ローレン・ミッチェル(豪)がいよいよ大会に復帰するそうです
・豪体操連盟(西オーストラリア州)
インターステート・クラシック(30日・パース)に出場すると発表されています。ほかにもオリビア・ビビアンや、リオ五輪出場をめざす選手が西オーストラリア州以外からも出場するもよう。男子選手、新体操選手は地元選手が州王者をめざして演技をするようです
ミッチェルは2015年6月に右ひざのじん帯を断裂し手術全豪選手権(5月・メルボルン)への出場の意思もあると伝えられています。オーストラリア女子は五輪に1名しか出られませんが、選手を自由に選ぶことができるため、ミッチェル出場の可能性は残されています。
リオ五輪まで100日となり、英国が公式ウエアを発表しました
・英国五輪委員会
アディダスとステラ・マッカートニーによる、伝統と21世紀のテイストを融合させた最先端のものだそうです。体操からはウィットロックがモデルに起用され、Tシャツなどを着用しました。
ほかの写真も見ましたが、そういう方針なのか、まったく楽しそうな雰囲気ではありません赤いコートの女性は、ビクトリア・ベッカムが履きそうなものすごいハイヒールです => ファッションに疎いもので全然知りませんでしたが、ステラ・マッカートニーご本人でした・・・
中国がリオ五輪代表選考へ向け、28日と29日に二度目の試技会を実施します
・騰迅
男子10名、女子13名が演技する見込み。15日と16日におこなった第一回試技会では、男子個人総合で写真の林超攀がトップの成績でした(91.069点)
試技会や中国選手権(5月11日~15日・合肥)後、まず男女各8名にしぼるようです。
中国による全日本個人総合選手権(1日~3日・東京)の男子分析
・中国体操協会
まず、「期待はずれ」というので驚きましたが、それは手に汗にぎる展開もなく内村航平がやすやすと王座を守ったから、だそうです
・もっとも目を引いたのは白井健三、苦手のあん馬を克服しまさかの2位
・神本の平行棒、齋藤の跳馬と鉄棒にも注目
・89点以上を出す選手が6名もいる国は日本だけ
・強い種目はさらに強く、弱点種目も強化している
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全体的に高評価。内村に関する文章は「!」マーク多用です中国は計算がお得意で、5-3-3制団体戦の試算は、
日本 275.150
英国 273.000
この大会は例年、「若い選手台頭、ベテラン選手奮起」という形になっており、日本体操の将来は安泰であると感じるそうです。ロシア選手権分析もありこちらは男女をみていますが、長いので省略します(こちら)
中国が全英選手権(8日~10日・リバプール)の男子を分析しています
・中国体操協会
<団体>
・ここ数年、世界選手権や五輪で表彰台。「黄金時代」を迎えている
・弱点のつり輪を強化しており、あなどれない
<個人総合>
・ウィットロックの優勝得点92.700は2013年~2016年の国際大会のみならず主要国の国内大会においても最高点
・つり輪が弱点だが、ゆかとあん馬で補って余りある
・23歳と年齢もよく、リオ五輪で内村航平をおびやかす存在に
<種目別>
・あん馬が強く、D得点7以上の選手が3名もいる
・リオ五輪の種目別あん馬は、英国金メダルまちがいなし
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全体的に高評価。特に団体では要警戒としています。得点が高すぎるといったことにはいっさいふれていません。先日はウィットロックの高得点に、「打倒内村も可能」とうれしそうな記事を出していました(それによって書弟が表彰台からはじき出されるのもそっちのけで)