日本ハムのドラフト1位大谷翔平投手(18=花巻東)が19日、沖縄・国頭のキャンプでブルペン入りし52球を投げた。
スライダー、カーブ、チェンジアップなど変化球も試し、「少しばらつきがあったので修正したい」と話した。中1日間隔のブルペンを順調にこなし、21日には、初めてフリー打撃で打撃投手を務める。
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日本ハムのドラフト1位ルーキー・大谷翔平投手(18)=花巻東高=が17日、上々の実戦デビューを飾った。
2軍キャンプ地で行われた紅白戦(くにがみ)の4回、「代打・大谷」のコールに観衆1800人がわく。カウント1-1から左前に弾き返し「緊張はなかった。打ちたいという気持ちはあったけど、自分のスイングができた」。第2打席には、打球処理にもたつく右翼手のすきをついて二塁を陥れた。
この日は試合前に、6度目のブルペンで71球。加藤武治2軍投手コーチ(34)から「今までで一番良かった」とお褒めの言葉も出た。
打ってよし、投げてよしなら「いよいよ…」と期待のかかるところだが、山田正雄ゼネラルマネジャー(68)は慎重姿勢を崩さない。
「22日の2軍キャンプ終了で(千葉)鎌ケ谷に帰る。きょうの結果うんぬんで変わることはない」と1軍昇格は見送る方針だ。
実は、加藤コーチも「よかったといってもまだ70球で、打者にも投げていない。みんな名護(1軍)を目指してやっているんだから」と、ドラ1でも特別扱いはしない。
もともと評価の高かった打撃も「波がある。一進一退」(山田GM)。別の関係者も「打ちたい、飛ばしたいというときに大きく崩れる」と話し、まだ時期尚早だというのだ。
大谷自身も、同点で迎えた9回1死一塁の第4打席で三振に倒れた場面を「1、2打席目より収穫が多かった。課題を挙げたらキリがない」と理解している。
世間の注目と期待を集める二刀流挑戦だが、じっくりと2軍で続けていくことになりそうだ。
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元レギュラーのGKシナン・ボラトが1月はじめにケガから復帰して以来、スタンダール・リエージュGK川島永嗣は難しい状況に置かれてきた。
トルコ代表のボラトには、クラブを離れるタイミングが2度あった。一度目は2012年6月。ひざに重傷を負っていなければおそらくその時点で移籍していただろう。2度目のチャンスは先月のことだ。4カ月間に及ぶリハビリを終えたボラトは、プレミアリーグのフラムとの契約にサインする可能性もあった。ロンドンのクラブが考えを変えたのか、ボラト自身が6月の契約満了まで待ちたいと考えたのか、100万ユーロの移籍金ですでに合意したと伝えられていたにもかかわらず彼はスタンダールに戻ることになった。
スタンダール首脳陣は、ボラトが今シーズンの残りの試合に出場することはないと宣言。ミルチェア・レドニク監督はクラブの考えを変えさせようとしたが失敗に終わった。その結果が、先週土曜日にヤン・ブレイデル・スタジアムで行われたスタンダールとセルクル・ブルージュの試合での出来事だった。川島が今シーズン11度目の完封で試合を終える中、アウェーに乗り込んだスタンダールのサポーターはボラトを支持するチャントを歌っていた。
「チャントには腹が立ちました。僕に満足していないとか、批判したいにしても、ピッチにいない別の選手の名前をチャントするより、自分に言ってほしいですね」と川島。彼の不満は試合後のこのコメントに表れていた。だが今回の件は、彼の落ち度によって起こったものではない。
国内の舞台でも欧州の舞台でも、ボラトはクラブの近年の成功に貢献してきた。2008-09シーズンにはリーグ最終節で決定的なPKをストップし、アンデルレヒトとのベルギーリーグ優勝争いをプレーオフに持ち込むことに成功。プレーオフでは2試合合計2-1でスタンダールが優勝を飾った。
ボラトはまた、ピッチの反対側でヒーローとなったこともあった。09-10シーズンのチャンピオンズリーグ、AZアルクマール戦で終了間際のFKに合わせてヘディングでゴールを決め、スタンダールに大きな勝ち点1をもたらしたのだ。この結果スタンダールはグループ3位でヨーロッパリーグに残り、準々決勝まで進んだ末ドイツのハンブルガーSVに敗れた。
話の前提として、シナン・ボラトはスタンダールの英雄であり、ファンは彼が現在のような形でこのクラブでの最後の時を迎えようとしていることを不満に感じている。彼を支持するチャントは必ずしも川島への批判を意味するのではなく、フロントの決定に対する彼らの納得のいかない気持ちを表している。その上で、クラブがボラトの今後の扱いを発表したその夜のアンデルレヒト戦で川島が低調なパフォーマンスを見せたことも、事態を良い方向には向かわせなかった。
だが、状況がどうであれ、川島がもっと認められるべき選手であることは確かだ。今シーズンの完封11回という数字はリーグトップであり、ホームでのアンデルレヒト戦やズルテ・ワレヘム戦のように彼のセーブがスタンダールに貴重な勝ち点をもたらしてきた試合も何度かあった。
ボラトのような派手さがないことも川島の苦労の一因になっているのではないかと思う。ゴールライン上では好守を見せる川島だが、ハイボールへの対応に改善の余地があることも確かだ。ボラトがプレーできる状態に戻って以来、スタンダールが勝ち点15のうち8しか獲得できていないこともファンの不安を募らせている。
だが、最近12試合で2敗しかしていないスタンダールが着実に前進していることもまた確かだ。この調子を維持してプレーオフへ進み、川島自身も現在のパフォーマンスを継続することができれば、レギュラーGKであることに対する周囲からのプレッシャーも軽減されてくるだろう。
