去年の四月から約半年間、某カルチャーセンターで
以前から興味があった茶道を習っていました。
この茶入はお茶を習う前から作っていたもので
まだ濃茶と薄茶さえ全く知りませんでした。そして、
その頃たまたま読んだのが山本兼一さんの代表作
の「利休にたずねよ」でした。
この本が直木賞受賞作だというくらいの予備知識
はありましたが、お茶を習うのに多少参考になる
かもしれないと思い読んでみたら、あまりの面白さ
にビックリ。さっそく、著者の山本兼一さんに敬意
を表して名前の一字をいただき、ワタシの茶入に
「松兼」という銘を勝手につけさせていただきました。
なお、ここに写っている柄杓は竹製の「おちょこ」と
伊香保温泉で買った「孫の手」をボンドでくっつけて
ワタシが作ったかざりものです。文庫本の大きさと
比べてみてください。
ついでに、セキチューで竹垣用の竹を買ってきて
茶杓もいろいろと作ってみました。もちろん、茶碗
もた~くさん焼きましたので、問屋町倉庫ギャラリー
で 究極の大茶会をやる日も近いかも・・・・。
他言引用 = 「生きている 証拠に今日も 恥をかき」
(出典不明)