昨日は いきなり春を飛び越したように 暖かい一日でした。
エネルギーを持て余す子供たちとピーターを連れて
自然公園に散歩に出かけました。
桜の枝々は うっすらとピンク色の靄がかかっていますが、
まだまだ開花には時間がかかりそうですよ。
その代わりに 桜の足元にぐんと背伸びをしているつくしを見つけました。
まるで てくてく行進をしているように 仲良く並んで みっつ よっつ いつつ・・。
(ああっ、ハルさんが呼んだのかもしれない) そう思いました。
一昨日のことです。
経管栄養を温めていたら 小さな声が聞こえてきました。
「・・・とんとんとん、とんとんとん、
うんとこしょ どっこいしょ、
よっこいしょったらよっこいしょ
とんとんとん、とんとんとん、
もひとつおまけにどっこいしょ・・・」
ハルさんが 羽根布団を丸め、げんこつでとんとん叩いているのです。
まるで歌うような節をつけ、うえの呪文を唱えながら
とんとん、とんとん。
布団の端から端までたたくと、また最初から。
その真剣な姿が まるで昔話のようで・・。
「とんとんとん、とんとんとん
うんとこしょ どっこいしょ」
背後から 声がしました。あやちゃんでした。
ハルさんは ちらりとこちらを見ましたが、
すぐに自分の世界の仕事に戻りました。
「あたしたち、いっつもいいシーンにあたるよねぇ」
ハルさんが布団を叩くたびに
地球のどこかで つくしんぼがぴょんと飛び出した、
そんな気がしたのでした。
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エネルギーを持て余す子供たちとピーターを連れて
自然公園に散歩に出かけました。
桜の枝々は うっすらとピンク色の靄がかかっていますが、
まだまだ開花には時間がかかりそうですよ。
その代わりに 桜の足元にぐんと背伸びをしているつくしを見つけました。
まるで てくてく行進をしているように 仲良く並んで みっつ よっつ いつつ・・。
(ああっ、ハルさんが呼んだのかもしれない) そう思いました。
一昨日のことです。
経管栄養を温めていたら 小さな声が聞こえてきました。
「・・・とんとんとん、とんとんとん、
うんとこしょ どっこいしょ、
よっこいしょったらよっこいしょ
とんとんとん、とんとんとん、
もひとつおまけにどっこいしょ・・・」
ハルさんが 羽根布団を丸め、げんこつでとんとん叩いているのです。
まるで歌うような節をつけ、うえの呪文を唱えながら
とんとん、とんとん。
布団の端から端までたたくと、また最初から。
その真剣な姿が まるで昔話のようで・・。
「とんとんとん、とんとんとん
うんとこしょ どっこいしょ」
背後から 声がしました。あやちゃんでした。
ハルさんは ちらりとこちらを見ましたが、
すぐに自分の世界の仕事に戻りました。
「あたしたち、いっつもいいシーンにあたるよねぇ」
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地球のどこかで つくしんぼがぴょんと飛び出した、
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