メキシコで開催される中米カリブ大会(体操は11月16日~21日・ベラクルス)で、ベネズエラはメダル獲得に意欲をみせています。
・Gimnasia Latina
ジェシカ・ロペス、ホセ・ルイス・フエンテスら一軍を派遣。1日からメキシコ入りし調整するそうです
写真はレグロ・カルモナですが代表メンバーに名前なし世界選手権(南寧)にも出ませんでしたし、どうしているのでしょうか?
スイスでおこなわれた、アーサー・ガンダー記念(29日・キアッソ)の結果。
・スイス体操連盟
<男子>
1. ベルニャイエフ(ウクライナ) 62.250
2. ハンビュッヘン(独) 60.200
3. イグナティエフ(ロシア) 59.250
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7. 白井健三 42.100
<女子>
1. スピリドノワ(ロシア) 43.200
2. ヨルダケ(ルーマニア) 43.000
3. サイツ(独) 42.550
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10. 村上茉愛 24.650
男子3種目、女子2種目を予選とし勝ち進んでいく独特の形式のため、得点もバラつきがあるようです。男子9名、女子11名が参加。故障のため世界選手権を欠場したカペッリ(スイス)が復帰しました。
多くの選手がこのままスイスカップ(2日・チューリヒ)に移動します。
FIGのグランディ会長が2016年に退任する意向を示しました。
・Inside the Games
FIGの会合で明らかにしたもの。2016年10月におこなわれる改選に立候補せず退任する意向。
<これまでの経緯>
1996年 会長就任
2000年 改選
2004年 改選
2008年 改選
2012年 改選
10点満点廃止、五輪や世界選手権に出場可能な年齢を16歳以上に引き上げるなどの動きがありました。19年の在任は長い気がしますが、過去には43年間会長をつとめた人がいるそうです
次期会長は誰に・・・
2017年世界選手権の開催地にモントリオールが決まり、カナダが喜びの記事
・カナダ体操連盟
カナダでの世界選手権開催は1985年以来。
リオ五輪翌年なので団体は実施されないと思われます。
<今後の世界選手権>
2015年 グラスゴー(英国)
2016年 リオ五輪のため開催なし
2017年 モントリオール(カナダ) <=今回決定
2018年 ドーハ(カタール)
”provisionally”(暫定的に)決定、という部分が気になりますが・・・
FIGの会合により、国籍変更の選手および審判も発表されました。
体操選手に関しては以下のとおり。
アレクサ・ガブリエラ・グランデ・フランコ(グアテマラ→エルサルバドル)
クリスティナ・プラブディワ(ロシア→アゼルバイジャン)
ほかにトランポリンとアクロのロシア選手が各1名、アゼルバイジャンに移っています
選手の「引き抜き」に力を入れるアゼルバイジャン。リオ五輪に向けての「補強」はもう期限ギリギリでしょうか。その先も見すえて、まだまだ続くのでしょうか・・・