亀戸天神

春近し 予感かすめる 牛の腹
藤の枝 五月においでと 言っていた
安楽

亀戸天神

風雪に耐えて晴れ晴れ梅の花
　富翁

亀戸天神

葛餅で義理チョコ返し江戸の春

紅白のお迎え優し天満宮

先輩

千三句集（７１１）

春の空思い思いに雲流る
　富翁

千三句集（７１０）

雨上がり香り何処から沈丁花
　富翁

「のんびり」

のんびりが自堕落となる春の風
　富翁

「のんびり」

安穏と　日々送ること　わが理想
のんびりと　食事をしつつ　テレビ見る
一斎の　喧噪ごとを　遠ざけて
そのままで　そのまま極楽　また理想
安楽

千三句集（７０９）

春寒し運河にそそぐ雨しきり
　富翁

のんびり

縁側に寝そべりしたいひなたぼこ
山間に牛追い人の夏旅行
のんびりと余生すごせぬ現実は
つねお

千三句集（７０８）

共白髪墓参の相談春の暮
　富翁

ここんとこ寒いっすねぇ

(寒いの、もうウンザリ!)

春よ来い　早く来てすぐ　温めて
来ないなら　悪いが夏に　来てもらう!
数か月　腰は痛いわ　関節痛
安楽

千三句集（７０７）

寒戻る女房の心冷え冷えと
　富翁

千三句集（７０６）

空高く鳥の影ゆく春の夢
　富翁

千三句集（７０５）

夢うつつとぎれとぎれの春の夜
　富翁

カツどんとタヌキ蕎麦セット

(好物なのです、この組み合わせ)

生蕎麦あり　ブルーの建物　不気味なり
まんまると　太った亭主が　配達に
店内は　70年代　彷彿す
場末なのに　お客さん万来　すげーなー
安楽