かつての名選手、ヘンリエッタ・オノディ(ハンガリー・50)が、心臓発作から回復をめざしているそうです
・FIG
オノディは米国フロリダ州在住のようで、今年3月スーパーマーケットで買い物中に倒れました。神経系への影響をともなう心臓発作で、手術後昏睡状態に。数週間後に目覚めましたが継続的な治療が必用になり、そこは米国、医療費がたいへんな負担になったようで、家族がクラウドファンディングで寄付を呼びかけ。いくら集まったかは不明ですが、リハビリ治療にあてられ、オノディは少しずつ回復しているとしています。国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長も回復と幸運を祈るというメッセージを寄せました。記事によりますと、
1989年 欧州選手権(ブリュッセル) 段違い平行棒・金、ゆか・銅
1992年 バルセロナ五輪 跳馬・金、ゆか・銀
このあと米国に移住しテキサス大学にかよい、1996年アトランタ五輪にハンガリー代表として出場。記録では翌年に引退し、そのまま米国に住んでいるようで、夫は近代五種で五輪にも出場した米国人。記事に姉妹は出て来ますが、夫は出てきません。オノディは米国籍を取得しているもよう。平均台のワザで有名ですが、意外にも国際大会でこの種目のメダルは少ないようです
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記事から察するに、脳に障害が残り言語機能にも影響が出ている感じで、長いリハビリになるだろうという見通し。米国の医療費、クラウドファンディングといえばメアリー・ルー・レットンも(過去記事)
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