左肩とアキレス腱を痛めてリハビリ中のニキ・ボッシェンスタイン（スイス）の経過が良好で、来年1月から練習を再開する見込みだということです。
先週おこなわれた肩の関節鏡検査の結果は良好で、手術は必要なし。アキレス腱もよくなっているようで、「来年1月中にも本格的な練習が再開できるので、うれしい」と本人は話しています。
ロンドン五輪団体出場のためには、来年は非常に大切な年。ボッシェンスタインをはじめ、スイス男子チームはしっかり準備して新しいシーズンを迎えたいとしています。スイス男子は五輪団体出場にかなり真剣のようです。
東京に来てね！
シドニー、アテネ五輪代表のアレクセイ・ボンダレンコ（ロシア・32歳）が現役復帰を表明し、インタビューにこたえました。
・五輪メダリストのボンダレンコが復帰へ（SOV SPORT）
引退後はフィットネスクラブで子供たちに指導などをしていたそうです。復帰の理由は、「かなえていない夢があるから」つまり五輪の金メダル。
今年の世界選手権（ロッテルダム）で選手たちの演技を見て感動し、近年の体操の進化を実感。それでも「内村と同じことが自分にもできる」と確信し、復帰を決めたそうです。
ロシア語全然わかりませんが、どうも過去の五輪での演技を非常に悔やんでいるよう。また、（アテネでですか？）大ケガを負った際、ロシアは医療費は出してくれたものの補償はしてくれなかった（誰かほかの選手のときは手厚い見舞金が出たそうです
）とか、フランスのよい例などを挙げ、対照的にロシアは引退後の選手の処遇が悪いなどと非難めいたことも。近年、大会の賞金が高くなっていること、いいスポンサーが見つかったことも復帰理由のひとつのように思えます（けっこうグチっぽいインタビューのように私は感じました
）
－－－－－－－－－－
別記事では、ロシアは若い選手の育成に力を入れており、32歳の代表入りを歓迎するとは思えないため、出身地であるカザフスタンの代表として五輪を狙うのでは、と書いています。カザフスタンは今年の世界選手権で団体21位となり、来年の東京大会への出場資格があります。
10月、西武園ゆうえんち（埼玉県所沢市）でコナミ所属の選手らも参加して、こども体操教室が開かれたそうです。
沖口、馬場、青山、太田に加え、引退した関口栄一も参加。お天気にもめぐまれ、楽しそうです
。こどもたちの服装を見るかぎり、たまたま来園していた子が参加したような・・・（スカートをはいた女の子もいるから）跳び箱であん馬の演技の披露！ダイナミックですね。
ちなみに西武園は私の家から電車で30分ほど。いつも西武線を利用しているのですが、このような告知にはまったく気がつきませんでした。コナミは草加市で練習しているのですよね？
私はさかあがりを小学一年のとき、非常に苦労した末にマスターしました。一生懸命おしえてくれて練習に付き合ってくれた同級生の子・・・ありがとう
若くして引退する選手の多いスイスですが（その情報をちゃんと公開してくれるからそう感じるのかもしれませんが）、16歳のジェニファー・ルッツが今年かぎりでの引退を発表しました。
国内大会で何度もメダルを獲得し、多くの国際大会でも活躍。引退を考えたのは、今年2月アキレス腱の手術を受けたときだそうです。そこであきらめず今年の世界選手権に出場しましたが、結局引退を決意。これから家族と過ごしたあと、来年の夏休み明けから歯科助手になる勉強を始めるそうです。
今まで支えてくれた人たちに感謝の意を表し、「素晴らしい日々だった！」とまとめています。
いつの間にか引退していることの多い日本選手ですが、これぐらいの記事とメッセージぐらい紹介してもいいのではないでしょうか・・・
豊田国際（12月11日～12日）に出場するドイツ選手らに関する記事です。
ジュリア・ヒンデルマン
マリー＝ソフィー・ヒンデルマン
ピア・トーレ
ブリアン・グラドウ
トマス・タラヌ
ロベルト・ウェーバー
以上6名が参加。「トーレとジュリア・ヒンデルマンには新しい経験を積んでほしい。マリー＝ソフィーは故障明けの大会」とコッホ監督は話しています。日本は来年の世界選手権開催国なので、雰囲気なども感じてきてほしいと男子監督のヒルシュ氏。
ハンビュッヘン、「エレガンス」ボイなどがいないのでちょっとさびしいですが、はるばる来てくれることですし、ご活躍ください。
