよ。
「だってさ、あんなに必死に吸ってるの見たら、怒れないよね。
なんだか可哀想になっちゃったんだよ。」
飴玉ガーゼに包んでゴムで留めて しゃぶらせてあげることも考えたけど
肺炎で40度の熱を出しては
意識がなくなるほどのダメージを受けてきたことを考えると
やはり無理かなあ。
食べるとムセては 誤嚥性肺炎で高熱を出します。
他の病院で造影をし 嚥下は無理なのことが分かり
PEGかマーゲンチューブで栄養を入れるか
中心静脈栄養でハイカロリーの点滴を入れるか
補液のみで看取りかの選択になりました。
家族、PEGは望まず。
マーゲンチューブとCVは 認知のために自己抜去してしまい
余計危険です。
両手を抑制すれば 不安で暴れて泣くのです。
「90歳を越えているので 看取りで静かに・・・」
家族みんなの決断でした。
「のりちゃーん!マムさ~ん!ちょっと来て!!」
申し送りをしていると 助手さんの大声が聞こえました。
!!何があった!!
慌てて一夫じいちゃんの病室に行くと
じいちゃん、点滴の接続を外しちゅうちゅう吸っていたんです。
滴下を絞ってあったから、ほっぺが凹むほど必死で。
のりちゃんたら 第一声が
「・・・・・・一夫さん、おいしい?」だって。
血管が細いから さほどシーツへの出血もなく
横シーツの交換だけで済みましたが
のりちゃん 真顔で
「あ~あ、ソルラクトじゃなくて 5%糖液だったら良かったのに」って言うんだよ。
「だってさ、あんなに必死に吸ってるの見たら、怒れないよね。
なんだか可哀想になっちゃったんだよ。」
飴玉ガーゼに包んでゴムで留めて しゃぶらせてあげることも考えたけど
肺炎で40度の熱を出しては
意識がなくなるほどのダメージを受けてきたことを考えると
やはり無理かなあ。
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