Wild Plant

Colonel Mのブログ

気分?

2019年12月04日 | DIY

さて、ガラスボールの r 部分ですが

こういうのを写し取ると言うので思い浮かぶのは

やはり「ログビルダー」の仕事ではないかと思います。

多少なりとも木工に興味のある方なら

 

こんなのとか

 

こんな道具の噂は聞いた事が有るかも知れませんが

「スクライバー」と言うそうです。

見ての通り、コンパス状の物に水平器が取付けて有り

「スクライバー」自体の傾きが解るようになっていますが

使用法のイメージとしては逆で、

「スクライバー」が傾かないように使うために水平器が付いています。

ログビルダーはこんな道具を使って、木材の重なった部分(ノッチ)の

墨付けをしたりするそうですが、

流石に今回の「水盤」程度のものではコスパが割に合わないでしょうから

購入はお勧めしません、なんせ、これ一ヶ¥8000~¥10000程しますから

どうしてもログビルダー気分を味わいたい方は別として、購入は・・・

 

で、現実的にどうするかと言うと、単純に鉛筆です。

まずガラスボールを伏せて作業台の上に置いて、

その向う側へ2,3mmの薄ベニヤ板を立てて端材を使って

倒れないように作業台に仮止めしたら、後は鉛筆で

ボールをなぞれば??

 

勿論、鉛筆の芯でボールの外側をなぞっても

ベニヤ板に型は取れませんよ?(そんな間抜け居らんやろ!?)

 

鉛筆の側面をボールに当てて、鉛筆の水平垂直に注意しつつ

ベニヤ板に鉛筆の芯を当てて、ボールの形を鉛筆の側面でなぞる

これでボールの外形より鉛筆の太さの半分分?

大きい型が取れた事になるので、

それを考えて、付いた墨より5,6mm小さめにベニヤ板を切り取り

次は直にボールへベニヤ板を当てて、微調整をしてやります。

 

で、満足の行く程度にベニヤ板とボールがぴったりと合えば

その曲線を図面のR120の部分に置き換えて脚の部材を作る訳です。

 

勿論、最初からこのベニヤ板を治具にするつもりで作って行くのも

有りだと思います。(むしろその方が良いかも)

型を取ってから、他の部分を図面に沿ってこのベニヤ板に書き込んで

切り抜けば治具になるので、後の墨付けが楽にできます。

 

てな具合で、今日はここまでです。

又明日

 


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