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ゲーム「THE IDOLM@STER」シリーズの菊地真役で知られる声優の平田宏美が、第1子妊娠中であることをオフィシャルブログで発表した。現在6か月であり、もっと早い段階で報告したかったというが、「人生で初めての出来事という事で家族や事務所のスタッフと話し合った結果、安定期に入ってからの報告とさせて頂きました」と説明している。
平田は35歳の誕生日となる19日にブログを更新すると「実は、現在赤ちゃんがお腹の中にいます。妊娠6か月に入りました」と明かした。報告が遅れたことを謝罪するとともに「出産するまでは、直に皆様とお会いする機会がないかもしれませんが、元気いっぱいの赤ちゃんを産んでしっかり自分の体調を整えて、皆様に会えるように頑張ります。今後も応援宜しくお願いします」と心境をつづった。
「初めてのコトだらけで何をどうすればよいのか慌てながらの妊婦期間ですが、とりあえず栄養あるものを食べ、よく寝てのんびりと過ごしています。大好きなDVD借りまくって見まくってるよぉ」という一方で、「まぁ神経質な自分なので、色々考え込んじゃう時もあるけど」と明かした平田。「それも含めて妊婦生活だと思っているので、一つずつ解決しながら前向きに出産まで過ごしたいと思ってます」と記している。
平田は「THE IDOLM@STER」シリーズの菊地真役や「西の善き魔女 Astrea Testament」のルーン役で知られる声優で、2008年にブログで結婚を公表。「THE IDOLM@STER」は2011年にテレビアニメ化され、劇場映画化も決定している。公開時期は未定。
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2月14日、米国の病院で亡くなった鈴木杏樹(43)の夫で外科医の山形基夫さん(56)の葬儀・告別式が都内で営まれた。前日の通夜には2000人の弔問客が参列したという。そのときの杏樹の様子を、別の弔問客が語る。
「焼香台の前に、杏樹さんは座っていました。口紅もつけず、真っ白い顔で憔悴しきった姿でした。杏樹さんには子どもがいませんので、これからは1人で生きていかなければなりません。山形さんのご家族からは『あなたはこれからもずっと基夫の妻ですから。よろしくお願いしますね』と優しく励まされ、杏樹さんは涙を流し頷いていたそうです」
通夜には、杏樹が出演中のドラマ『相棒elevem』(テレビ朝日系)の仲間も駆けつけていた。主演の水谷豊(60)や成宮寛貴(30)、川原和久(51)などがスタッフらと涙を流した。
「ご主人の訃報を知った直後、すぐに水谷さんは杏樹さんに連絡を取ったようです。お通夜も、水谷さんが『みんなで行こう!』と言って、スタッフと主要な出演者を集めて参列しました」(番組関係者)
現在、『相棒』の撮影も佳境に入っている。先日、最後の撮影スケジュールが出たというが、水谷は杏樹を気遣ってある提案をしていたという。
「水谷さんが『彼女はまだ気持ちの整理がついていないと思う。だから、彼女が登場するシーンは最後に撮影しよう』と訴えたんです。当初はもう少し早く彼女の出番があるはずでしたが、撮影最終日である2月末に行われることになりました。水谷さんの提案に異を唱える人は誰もいませんでした」(番組スタッフ)
5月からは映画版の新作がクランクインするという。
「映画版にも杏樹さんは出演しますし8月からはドラマの新シリーズの撮影も始まります。これだけ長くいるとみんな家族みたいになりますからね。いい意味で1人になる時間はあまりないので、みんなで『彼女を励まして頑張ろう』と言っています」(前出・スタッフ)
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清武弘嗣と金崎夢生が所属するニュルンベルク(ドイツ)のミヒャエル・ヴィージンガー監督は現地時間17日(以下現地時間)、同日に行なわれた国内リーグのハノーファー戦でデビューを果たし、1得点に絡む働きを見せた金崎に高い評価を与えた。
2012シーズン限りで名古屋を退団した金崎は、前月30日にニュルンベルク加入が決定。直後の3日の試合でいきなりベンチ入りを果たした同選手だったが出場機会は得られず、9日の試合でもデビューはお預けとなっていた。
それでも、この日のハノーファー戦の63分、遂にブンデスデビュー果たす。ピッチを自由に動き回り得点機を窺っていた金崎は、1点ビハインドで迎えた後半ロスタイム、右サイドで相手を一人をかわしてDFティモシー・チャンドラーにパス。フリーでボールを受けたチャンドラーがクロスを送ると、ここから値千金の同点ゴールが生まれた。
試合後、ヴィージンガー監督はクラブの公式HP上で、「カナザキは2点目に絡むなど良いプレーを見せてくれた。彼のような選手を起用できるのは素晴らしいね」と、金崎を称えた。
一方、金崎本人は試合後、ブンデスリーガの日本語版の公式サイト上で「もっと積極的になっていい場面もあった。仕掛けていいのに簡単に後ろに下げて、安全なプレーになってしまったところもあったので。あれだったら、自分の持ち味をもっと出すためには、もっと前を向いてどんどん勝負しないといけないなと。そういうところをもっと出していければいいなと思います」と課題を口にした。また、2点目に絡んだ場面については「無心でやっていたんですけど。あれがゴールにつながったのは良かったです」とコメントしている。
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