ブラジル男子が、合宿と試技会をおこなっています
・Gimnasia Latina
マリアーノらが参加し、リオデジャネイロのオリンピックパーク内で、次の水曜(12月2日でしょうか)まで。新型コロナによる活動制限以来、初の国内合宿。関係者によりますと、来年の大会へ向け調整は順調だということです。現段階では、各選手の体の状態を査定することが第一の目的だとしています。
国内合宿は初めてかもしれませんが、ブラジル男女代表は、国内の感染拡大が深刻だった7月下旬から、約2か月のポルトガル合宿をおこない私を驚かせました
----------
新型コロナの累計感染者数トップ3
1. 米国 約 13,750,600人
2. インド 約 9,432,100人
3. ブラジル 約 6,314,700人
まあ、どうやっても収まらない気がします。中国のように死ぬ気(?)でやれば収まることは証明されているのに・・・
オーストリアは、現役選手であるヤスミン・メーダーデザインの衣類を発売しました
・オーストリア体操連盟
Tシャツ、フードつきパーカなどで、男女とも大人、子供用など各サイズを揃え、ネットで購入可能。12月15日までに注文すればクリスマスに間に合うよう届くそうです
メーダー選手は大学でこうした分野の勉強をして、すでにファッションの仕事を始めている選手。春には、自身のデザインしたマスクを発売しています(過去記事)
新体操の欧州選手権(26日~29日・キエフ)が閉幕しました
・欧州体操(European Gymnastics)
最終日、団体しかないのかとばかり思っていたシニアの個人総合がおこなわれました。
<シニア個人総合>
1. アシュラム(イスラエル) 100.900
2. ハルナスコ(ベラルーシ) 100.900
3. サロス(ベラルーシ) 96.500
同点の場合、4種目のE得点合計を比較しますがそれも同点だったため、技術点減点(ほかに芸術的減点というのがあるもよう)を比較し、1位と2位の順位を決定したとしています。
たぶん予選なし決勝だったのではないかと思われ、25人の選手が参加しました。ジュニアは省略します。
----------
そして、「スマートスコアリング・シューティングスター賞」は優勝したアシュラム(イスラエル・21)に贈られました。たぶんロンジン・エレガンス賞のようなものだと思いますが、選考基準はロンジンのほうが明確な感じで、贈られるのも腕時計と、わかりやすい気がします。
コロナ禍での大きな国際大会でしたが、とにかく無事終わったようです。ヨカッタ・・・
次回は来年6月、ブルガリアのヴァルナで。
・・・そんなワケで、東京五輪へ向けたドイツの男子代表候補が決まりました
・ドイツ体操連盟
トーバ、ダウザー、ドゥンケル、ヘルダー、クレッシング、リダ、
サフケン、ブレットシュナイダー、グレン・トレビング、レムタ、
ニューエン(写真にはうつっていません)
の11人。これ以外は団体の代表入りの可能性がないものと思われます。
オールラウンド力と、各種目のDスコアなどを考慮して選考したとしています。
-----------
そっくりで見分けがつかない双子のトレビング兄弟。右が今回候補入りしたグレン・トレビング(写真)
もっともなじみのない名前はミカ・サフケンでしょうか。20歳と若い選手(プロフィール)サフケンという読み方で合っているかどうかもわかりませんが
ドイツ男子が、試技会をおこないました
・ドイツ体操連盟
全種目おこなった選手の上位は、
1. トーバ 81.600
2. ダウザー 81.250
3. ドゥンケル 80.550
このほかヘルダー、クレッシング、リダらが参加。写真では9人のようです。ニューエンは手の浮腫のため不参加。無観客でした。
この結果をふまえ、男子代表(候補だと思います)を日曜(たぶん29日)に発表するとしています。
ジュニアは2024年パリ五輪をめざし、シニアとは別にトレーニングをおこなっているそうです。
ドイツは男女とも東京五輪の団体出場権を得ています。