世界ジュニア選手権(フィリピン)の日程は、
11月20日~24日
国際体操連盟(FIG)の発表なのでまちがいありません。会場は、マニラ国際空港からほど近いパサイ市のマリオット・グランド・ボールルーム(ホテル内のホール的なものでしょうか?)
<これまでの開催>
2019年 第一回・ジェール(ハンガリー)
2021年 コロナ禍のため中止
2023年 第二回・アンタルヤ(トルコ)
今年の世界選手権はジュニアのフィリピン同様、シニアのインドネシアも初開催の国。
ロシアとベラルーシの体操選手の、国際大会への復帰が認められました
・Inside the Games
・・・といっても全員ではなく、
ロシア 43人
ベラルーシ 30人
の体操、新体操、トランポリンの選手。かねてから国際体操連盟(FIG)は「政治とスポーツは別」だとして両国の復帰に前向きで、正式にこれらの選手を「中立として認定」。これに対しロシアは「全員じゃなきゃ、出ねーわ」(詳細は過去記事)の姿勢で、出場の意思はないと報じられていましたが、記事によりますと態度を軟化
。審判から徐々に復帰するようで、トランポリンは選手の出場も予定されているそうです(どっちやねん
)この件に関し、FIGはノーコメント
よくわかりませんな
国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長が、南米ボリビアを訪問しました
・Gimnasia Latina
標高が高くて空気がうすい所ですよね・・・。ボリビア体操連盟の新会長ゴメス氏(たぶんダウウンジャケトの人物)らと会談。日本との交流や設備の近代化などについて話したもよう。体操をリードする日本との交流プログラムを計画しており、選手の日本合宿の可能性もあるようです(自動翻訳ではいまイチよくわかりませんでした
)
ロシアが、「中立」の立場での国際大会出場をえらそうに断固拒否
・Inside the Games
これ(過去記事)の続き。国際体操連盟(FIG)が国際大会出場を認めている体操、新体操、トランポリンの「中立」選手がかなり多数いますが、ロシアは出場を拒否。なじみのない名前がほとんどで、聞いたことのあるのは
ポリャショフ
プロコフィエフ
メルニコワ
ぐらいでしょうか。こいつら本当に中立なんですかね?・・・ま、詳細は省略しますが、欧州選手権(26日~31日・ライプツィヒ)は国際体操連盟(FIG)ではなく欧州体操(European Gymnastics)主催であり、こちらは「ロシア、ベラルーシお断り」姿勢を貫いており、最初から出場権がありません。
ロシアの選手が、「中立」として国際大会に出場することを辞退したことに対し、国際体操連盟(FIG)が遺憾の意を表しました
・FIG
「全員出られるんじゃなきゃ、出ねーわ」(←超意訳)というこの件ですかね(過去記事)。FIGはロシアとベラルーシが国際大会に復帰できるよう支援しているとしています(一部のベラルーシ選手は、けっこう出ているはずです)。「中立」(AIN)選手に関する問題は、次の執行委員会(5月7日~8日・マルタ)で議論されるそうです。
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それとは別に、2028年ロス五輪で体操の「男女混合団体」が初めて実施されることが決まったもよう
・FIG
渡辺守成会長は「素晴らしいニュース」「とてもうれしく思う」などとしていますが、競技形式と出場資格については未定で、後日発表するそうです。これに先立ち、今年の欧州選手権(5月26日~31日・ライプツィヒ)でも実施されることになっています。柔道のように一人一回の出場機会を無理やり増やす気持ちはまあわからなくもありませんが、体操のように団体、個人総合、種目別がありさらに追加するのはどうなのか・・・せっかくですが、私は興味ありません・・・