工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

窯焚き

2013年11月16日 | 作品作り

Dsc05358

先日のガス窯焼成の様子を少しだけご紹介。

スタートは朝8時。

まず、工房の入り口に貼り紙をしておきます。

これはガス圧が弱い時に外から風が入ってくると

ガスの炎が途中で消えてしまうから。

300度くらいまではしずぅ~かに温度を上げていきます。

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これはガスバーナーが6本あるうちの2本だけ

点火して、いよいよスタートしたところです。

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スタートして30分ごとにグラフに温度・ガス圧

還元焼成に入る900度以降は煙突の開け具合

などを記入していきます。

当然、その日の気温や風力などによって

ガス窯の「ご機嫌」は変化するので

このグラフの過去のデータの蓄積は

まさにプラチナ・データといったところデス。

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このデータと共に窯焚きにかかせないのがコレ。

バーナーに送り込む空気の量を調節する時に使う

自作の木片ガス・ゲージです。

それに、ゲージの予備として10円玉が3枚。

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窯焚き中は窯のそばから離れられないので

グラフをつけながらのお昼ごはんがコレ。

以外に小食と思われるかもしれませんが

窯焚きはいつも24時間前後かかるので

いつもは食べない夜食と深夜のおやつを含めると

一日5食も食べてしまうので・・・。

Dsc05359

これは深夜2時ごろの写真です。

窯の中の温度や還元炎の状態をチェックします。

この時間帯で気力と体力が衰えてくるので

写真を撮るのもめんどくさくなります。

・・・なので報告もここまで。

窯出しの様子はまた次回。