工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

鯛焼き魚拓

2012年04月06日 | 作品作り

相変わらず個展用の作品作りに明け暮れる毎日ですが

水干絵具の絵を描くのも飽きてきたので

コンクリ額用に鯛焼きの魚拓を作りました。

インターネットで調べてみると宮島康彦さんという人が

鯛焼き魚拓の本まで出していることがわかりました。

まずは、普通の鯛焼きよりも皮が固い「かりんとうたいやき」

を前橋ケヤキウォークで買って来ました。

Dsc07492_2

宮島さんはそのままの鯛焼きで魚拓を作っていましたが

失敗した時の事を考えて型取りをすることにしました。

Dsc07495

こんな感じの箱を作って・・・

Dsc07496

コピックという型取り専用の粉末を溶かしてから

本物の鯛焼きを穿り出してメス型を作ります。

さらにその型に石膏を流しいれて・・・

Dsc07497

型からはずせば石膏鯛焼きの出来上がり。

これさえあれば何度失敗しても大丈夫。

Dsc07499

やはり、予想通り失敗作のオンパレード。

和紙をどれだけ無駄にしたことやら・・・

Dsc07502

その後、鯛焼きと格闘すること数時間。

やつと満足できる魚拓が完成しました。

いゃ~、本当にバカなことを真剣にやった

充実感でいっぱいです。

PS-6/28日からの個展にはこの魚拓も

    出品しますので是非笑いに

    おでかけください。