現代版鴨長明。
昆虫好きという点で、ある意味論調が養老孟司に似ている。
鴨長明を大人になってから読み返したとき、
なんちゅーガンコじいさんとあきれたが
(特に酒飲みをこきおろすあたり)
この本の著者(池田清彦)の感覚は、
ナルホドと思うとこも結構あった。
ウラ表紙に書いてあるほど「目からウロコ」とは
思わなんだが、他人をアテにするな&
人をコントロールできると思うなという部分は納得。
それって、ふつー、だよね?
タイトルから一見受けるイメージほど
内容は冷たくない。
個人的に知りたいのは、著者は人生ほぼ60年やってきた
からこそこういう意見が出てきたのか、
もしくは昆虫好きってのはそんな人が多いのか
(本文にも書いてあったような)、
はたまた幼少のころからこんな風だったのかということ。
あっという間に読めて、なおかつ共感も多かった一冊。
昆虫好きという点で、ある意味論調が養老孟司に似ている。
鴨長明を大人になってから読み返したとき、
なんちゅーガンコじいさんとあきれたが
(特に酒飲みをこきおろすあたり)
この本の著者(池田清彦)の感覚は、
ナルホドと思うとこも結構あった。
ウラ表紙に書いてあるほど「目からウロコ」とは
思わなんだが、他人をアテにするな&
人をコントロールできると思うなという部分は納得。
それって、ふつー、だよね?
タイトルから一見受けるイメージほど
内容は冷たくない。
個人的に知りたいのは、著者は人生ほぼ60年やってきた
からこそこういう意見が出てきたのか、
もしくは昆虫好きってのはそんな人が多いのか
(本文にも書いてあったような)、
はたまた幼少のころからこんな風だったのかということ。
あっという間に読めて、なおかつ共感も多かった一冊。
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