工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

一年ぶりの窯焚き①

2013年01月18日 | 作品作り

1月12日朝8:00、約一年ぶりにガス窯に

なんとか勇気を出して火を入れました。

東日本大震災以後、今回が2回目です。

トータルでは34回目ですが

何回やっても直接火で焼く窯焚きは緊張します。

Dsc08950_2

スタートしてから約2時間後のAM9:55で185℃。

久しぶりなので、やや抑え目に温度を上げてゆきます。

ガス窯は煙突の「引き」の関係で天候にけっこう左右されますが

この日は朝から無風で快晴、絶好の窯焚き日和でした。

Dsc08953

順調に温度も上がり、950℃で「還元焼成」にします。

このあたりの温度管理がいつも迷うところ。

窯のクセもあるし、毎回温度の上昇率も違うし

自分の判断と決断が求められます。

Dsc08955

真夜中の2時過ぎには窯の中も1200℃になり

炎の色も全体的に白っぽくなります。

温度の上昇率もここまで来ると数度から10数度。

あとはもう全て窯まかせ。

Dsc08958

焚き始めてから11時間10分後の朝7:10。

今回の目標温度の1280℃になりました。

あとは一時間この温度をキープします。

あともう一息。

            

そして3日後の水曜日。

窯の扉をいざオープン!

Dsc08965

おっ、なかなかエエンデナイカイ。

いや、奥の方は・・・・。

      ( ②に続く )

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